柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
(冴来さんが受け入れてくれた様子であることに、何故か安堵したような様子を見せて)
そうなんです!妖怪なんです。
見た目は人間だなって、妖怪の友達にも言われてきたんですけど、やっぱり人間とは違うところがあるんで。
(冴来さんが自身のことを「人ならざるもの」と表現するのを聞いて)
そうなんすか。冴来さんもそういうのなんすか。
(ふと真剣な顔をして考え込んだあと、ふいに声をあげて)
あっ!もしかして、妖精とか……ですか!?
いや、ここの湖すげーきれいで、妖精とか来そうな雰囲気ですし。
(「ある意味貴方のお仲間ね」と聞いて、照れたように嬉しそうに微笑んで)
そう言われると……なんかすげー嬉しいっす。
今まで冗談でも『同じような』って意味でお仲間って言ってくれた妖怪も人間もいなかったんで。
(ふいにハッとしたように顔を歪めて)
って、いきなり何言ってるんだ、俺。うわ、変なこと言ってすんません!
うーむ、女の子だけじゃなくて、男性もそうなんすか?
ううむ、人間は難しいですね。
(卑弥呼さんが恥ずかしげにこぼした言葉に目をきらきらと輝かせて)
お姉ちゃん……!
うわあ、なんかいいっすね、そういう頼れる感じの友達がいるのって。
不思議なことが多い?
(好奇心に目を輝かせて)
へー、そうなんすか。
俺は今のところそういうのに遭ったことないんですけど、いつか見てみたいですね!
ゆるキャラっすか。へへへ、なんかそう表現されると照れますね。
(和光少年は面はゆい様子で首の後ろを掻いた)
(卑弥呼さんのはぐらかすような言葉に首を傾げて)
???
うーん、そう、なん、ですか。
うむむ、女の子は本当に難しいっす……。
あ、や、やっぱり俺が動画で見たの貴女かもしれないです!
動画も、シーサイドタウンでの大会を撮影したやつみたいだったんで。
俺、ゲームはいつも動画とかTVの特集で見るだけなんですけど、素人目から見てもあの動きはめちゃくちゃすごかったです!
(と興奮しきって、顔をほのかにあからませて)
あ、す、すんません。自己紹介が遅れました。
和光吉成っていいます。
元々は他県で暮らしてたんですけど、色々あって寝子島で高校生やってます。
寝子島って、猫がいっぱいいるほのぼのした島だと思ってたんですけど、珠喪さんみたいなプロゲーマーの人が生まれ育つほど……ええと、都会的?な部分もある島なんですね。
不思議なこともいっぱい起きるらしいし、なんかすごいっすね。