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\ オーバータイム!/
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【ハロウィン】寝子島ハロウィン☆デイズ!
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天馬ひびきと骨削瓢の身長差は実に25センチ、手に手を取ってダンスするには、いささか不安な差があるが、それはひびきがもつ基礎教養(※天馬グループは母体が航空会社で割りと社交の幅が広い)、すなわちダンスの技量がフォローし、見事二人はチークタイムを含むダンスを踊り終えたのである。
なんだかんだで再会した二人の、大切な時間はこうして終わった。
ところが、まだ終わりではなかった!
「ひびき嬢、さてもう一つ、見せたいものがあるのだよ。行くとしようかい」
ダンスが済むや瓢はひびきの手を引いて、ずんずん海を目ざし歩いて行った。ひびきは引きずられるようにしてついたいく。
そうして今、二人は、波打ち際に立っているのだった。
会場から離れたせいか。いや、もう舞踏会も終わりに近づいているせいもあるだろう。とても静かだ。静かな波音が聞こえるほどである。
「瓢さん?」
ひびきはおそるおそる声をかけた。瓢が押し黙っているからだ。
彼は返事をしない。
そしてただ、凜々しい表情で黒い波を見つめている。
だが、
「ひびき嬢好きだー!」
突然叫んだ! 地球の裏側に届きそうなくらいすごい声だ!
「あわわ……」
突然のことにひびきは困った。困ったが、ちょこんと彼の隣に座った。
「……私も大好き」
こしょこしょと返したのだが、彼はそれを聞いてくれたのだろうか。
月に照らされる二つの影、それが、ゆっくりと重なり合った。
リムジンは帰路につく。
車内にカクテルテーブルが広がっているが、そこに置かれているのはカクテルではなく一対のティーカップだ。
ひとつを壬生由貴奈が手にして、もうとつを日暮ねむるが持ちあげる。
「最後にお茶会まで用意してもらって、本当……誘ってくれてありがとうねぇ」
「どういたしまして。ダンスはどうだった?」
「楽しかったよぉ。ダンスだけじゃなくて、今日はなにもかも、全部!」
ありがとう、と微笑して、ピエロねむるは言うのである。
「さあどうぞ、ねむるさん特製ブレンドティーだよ。その都度味が変わるので保証はできないけどね。さ、夜は始まったばかり! 僕らはマイペースに茶会を楽しもう」
「そうね」
由貴奈は窓の外を眺めた。さすがに疲れてきたためほどほどにして舞踏会は引き上げたが、このまま真っ直ぐ変える義務はどこにもない。海岸線でも流してもらって、どこかで星でも眺めようか。
「これは、あとでお返し考えなきゃねぇ……」
だがいずれにせよ、いま彼女がすべきことはひとつだ。
それは、彼の特製ブレンドティーを味わうこと!
「うん、ねむねむが淹れてくれたお茶、美味しいよぉ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
161人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月09日
参加申し込みの期限
2015年06月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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