場所:シーサイドタウンのとあるレストランの個室
時刻:夕刻
状況:【帝王】岩国ソワカが島のそこらに、なんとなく目に付くところにバラ撒いた
『もれいびともれいびは引かれ合う。この言葉にピンと来た方はシーサイドタウンのとあるレストランを訪れなさい』
というメッセージが添えられたカード。カードを拾った貴方はそのレストランを訪ねる事となります。
ウェイターにカードを見せるや、個室に案内される…そこで待っていたのは…
寝子高には神様がいるんだ!
せんぱい達の話を聞いてると、より一層寝子高に通える日が楽しみだなぁ。
目下のところは受験も何とかせねばー。
(パフェもぐもぐ)
………うま!
ヴァイスブルストもおいしそうだし、パフェ全種類もおいしそうだし……分身したい。切に(真顔)
あっわたしも連絡先、連絡先……はい、おねがいしまーす!
あはは、勇樹君かわいいなー(それに良い子だなーと、うんうん頷き)
なるほど…【美食クラブ】に【ろっこん】については大体わかったっス
…思ってた以上に愉快犯的だけど悪戯集団の範疇で収まってる様なのでよかったッス
…先輩達と敵対せずに済みそうですし(ボソッ
正直、神様云々は今すぐには信じられないっスけど、この力をくれた存在なら俺は信じますよ
俺の能力は怪我しないと使えないのでここでやる訳にはいかないっスけど、なんたって五大元素の火を操る力っスからね…カッコいいッスよ!(自慢げ
へぇ…高校は自由な校風なんスか…じゃあ、俺も寝子高目指してみるかな…(何やら考えつつ)
あっちなみにこれが俺の連絡先っス(ケー番が書かれた紙を渡し)
(予算なんて気にせず頼みまくる先輩達を見て)
あの…先輩方?いくらゴチになるからってそれは幾らなんでも遠慮なさすぎじゃ…
梢先輩、その場合の四捨五入云々の言い訳…既に予算オーバーしてる時の言い訳だってわかってて言ってますよね…?
あっ、庚先輩…俺、やっぱり自腹でいいっス…いただきます(運ばれてきた豚丼とトマトジュースを残念そうに食べながら)
九月先輩…そんなすごくいい笑顔でこっち見ないで…(顔を手で覆いつつ照れてる?)
まー、人それぞれいろいろあるんですねー(こくこく頷き)
(ヴァイスヴルストを一口かじって飲み込んでから)
おおー、このヴァイスヴルストって奴おいしーですね!
ヴァイスヴルストって奴ならきっとリーダーも分かってくれるから、
どんどん頼んでいいと思いまーす!
え、予算オーバー?
ちゃんと計算してますから大丈夫ですよ―。
四捨五入したら2000円です! さすがですね!
予算をオーバーした者は超えた分を自腹で良いのでは無いのだろうか?
(と、ここでペペロンチーノが来たので)
いただきます(手を合わせた後、フォークで器用に一口分だけ巻いてゆっくりと食べ始める)
そう言えば連絡先であったな…ふむ…(懐から筆ペンを取り出して紙ナプキンにさらさらと連絡先を書き記す。ついでに自己紹介として「木天蓼大学体育学部所属 明星 黄流」と言う名前も入れて置いて)
…ついでだから従妹にも連絡しておこう。この事もそうだし、何よりも少し心配である(と、携帯を取り出し、メールを打ち込んで送信、数分後返信が届いて)
…すごく怒られたぞ…返信で…(ちょっぴりショックを受けていた)
(ナポリタンもぐもぐ)
美食クラブについてな…俺も最初は只のメシ食う会だと思って帝王について行ったんだが…まぁお察しだ。
もれいびによる寝子高征服とかいうマジだか冗談だか…クソ面倒な目的があった。
で、まぁ…発足してそっから先は割とやりたい放題だった。
新入生歓迎会で大々的に征服宣言するわ新勢力の自称悪のもれいび集団を全力で潰しにかかるわ…
挙句、食堂ジャックして一般人巻き込んで会食開くわ…だがまぁ…そうだな…楽しかった。
(ここ四ヶ月やらかした思い出をぽつりぽつりと語って小さく笑った)
次に【ろっこん】についてだ。詳しく話すと長くなるから大筋だけな。
こいつは落神伝説っていうこの島に伝わる伝承が関わってるんだが…伝説については今は端折る。
で…だ。こいつは冗談じゃなく…寝子高に一人【神様】がいる。比喩でも誇張でもないマジもんのだ。
その神様とやらが地上に落ちてきた時に、テメェの神としての力、【神魂】をバラ撒いちまった。
範囲は…世界中だそうだ……その神魂は無差別に人に宿り、人の魂と混ざり合った。
そして、神魂を宿した人に発現したのが【ろっこん】と呼ばれる異能だ。
【ろっこん】を使える人は【もれいび】と呼ばれるらしい。タイプはそれぞれだ。
単純に身体能力を上げるものもあれば、事象そのものに作用するものもある。
もれいびの数だけろっこんの種類がある、と言っていい。
……こんな所か。
つーかオイ…(計算する気が無い人や明らかオーバーしてそうな人を見ながら)
テメェらマジで2000円以内に納めてんだろうな……特に屋敷野、七緒先輩…
それとそこの赤髪女(夜乃)…特にお前だお前…明らかオーバーしてんだろそれ。どんな計算だ。
征服はさておき・・如月、お前が悪い奴じゃない事は分かった
お前が従う帝王とか言う奴もそんなに悪い奴じゃないんだろう・・多分な
ろっこんの訓練か・・俺のろっこんはあまり大っぴらにしたくないんだが
・・・・・まぁクラブの連中なら信用できるか
・・連絡先だ
寝子高な、割と設備は整ってると思うぞ
俺もなにか食うかね・・この機会に食い溜めしとかねぇとな
(メニュー閉じ)
・・・・店員さん、予算2千円でなるべくボリュームがあるのを頼む・・飲み物は水でいい
(ジニーの後ろからひょこっと顔を出し)
……話はわかった。
美食クラブ、満漢全席食べる会ちがう。寝子島に巣食う秘密結社。黒社会?でもそんなふう見えない。ここに集まったの、みんないい人……ばかりとは言い切れないけど、少なくとも悪いひといない。るいりの勘がそう言ってる
るいりももれいび、力貸したい。仲間できるの嬉しい、心強い。友達たくさんいいこと。千里の道も一歩から、獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす。
るいりのろっこん、鉄扇から炎を出す。今はまだ弱火でとろ火、ちょろちょろ。でも特訓すればぼーぼー。
ちゃんとコントロールできるようになりたい。
よろしく。
(ちょこなんと座席に腰掛け)
……胡麻団子ある?
へぇ・・美食クラブの噂は少しだけ聞いたことあるけど
もれいびを募ってるって話は初耳だね。
ま、僕でよければ力になるよ。
セブンの一件もそうだけど、ろっこんを悪用する輩が増えてる以上
そこに対抗するもれいびが共闘するのは必然だって思うからさ。
と、いうことで僕のこと知ってる人もいるだろうけど自己紹介だけしておくね。
寝子高1年2組の日暮ねむるだよ、よろしくね。
僕のろっこんは額に触れた人間を眠らせるだけの地味な能力だけど
加減しだいじゃ注意力を奪う程度の睡魔を付与したり色々応用は効く感じかな。
何より相手を傷つけず無力化するって場面じゃ凄く役立つんだよね。
(喋りながらナプキンにアドレスを記入し)
はい、これが連絡先だよ。お近づきの印にどうぞ。
んじゃ僕はアイスコーヒーをくださいな。もちろんブラックでお願いしますよ。
(来たカフェオレ飲みつつジニーさんの方を見て)
うぃっす、あん時はどうもー。
いやー…自分でいうのも何だけどウチのろっこんどう考えてもネタだからなー
だって「眼鏡越しに男性がオッサンに見える」とか私が得する以外どう使えるというのか(
寝子高は……梢が言ってるように自由ではあるけど、あとはまぁ普通の高校なんじゃないの?
今はろっこんがどうたら落神がどうたらでドタバタしてる感じだけど……。
制服はあるけど、制服何それおいしいの状態で好き勝手してる奴もいるしなー。
ただあまりやりすぎると風紀委員に追いかけられるけどね。
あ、ヴァイスヴルストって奴もう一つ追加でー。(料金は最初から計算していない
つまりー、僕がもらったこのカードはお好きなモノ食べ放題大会招待状ってわけだったの?
様子を見るに貴方が寝子島☆美食クラブとやらのリーダーの右上なんだね?
(康さんを見)ゴチになります。
…ろっこんとかの噂は聞いてるけどね。
先輩たちのほうが中学生の噂より確実なこと知ってそうだし、後で教えてくれるの楽しみにしとく。
定員さん、僕はパフェ全種類一品ずつで(いちごパフェ・チョコレートパフェ・抹茶パフェ・フルーツパフェ・チーズパフェ・プリンパフェ)
…これでだいたい…2000円ぐらい?(難しい顔して暗算してみたようだが明らかに超えている)
ふーん、寝子高は自由なところなんだね。
服裝もちょっとぐらい派手にしてても大丈夫かな。
店員さーん! 私、このエスカルゴのバジルバターなんとかってやつで!
あとこのヴァイスヴルストとか言うやつおねがいしまーす!
……ちょっとオーバーしてるけどいーや(ボソッと)
私の『ろっこん』は、内緒でーす
仲間とはいえ、色々知られるのは不都合ですからねー!
まー時が来れば教えることもあるでしょー
寝子高の雰囲気…アレですよ―、色々自由でいーとおもいますよ!
んー…勉強のレベルはかなーり上下幅ありますねー。そこはどこも同じかもですけど
ガキのお遊びだと思ったら結構本格的だな
話はわかった。俺も美食クラブとやらとツテが欲しい。商売柄コネはいくつあっても困らねえ
手はじめにその美食クラブとやらの前科……もとい武勇伝が知りたいね。
ネットでちらほら聞いちゃあいるが当事者の証言に勝るもんはねえってのが持論でね(肩を竦める)
俺はジニー・劉、シーサイド九龍て廃ビルをねぐらにしてる。
こっちのちっこいのは瑞麗、姪っ子だ。
(璃音さんに視線を流し)
そっちのJKとはセブンの時に知り合ったな。その節はどうも
役に立たねーって決め付けるのは早計だぜ、ろっこんなんて連携と応用次第でどうにでもなる
三本の矢の例を引っ張り出すまでもねえ。
俺のろっこんは使い勝手がよくてね、ピッキングの他戦闘にも重宝する
……ああ、今のはオフレコでな?
(さらさらと紙ナプキンのメルアドを書き付け)連絡先だ。とっとけ。
んじゃ、お言葉に甘えて馳走になるか
(メニューを開き一番高い料理を迷わずオーダーする)
ふむ、そう言えば食事がまだであったな…
ペペロンチーノにエッグタルト、それとアイスティーを…(サクッと注文をする)
余の場合は『自分のろっこんの出し方』は把握しているが使った事は一度も無いな
と、言うよりも能力自体が極めて平凡なだけだが…出したくは無い代物であるな(腰に差してある日本刀を撫でながら)
話は全て聞かせてもらったぁ!(扉バタン
いやうんゴメン少し遅れて入ろうとしたらすでに話が始まってて入るに入れなくて扉の外から聞き耳立ててましたスイマセン(視線逸らしつつ
まぁ目的は把握。ろっこんについてはいろいろ思うとこもあったから丁度いいや。
……ウチのろっこん全く役立たずだけど大丈夫ダヨネ?
あ、カフェオレ一つお願いしまーす、アイスで。あとドリア的なのがあればそれもー。
……遠慮ねぇなお前ら。
(なるべく二千円使いきろうとするお二方にやや半目になった所で…ナポリタンがきた)
まぁいい…頂きます。(合掌)
(ずびずばー…うむ、美味い)
あのクラブが何やらかしたかは詳しく知りたいなら後で話す。知ってるヤツもいるかもしれねぇが。
それと…ろっこん、もれいび、神魂、落神。この力に関する事も(知りたいなら、話す)
…そうだな、まだ『ろっこん』を使った事のないヤツもいるのか…丁度いい。
明日か明後日…人目のつかねぇ所で集まって試してみるのもいいか。
…とりあえず連絡先だ。支障が無ければ皆ここで交換しておこう。
集合場所は追って沙汰する。
(紙ナプキンに携帯番号とメールアドレスを書いてひょいと放る)
(赤池が寝子高の雰囲気を知りたい、との事で…)
…だってよ、オラ…先輩方。未来の後輩に説明して差し上げろ。
(俺は食べるのに忙しい。もぐもぐ)
んー・・・そっかぁ
(行儀悪くスプーンをくるくる回しながら、少し考えるように)
お話を聞く感じ、美食クラブっていうのは寝子高のクラブ活動みたいなものなのかな?
そういうことなら嬉しいな~。
来年寝子高受験しようと考えてたし、あそこがどういう学校なのか聞きたいなーって思ってたんだ。
雰囲気とか・・・勉強のこととか?
それに私も最近・・・ろっこんだっけ?超能力に目覚めたみたいだし、そこら辺のことも誰かに聞ければと思ってたの。
うん、本当、一挙両得って感じ★
(メニューに目を落としながら)
じゃあ・・・私はサンドイッチ注文しよっと!
美食クラブの集まりでしたか。あの新歓祭に出ていた団体ですよね?
…………。……ふむ。
如月さんの全員分奢るという覚悟に免じてここに残ることにします
つい烏龍茶を頼んでしまいましたけれど……追加で色々頼むことにします
二千円、二千円……。
(メニューをじーっと見ている)
……そういえば。自分がもれいびである……というのはわかっているのですが、肝心の能力がよくわからないもので。その場合の実験もしていいのでしょうか。
(赤羽さんに向かってニカッと笑ってサムズアップ!)
えっと、名前に『食』がついている人達の集まりなんだよね。
食べ物を粗末に扱わない人に悪い人はいないって、おじいちゃんも言っていたよー。
だからわたしも参加するよー。何だかすっごくワクワクするものっ
そしておごり!ならば!(二千円に目をキラーン!と輝かせ)
甘いものを美味しく食べるには甘くないもの!アイスコーヒーもお願いしまーす!
まー私は、何のための集まりか! とかどーでもいーわけです。
如月くんなら変な事はしないでしょーし、乗っちゃいますよ―。
私がいたら千人力ですねー!
アイスティー頼んじゃいましたけど、出来るだけ高い料理選びましょー。
一人2000円だから…
(メニューとにらめっこを始める)
ほらほら、皆も早く頼まなきゃ私が余分にオーバーしちゃいますよ!
まあ、各々の目的がどうあれ『手段』は一致している。って事でいいか。
一応、俺は俺の任務はやらさせてもらうぜ…皆も好きにやってくれ。
あとは、時々こうやってメシでも食おうや…美食、だしな。
……あ。すんません。ナポリタン一つ。あとアイスコーヒー。