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ダンシングで人類愛な祭りの準備
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【ダンシングで人類愛な祭りの実行委員会議事録〔企画会議篇その2〕】
さらに会議は続いていく。
そして、その次には
篠崎 響也
が手を挙げた。
「俺は前夜祭でのフォークダンスを提案したい」
フォークダンス。これもまた文化祭の定番といえるイベントである。
「フォークダンス! 私も賛成します!」
と、真っ先に同意の声をあげたのは
常盤 四月
だった。
「ほら、漫画によくあるよね……! 校庭の真ん中のキャンプファイヤー囲んで男子と女子がフォークダンスするアレ! 繋がる手と手、見つめ合う目と目、そして生まれるほのかな恋……。きゃーっ、ドラマチック!」
四月は、身振り手振りをまじえた熱の入った口調で、キャンプファイヤーへの思い入れを熱く語る。
「あ……、でも篠崎君がキャンプファイヤーを提案するってちょっと意外かも。クールっていうか、あんまりそういう行事とか興味なさそうなのに」
と、そこでふと四月は不思議そうに響也の方を見やる。
「……クラスの女子に頼まれたんだ。凄い勢いで」
響也も自覚はしているのだろう。少し目を逸らしつつ、ぽそりとした口調でそう答える。
「ロマンチックでいいね。寝子高のレディー達にとっても忘れられない夜になるんじゃないかな! できれば、ラストを飾るイベントとして後夜祭にやりたいところだけど……どう、みっちゃんセンセ?」
八十八旗 信彦
が熱い口調で語りつつ、顧問の
久保田 美和
に意見を求める。
「ごめんなさい。後夜祭をやる予定はいまのところないの。でもキャンプファイヤーは素敵な考えだと思うし、寝子祭の当日イベントの最後の行事として取り込みたいと思うわ」
美和がそう言うと女子達の「きゃー」という黄色い声があがる。男子も男子でなんだかんだ嬉しそうだ。青春、という感じのする会議中の一コマ。
「あ、それと個人的にモザイクアートをやってみたいと思ってる」
響也が思い出したようにぽつりと付け加えたのはその直後のことだった。
「モザイクアートっていうとたくさんの写真で一枚の大きな絵をつくるっていうアレかい?」
信彦が確認をするように響也に問うた。
「ああ」
響也は小さく頷いて説明を続ける。
「寝子祭の準備や当日の様子を収めた写真、それに寝子祭に来てくれた一般の人達から集めた写真を使って巨大な一枚絵をつくる。絵のデザインはサンマさんでも、猫でも何でも構わない」
「ふむふむ。美しいレディー達の写真がたくさん集まりそうな素晴らしい企画だね!」
信彦は嬉しそうに言った。この男はまったくブレない。が、やるべきこと、話をまとめていくことも決して忘れない。
「モザイクアートをやるとなるとそれなりの枚数が必要になるね。あと、広い場所も必要だ」
「そうだな。できれば体育館……は、無理だとしても、せめて広めの教室を使わせてほしい」
そう言って、響也はちらりと美和を見た。
信彦、そしてモザイクアートに賛同の意をしめす者達の視線も続々と美和に集まる。
「うーん。そうね。写真は想い出にも残るし、巨大な制作物は祭りの目玉にもなるから是非やりたいわ。体育館の使用を約束することはできないけれど、実現する方向で話を進めましょう」
「いよっ! さすがみっちゃんセンセ!」
信彦がヨイショの声を上げて、委員達からも拍手が起こる。
提案した響也の口元も自然と綻んだ。
また一つ、新たな企画が提案され形を結ぼうとしている。
美和はそれに少し照れたようにコホンと一つ咳払いをしつつ、まとめるように言った。
「モザイクアートは実行委員が主体となり、有志の人達と協力して開催する
当日イベント
になるわ。
写真の集め方(場所や時間帯など)、完成図の内容、完成図を掲示する場所についてはこれから実行委員会で追って決めていきましょう
」
拍手がまたひときわ大きく鳴り響いた。
そして、それがゆっくりと収まりかけた頃だった。
「あの、ちょっといいですか?」
コンコンと控えめなノックの音とともにアジトの扉の向こうから女の子の声が聞こえた。
「う~ん? 誰かなぁ? どうぞぉ」
委員長である
壬生 由貴奈
が目を瞬かせながら、入室を促した。
「失礼します」
と、扉を開けて入ってきたのは
恵御納 夏朝
だった。
「あ、か~さちゃんだぁ」
と、演劇部で先輩後輩の関係にある由貴奈が眠たげに笑う。
「先輩、お疲れ様です。みんなもお疲れ。少しだけど、差し入れ持ってきたよ」
そう言って、夏朝がテーブルの上に広げたのは定番のおやつである『なめこの山』、『つちのこの里』に加えて、彼女の手製の『こねこの家』をくわえたチョコ系菓子3点セットだった。
「おおっ! さすがかーさちゃん! 本人だけじゃなくて、作るお菓子まで可愛いね!」
「ナニコレ、すごいっ! お腹の部分がクッキーになってるよっ!?」
信彦と四月が夏朝のオリジナルお菓子に歓声をあげた。
「ちょうどいい。みんな、少し休憩しないか? あんまり根を詰め過ぎても仕方がないしな」
『賛成っ!』
こうして、響也の提案で、一同はちょっとした休憩タイムへと入り、それからまた新たな議題へと進んでいくのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月05日
参加申し込みの期限
2015年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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