this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【中間テスト】そんなこんなの最終日
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
50
つぎへ >>
教室に一番乗りを果たした月詠は最後の復習を終えた。
「少し喉が渇いたかな」
全ての教材を鞄に収めた。代わりにメイドから受け取った水筒とフレンチプレスを机に出した。事前に仕込んであったカモミールに水筒の熱湯を注ぎ入れる。蓋をして容器の中の茶葉の様子に目を凝らす。
「そろそろだね」
蓋の中心から突き出た棒を押し込んで茶葉を底に沈めた。取っ手を掴むと別に用意したティーカップに並々と注ぐ。
カモミールの清々しい香気が教室に広がっていった。そこに長身の男子が現れた。ささやかな変化に鼻を頻りに動かす。月詠を目にして納得した表情に変わった。
「朝から優雅だね」
「ただのティータイムだよ。君も飲んでみるかい? 水筒の蓋になるけど」
「うん、貰うよ」
湯気が立ち上る蓋を受け取ると口を窄めて飲んだ。
「頭に染み渡る感じがする」
「カモミールにはリラックス効果があるからね」
「確か、安眠効果もあったよね。そっちは勘弁して欲しいけど」
男子は白い歯を見せて笑った。そうだ、と声を上げて鞄から生物の教科書を取り出した。飲みながら下線を付けた部分に目を通していく。
月詠がカップを傾ける。味わうような間を空けて男子に目を向けた。
「君は勉強熱心だね」
「カモミールの効果で暗記が捗るかもしれないだろ」
男子は蓋の中身を一気に飲み干し、ごちそうさま、とにこやかに返した。
「過度の期待は禁物だよ」
「でも、そんな心境になるんだ。前半のテストがボロボロだとさ」
男子はそそくさと机に着いて教科書を読み耽る。月詠は茶器を片付けて試験の始まりを穏やかな表情で待った。
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
50
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【中間テスト】そんなこんなの最終日
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月03日
参加申し込みの期限
2015年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!