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<宝石人形>紅玉ルヴィア
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【そして貴方も、同じ様に人から存在を忘れ去られるのでしょう?】
三夜 呼宵
はメールの情報を逐一受けつつ、ルヴィアが沈静化した事を見て、美奈と共に歩む足を心なし急いだ。
「私明日朝勤なんだよね~……。本当に今日だけにしてね」
「はい、それは間違いなく」
状況を知らないとは、実に気ままなものだ。
しかし、だからと言って頼まれてもいない事に、ここまでしている皆も自分もお人よしなのかも知れないと思わずにはいられない。
──しかし、呼宵にはここまでする、一つ大きな理由があった。
「……私も昔、人形をなくしたんです。
片時も離れないくらい大切にしてたのに、ふと気付いたらどこにもいなくて……
でも、どうしても時間と共に執着って薄れてしまうんですよね。
もし人形に心があったら……今頃、見捨てた私のこと、恨んでるのかな……
美奈さんは『人形と話がしたい』って思ったことはありますか?」
美奈は──しばらく考えて、どうでも良さそうに答えを出した。
「もうね、この歳になっちゃうとね。子供の頃の人形なんて忘れちゃうの。
むしろ、無条件に可愛がってもらえるなんて人形の特権だよね。生活費も考えなくて済むしー。あーあ、私も人形になりたいな~」
「……」
……大人とは、こんなにも、こんなにも無責任なものなのだったのだろうか。
否、無責任だった──呼宵は、物心ついた時から孤児院にいた自分の境遇までを思い遡って、沸き立った怒りを抑えて言葉を抑える。
呼宵は、見えないところで、唇をかみ締めた。
──そして、あなたも、人形だろうが人であろうが、
理由も無く、忘れ打ち捨てられるのですね──?
……言いたくても、我慢する。
これからの為に言ってはならない言葉を心の中で、凍りつかせて滞らせながら。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月30日
参加申し込みの期限
2015年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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