○月△日
私は今日もお店を開いた。
今日は素敵な日になる予感がした。
(雑談および交流用のスレッドです)
あ・・お人形とか良いね。
ちょうどうちのお店で飾るインテリア、探してたところだから。
という事で色々見てみるよ・・
それにお店の雰囲気、結構好きだしね・・
あら、浅山さんと花風さんも来てたんだね。こんにちわ・・(手を振り)
『流石に先輩のような方にそんな事言われたら、どんな女性でもこうなりますよ』
(頬を軽く掻きつつ、苦笑)
『ナイトウォーカー先輩、随分と手馴れていますね。手つきが凄い繊細といいますか』
(緋紅朱さんの髪を留める様子を見て、感心した表情で)
…………
(他のお客さんが入ってくる様子を見て、小さく頭を下げておく)
『日暮さん、花風さんもこんにちは』
じゃ、ちょっとじっとしてろよ?
折角綺麗な髪してるから少し遊んでみてもいいんじゃないかと思ってな。
(目の前に来た赫乃の髪に手を伸ばし、美術品を扱う時と同様の丁寧な手つきで後ろ髪をいくらか纏めて先ほど手にしたバレッタで留めようと)
こんにちは、シグレさん、赫乃ちゃん。
あ…。店主さん…?
初めまして。
僕は、花風もも、です…。
(虚さんの視線に少したじろぎつつ)
お洋服を見るときは、いつも姉様が一緒だったから
一人で見るのは久しぶり…。
あ、花風さん、だ……、こんにち、は
うん? いい、よ?(おずおずとシグレさんの前まであるいて)
あら、いらっしゃい(ふたりを値踏みするようにみて)
このお店の店長をしている常闇虚よ。
(ももちゃんに笑みを浮かべ)
あら、可愛らしいわね……ゆっくり見てくださいな♪
(ねむるちゃんに向いて)
確かに女の子向けの商品が多いわね、けど別に殿方を拒んでいるわけではないわ。
このお店はオーダーメイドで衣装を作ったり、そこに並んだお人形とかを販売しているの。
気になった商品があったらいってね?
緋紅朱のフラワーアレンジメントは著名人や有名ホテルが御用達にしているって話も聞いたことがあるな、そういえば。
ああ、ありがとう。
ふむ、色々あるが……。
(持ってきて貰ったトランクケースの中を覗き込み金糸で精緻な刺繍が施された黒いリボンのバレッタを手に取り、背後に隠れている少女に声をかけ)
赫乃、ちょっと俺の前の方に来てくれ。
ん?
俺は世辞は苦手だが、良いと思ったものはちゃんと認める主義だからな。
照れることもあるまい。
(照れている様子の後輩に悪戯っぽく笑ってみせ)
おや、また新しい客が来たようだな。
御機嫌よう、お嬢さんと少年。
お嬢さんの方は花風の妹君だったか。
こんにちはー・・あ、あ、あれ?
(メイド服やゴシックファッションに目を丸くし)
これは・・もしかして男子禁制なお店・・だったですか?(きょろきょろ)
こんにちは…。
旧市街には、こんなお店もあるのね…?
入っても、大丈夫かなあ…。
(少し不安げに店内を見渡し
>ナイトウォーカー先輩
(流石に異性から褒められ、少し顔を赤らめ照れた様子)
『有り難うございます…先輩にもそう言ってもらえるとは思いませんでしたよ』
『緋紅朱さんはいつもこのような服を着こなしていたのですね…』
>常闇さん
『そうですね。着てみた甲斐があったというものです』
(慣れ始めてきたのか、そわそわしなくなった)
『栽培家でありデザイナーですか』
『前に話は聞いてはいましたが、やはり緋紅朱さんのお母様は凄い方ですね…』
ほら、殿方(シグレ君)のお墨付きよ? 自信をもちなさいな。
そうね、赫乃ちゃんのお母さんには何かとお世話になっているわ。
ええ、仕事着。子供用じゃない白ブラウスにぴっちりと大人体型が映える裾の長い黒いパンツあたりかしらね。そこに黒いエプロンを着用……薔薇の栽培家であり、同時にアレンジのデザイナーでもあるのよ、あの人
流石に簪はないけれど、髪飾りならいくらかあるわ。
(と、少しだけ店内の奥へと引っ込み、数分後にトランクケースみたいなのをもってきては開く。
中には様々な種類の髪飾り(銀でできたもの、リボンなどあしらわれているもの等多種多様)が仕舞われている)
さ、どうぞ?
浅山もなかなか様になってるじゃないか。
幻想小説やミステリに出てきそうな雰囲気だ。
親子で贔屓にして貰えるのは店としては喜ばしいことだろう。
仕事着?
赫乃の母上は薔薇の栽培家だったよな。
(後ろに隠れている赫乃の頭を撫でつつ)
母といえば、そうだ。
この店に簪や髪飾りの類は置いてるのかな?
>緋紅朱さん
『有り難うございます』
『ですが、やっぱりなんだか落ち着かないですね。単に着慣れてないだけなのでしょうけれど…』
(着ている服を見つめながら、苦笑)
>常闇さん
『そうでしょうか。自分ではなかなか分からないものなのですが、似合ってるのであれば嬉しいですね』
そうよ?……赫乃ちゃんとそのお母さんにはご贔屓させてもらっているわ。私としても、可愛い子を綺麗にするのはとっても楽しいし、やりがいを感じているわ(ふふ、と上品に微笑み)
……あら、素敵。シックなのがよく出ていてよ(小淋ちゃんの着替えたのをみて、ニコニコと)
私のお人形の秘密? ふふ、内緒……どうしても知りたいのなら、別の機会で、私の気が向いたら教えてあ げ る ♪
(相変わらずシグレさんの背後に隠れながら)
うん……ここで、お洋服、作って、もらってる、の。
お母さん、のも、作ってる、んだよ……仕事着、の、方だけど。
(そして浅山さんの着替え終えた後をみて)
うん……可愛い、よ。浅山、さん。
……………
(着替え終わったのか、静かに試着室から出てくる。黒を基調としたゴシックドレスを試着したようだ)
『これでいいのでしょうか?着た事がないので少し不思議な感覚です』
(初めて着る感覚に落ち着かないのか、妙にソワソワ)
あら岬ったら。そんなの気にしないわ?
貴女だからこそお着替えさせたいのよ。
うふふ、愛してる♪
虚様のお人気、今にも動きだしそうね。
素晴らしいわ。
…なにか秘密があったりして?
(含みがある笑顔で首を傾げ
ショタコン、大いに構わないじゃない。
私も小さくて可愛い男の子は大好き。
一緒にされたくは、ないけれどね。
くすくす。
可愛い子のお着替え、楽しみね。
どんなお姫様が出来上がるかしら?
(着替えに行った小淋ちゃんを見送り)
ふふ、……綺麗に飾り立てられた彼女を想像するだけで、 ……と、ふふ。はしたないわね私ったら♪
あら、ショタコンのどこが悪いのかしら? いいわよ?私は全て肯定してあげるわ(とロベルト君にほくそ笑み。その様子は悪魔の囁きのように甘い)
ええ、赫乃ちゃんの衣装は私が作っているわ。……普通のサイズのお洋服だと、子供用のしかないからねぇ。彼女のお母さんからの付き合いよ。(思い出にちょっと懐かしげに)
そうね。ミサキちゃんもどうかしら? なんなら気に入ったドレスがあればその場で仕立て直してもいいわよ?(にこにこ)
ロベルト君はその子が気に入ったみたいね。つくったこっち側としては嬉しい限りだわ。
(にこにこ)
『そういうものなのでしょうか』(可愛い子が集まると、と聞いて小さく首を傾げつつ)
『でも、こういった服を専門的に取り扱う店というのは確かに珍しげな気もしますね』
………
【試着室はちゃんとしたものなんですね…当たり前の事ですけれど/汗】
(そんな事をふと思いつつも、手にしたドレスをもって試着室に入る)
………
(試着室に入る途中で、ふとショタコンの言葉を耳にして首を傾げた)
自白してんじゃねーか、阿呆。
(破いてはいなかったらしい写真をロベルトに押し付け)
ショタコンがそんなに身近にいても困る。
(周囲からの視線で震え声のロベルトに同意を求められれば、ため息をついて肩を竦め)
あー、とりあえずコイツは美少年を見ると動悸・息切れ・体の震えといった症状がでる不治の病なんだ。
……メアリ・シェリー、ね。
なんとなく貴女のイメージは大体つかめた。
そういや赫乃もいたんだな。常連なのか?
(いつの間にか後ろに回り込んできた少女に首を傾げ)
確かにこの店に置いてあるドレスの類が似合いそうだが。