『つばき』店内。
たくさんの駄菓子と文房具がところせましと並んでいる。
そして耳の遠いお婆ちゃんが一人でにこにこと店番をしている。
外には木製のベンチ。
夏場はかき氷も販売している。
店内には小上がりがあり、ちょっとした休憩もできるようだ。
しかし最近、平日の放課後や土日祝日には一人の少年がお婆ちゃんの代わりに店に立つようになった。
「はーーーーはっはっはっは!
スウィーツ&ステーショナリーの店へようこそ!
はっはっは、僕の美しさを堪能しにきたのかい、少年よ!
仕方ないね、さぁ存分に見るがいい!さぁ!
ん?そこのおいしん棒は10円だよ!
ポン酢味だね!はい、どうぞ!また来てね!
…僕の美しさに照れてしまったようだね、はっはっは!
おや?お客さんかな?はっはっは、いらっしゃいませ!!(キラキラ笑顔で)」
※雑談歓迎
※まったり進行でござーい
※どうぞお気軽に!に!
あ、カンちゃんだ!
(見つけて笑顔でよっていく)
どしたん?うまい棒くう?(嬉しそうに見上げてわーわー言ってます)
(卑弥呼さんが俯いちゃったので、ちょっと慌てて)
わーごめんよー。ホラこのやっちゃんイカ食べて元気出して!酸っぱいよ!
いやーだって、キミみたいなちっちゃい女の子に成人男性が寄っていったら変な人に思われるんだよ!先生とかに知らない大人についてったらいけませんって、言われない?
アニメ面白い!オレも好き!にゃんにゃんびよりオレもちらっと見たけどカワイイよね!
あとオレ、皆口説男!
そうそう、オレ心は少年!
心が中身が重要だと思うんだ!見た目はついてくる!
(チョコバーを嬉しそうに食べる卑弥呼さんを見て嬉しそうな笑顔で)
そうだね!大人とか関係ないよね!
オレも男だけど、カワイイお菓子食べるよ!好きな気持ちの方が大切だよね!
温泉……カンちゃんその美少女と温泉……その話くわしく!