小学五年生、それは一番上でもなければ、下の学年とも言えない時期。
反抗期が始まり複雑になってくる時期。
子供扱いは嫌だけどやっぱり子供。
そんな悩める小学五年生の溜まり場。
今日も小五的井戸端会議。
(小学五年生用雑談トピックです。ルールを守って楽しく雑談!)
うぐぐぐ………。(指摘にぴたりと口を閉ざすも、反論は忘れず)
人を指さすな、それもマナー違反だっ!(向けられた指を目線で咎め)
そうに決まってるだろうが!(なにか誤魔化すようにゴリ押しして)
あれは別に無様な姿が目に余っただけだ。(手助けは素直に認めずつんとそっぽを向く)
とにかく次こそボクの勝ちを見せつけて思い知らせやる。覚悟しておけ!
今から次のテストが楽しみだ!(自信ありげに笑いを漏らし)
別に礼も詫びも必要ない。ボクは思った事を言ったまでだからな。
当然、いいに決まってるだろう。ボクが誘ったんだぞ!あぁ、お前のも楽しみにしていよう。
ボクのようになるのに何が困るというんだ?さっきからこのボクに失礼だぞっ!?
ふん、素直にそう言えばいいものを。ボクも翔といて楽しいから声をかけるだけだ。
……別に誰でもない!今のは言葉のアヤだ、忘れろっ!!
(即頭に浮かんだ相手にむっとしてそれを掻き消すように頭を振り)ほら、チャイムだ。
教室に戻らないと次の授業に遅れるぞ。(チャイムの音に話を切り上げるようにして)