同じ寮に住むもの同士仲良くしておいて損はないでしょう
お互いのことを良く知るために
雑談でもどうでしょうか?
…………。
(みたらし団子と煎茶をちゃぶ台の上に置く)
これ置いとくから、よければどうぞ。
(珍しくため息を吐き)
……私も、今日は少し疲れたわ。
>陽女
ん・・・あぁ、陽女か・・・ちょっとなー・・・(ごろんと仰向けに寝転がったまま見上げる)
こんばんはー……って今日はずいぶん静かね。
(寝転がってる皇さんを見て)
……何やらお疲れのようね。
・・・あんまり気分がよくねぇなぁ(のろのろと現れると、ふぅ・・・と小さくため息をついて部屋の隅に寝転がる)
ここに住んでる以上俺も変わり者なのさ。・・・というのは建前。ここに住んでる以上お前も俺の家族だ、だからこれぐらい普通なのさ、俺にとってはな(恥ずかしげもなくそう言いきって小さく笑い、それでも自分勝手な理屈だと分かってもいるらしく頬を掻く)
サンキュ。また作ったら是非食べてくれ、リクエストも受け付けてる
さて、俺はもう戻る。おやすみ、睦日(最後にもう一度頭を撫でてから手をひらひらさせて部屋を出て行く)
さて、私はそろそろ帰ろうかな…。
ご馳走様でした…下手な話に付き合っていただいて…申し訳ない。
ありがとうございました、本当に。
(一礼して、恥ずかしそうに笑って退室していく
…へぇ…奇特な方ですね?(興味をそそられたのか、じーっと昂を凝視するが、やがて視線を外す
やっぱり他人のことは、よくわからないなぁ…
(小さく一人ごちてからフィナンシェを一口食べて、にっこり笑う)
美味しいです、とても!
ん?んー・・・・まぁ、これはありがたく受け取っておくが・・・俺は見返りが欲しいんじゃなくお前みたいな奴に食ってほしくて作ってる、だからそんなにかしこまるなよ
俺はただ一言美味しいって言ってもらえればそれで十分なんだ(もらったクーポンをひらひらさせつつにっと笑う)
えっ…て、手作り…?これが・・・?
(撫でられることには無頓着だが手作りと言う単語に少し慌て始める)
い、いや…それだと労力に対して、かなり釣り合いが取れない…
……(思案の末、頭に乗せられた手を自分で外して、ポケットの中にあったクーポンの束を握らせる)
スタンプラリーのおまけで悪いけれど…これぐらいしか…(失礼だとは承知の様子でうなだれる
ん、いいのか?こんな拙い手作りの菓子の対価にしちゃ高すぎると思うんだが・・・まぁ、ありがとな(差し出されたカロリーメイトは意外と好きらしく、受け取ってから小さく笑って睦日の頭をくしゃりと撫でる)
あ、ありがとうございます。
頂きます…(一つ摘まんでようやくはにかむように笑う
そうですね、じゃあお返しに何か…(少し考えてから
…こんなのとか、お好きですか?(ポケットを探り、カロリーメイトを取り出す
今日は、どうだろうなぁ・・・イベントがあるから微妙なところかもな(苦笑)
っと、そうだ・・・食うか?(おもむろに立ち上がって睦日の前まで歩み寄り、包みを解いて中の焼き菓子、フィナンシェを見せる)
よ、よろしく…。(うつむいて正座する)
…っと…いつものみなさん、今日はいらっしゃらないのでしょうかね…
確か先日等は美味しそうな匂い、してたりしましたけど…
(少し話題に困った様子で切り出す)
気にするなよ、お互い様だ(リラックスしているとは言い難い相手に優しげな笑みを向ける)
俺は皇昴、昴でいい。よろしくな、睦日(潰れたスタンプ帳を見て小さく苦笑いを浮かべつつ自己紹介する)
い、いえ…私が、その…(赤面して、扉から片手を離す)
面目ない…(小声で呟いて)
…私は睦日と言います、どうぞよろしく…(深々と一礼すると同時にスタンプ帳が握りつぶされてグシャリと音を立てる
あぁ、物覚えはいいほうでな(肩を竦め)
・・・俺の方こそ、悪かった。あの時は少しうとうとしててな・・・ごめんな(ゆっくりと頭を下げて逆にこちらが謝り、顔を上げると少しだけ困ったように笑う)
・・・っと、その・・・良い日和で・・・えっ?
(驚いて目が真ん丸になる)
お、覚えてたんですか!?
そ、その節は、その…逃げたりして申し訳なかったです・・・
あの時はその…ちょっと…人が怖くて…(謝りつつも、若干逃げ出したそうな様子で片手が扉を掴む)
っと・・・おう。始めまして・・・いや、違うな・・・(音楽でも聴こうとイヤホンをつけかけたところで手を止め、挨拶を返すがなにか覚えがあるような気がして首を傾げる)
ふぅ…疲れたな、これが本当の夜歩きか…
…あ…こんばんは。(スタンプ帳を片手に少し驚いた様子で一礼する
・・・あれ?さっきと変わらねぇの?なんだよ・・・(焼き菓子の入った包みを持って入ってくるが相変わらず誰もいないので残念そうに窓際に座る)