○窓際に置かれた読書用の机。
大きめで一つあたり数人程度で使えそうだ。
窓際に置かれてることもあって穏やかな日光が差し込んでいるため、眠気を誘われる人もいるかもしれない。
またホールとは離れているため、ちょっとやそっとの大声じゃ職員さんにばれないかも...?
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○雑談トピックその②です。
○学生さんや読書しにきた方同士での雑談がしやすいように設置させていただきます。
○過度な暴力表現、暴言、その他PL同士での喧嘩はお控えください。
○自由にRPを楽しみましょう。
(暖かな日の当たる席に腰掛けて、手に持った本のページを開く。)
昔の言葉…。難しいけど、綺麗で大好き。
「恋ひ恋ひて
逢える時だに愛しき
言尽してよ
長くと思はば…」
(中の一句を小さな声で読み上げ
幸せそうな表情で穏やかに微笑む。)
(窓際の机に腰掛けながら寝子島に関する歴史の本を読みながら)
『…そして落神が落ちて来たその年を寝子歴元年とす』
…ふむ、この歴史の本にはこう書かれておるのう…
(別の歴史本をぺらぺらとめくりながら)
『寝子歴が使用されたのは飛鳥時代辺りからである。一説には落神伝説が始まった年とされている。しかしながらそれを裏付ける一次資料は存在せず、何故寝子歴がこの寝子島周辺でのみ使われているのかは定かではない』
…確かに西暦と寝子歴を逆算すれば凡そ飛鳥時代じゃな…資料によって寝子歴に関しての記述がまちまちじゃ(そう言いながらスマホをタップして資料をメモする)
(更に歴史本をぺらぺらとめくり)
『九夜山には不思議な女性の話がある。凡そ千年前の事である。寝子島が飢饉に見舞われた時代、一人の狩人が九夜山で不思議な女性と出会った、と言う。その日以来、彼の集落では飢えをしのぐだけの食料を持ち帰る事が出来たが、時が経つにつれてその不思議な女性の姿を見る事が出来なくなっていった。彼や彼の集落の物はその不思議な女性が消えてしまった事で大層悲しんだ、と言われている』
…これは…九夜山のおキヌさんの事か…
…凡そ千年前…今度は平安時代の話になる…しかし、凡そ千年前…おキヌさんが「正確に何年から存在していたのか…」が鍵じゃな…
そうなると、寝子歴との開きも気になる。落神が落ちて来た年を寝子歴元年とするならばおキヌさんが最初に目撃されたのは寝子歴369年頃…つまり、300年も混沌の時代が続いた筈じゃ…
…この空白の300年間…これも視野に調べねばなるまい…この寝子島の歴史を…(そう言ってまたもやスマホをタップしてメモをする。最後にふぅと吐息を零す)
…他に何か知っている者にも話が聞きたい所じゃとて…