古今東西の様々な古書がずらっと並べられた本棚がひしめきある狭い店内。
飲食スペースに設けられたカウンターには、店主らしき男が一人。
「いらっしゃい。良い本に巡りあえるといいね」
***
雑談トピックです。
お友達同士でおしゃべりしたり、本を探す、読むなどのRPにお使いください。
喧嘩・確定RPにご注意ください。
本を読むだけならお代はいただきません。また、小中学生は無料で飲食が可能です。
ただし、お家の人が心配するので暗くなったら帰ること。
「夜は大人の時間だよ」
注文などは甥の直治にしていただければ、店主へと取り次いでくれるでしょう。
(征一郎に腕を掴まれ立ち上がり、数回深呼吸)
……。……悪い、取り乱した。
…9月だ。ここに来たのは。今は星ヶ丘寮とかいう所にいる。
……馬鹿と言ったのは謝るが…いやどうなんだこれは。俺を驚かせたお前が悪いと思うんだが。
(睨み返そうとするが上手く表情が作れず、涙目で笑み崩れながら)
ふ、はは、本当に…久しぶりだな、征一郎。大きくなったなぁ、もっとよく顔を見せてくれないか?
(眼鏡の少年の方に振り向きながら)
すまない少年、酷い所を見せてしまったな。
征一郎とは小学校の頃の同級生だったんだ。
それにしても鈴のお兄さんか、結構良いなその呼ばれ方は。
…しかしこの店の雰囲気ではうるさいか…気付かずすまない、外す。
(片腕を掴まれている為、もう片方の手で鈴の付いた紐を緩めようと苦戦)
楽譜はピアノがいいんだが…楽譜より飲み物が先かねこれは。温かいので頼む。