古今東西の様々な古書がずらっと並べられた本棚がひしめきある狭い店内。
飲食スペースに設けられたカウンターには、店主らしき男が一人。
「いらっしゃい。良い本に巡りあえるといいね」
***
雑談トピックです。
お友達同士でおしゃべりしたり、本を探す、読むなどのRPにお使いください。
喧嘩・確定RPにご注意ください。
本を読むだけならお代はいただきません。また、小中学生は無料で飲食が可能です。
ただし、お家の人が心配するので暗くなったら帰ること。
「夜は大人の時間だよ」
注文などは甥の直治にしていただければ、店主へと取り次いでくれるでしょう。
神嶋センパイが母親…か……(想像して少しおかしくなり)
久しぶりだというのにその息ぴったりな様子、やはりお2人ともいいコンビだと思いますよ。
(思わず素の口調がでてしまい口ごもる)
……っと、あー…えっと…。
「無くした小銭への怒り」だっけ?
確かによさげな曲だよね。篠宮センパイはピアノできるんでしょ?
もし弾けそうだったら今度聞かせてよ。
叔父さんが楽器をやってたとしたら、考えられるのはピアノ…かな。
ピアノの楽譜だけ他より多かったし…。
こっちにくるまで叔父さんとはあまり会ってなかったし、俺が継いだものなんてないような気はするけど。
……でも…そうだな。俺が音楽に興味もったのは、叔父さんがきっかけだったような気はする。