古今東西の様々な古書がずらっと並べられた本棚がひしめきある狭い店内。
飲食スペースに設けられたカウンターには、店主らしき男が一人。
「いらっしゃい。良い本に巡りあえるといいね」
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雑談トピックです。
お友達同士でおしゃべりしたり、本を探す、読むなどのRPにお使いください。
喧嘩・確定RPにご注意ください。
本を読むだけならお代はいただきません。また、小中学生は無料で飲食が可能です。
ただし、お家の人が心配するので暗くなったら帰ること。
「夜は大人の時間だよ」
注文などは甥の直治にしていただければ、店主へと取り次いでくれるでしょう。
(傾げていた首を更に斜めに傾け)
どうだろうな、流石に数年も経てば変わるんじゃないか?
俺も成長したんだぞ。体格は…うぅん、背丈……は、征一郎に……。…人間は中身だ、中身。
仕方ないだろ、白くて美人なにゃんこだったんだ。追い掛けてもいいじゃないか。
煩わしくは無いさ。嬉しい。ただ、そうだな…さっきも言ったように、今後は気を付ける。
あはは、良い叔父さんなんだなぁ。
もしかしたら、周りと溶け込みやすいようにとの配慮だったのかもしれないな。
俺は昔からこの口調だったもんで、顔に似合わないとか爺くさいとか言われたことがあるぞ。
気にしてなかったからそのまま育ったが、特に困ったことはないな。
まぁ、津島少年がそう言うなら、応援する。無理はするなよ。
へぇ、征一郎はそうだったのか。…………あれ。…………。
………そうなのか……(こっそりと溜息)