○月△日
私は今日もお店を開いた。
今日は素敵な日になる予感がした。
(雑談および交流用のスレッドです)
緋紅朱のフラワーアレンジメントは著名人や有名ホテルが御用達にしているって話も聞いたことがあるな、そういえば。
ああ、ありがとう。
ふむ、色々あるが……。
(持ってきて貰ったトランクケースの中を覗き込み金糸で精緻な刺繍が施された黒いリボンのバレッタを手に取り、背後に隠れている少女に声をかけ)
赫乃、ちょっと俺の前の方に来てくれ。
ん?
俺は世辞は苦手だが、良いと思ったものはちゃんと認める主義だからな。
照れることもあるまい。
(照れている様子の後輩に悪戯っぽく笑ってみせ)
おや、また新しい客が来たようだな。
御機嫌よう、お嬢さんと少年。
お嬢さんの方は花風の妹君だったか。