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夢の晩餐
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海美の隣では、
鉄 時尾
と
青木 慎之介
が、そろってため息をついていた。
時尾が入学し、初めて声をかけてくれた先輩。
彼らの前に出されたのは、くしくも同じ納豆であった。
(先輩も、納豆が嫌いなんですね……)
同士を見つけて、ほっとする。
ただネバネバ、ヌルヌルが苦手と言うだけではない。
納豆は、時尾の過去の象徴でもあった。
複雑な生い立ちを持つ彼女。
北関東の、納豆発祥の地といわれる県の由緒ある家柄に彼女は育った。
厳格な家風。食事を残すことは許されない。
食卓に当たり前のように並ぶ納豆。
脅えたように顔を上げる時尾に意も介さず、みな黙々と納豆を食していた。
やさしい兄も、この時は手を貸すことができない。心配そうな目を向ける。
そのことが逆に、時尾の胸を疼かせた。
(どうしてわたしだけ苦手……育ち方を、間違えたのかな)
哀しく肩を落とし、息を止めて掻きこんで来た。
朝食には、いい思い出がない。
目の前には、山と積まれた納豆。
(こんなに息を止めてたら、酸欠で倒れちゃう……どうしよう)
「クレイジーだな、まったく……」傍らで慎之介が呟く。すでにグロッキー気味だ。
それを見て時尾は奮い立つ。か弱げではあるが、芯の強いところもある彼女。
(子供じゃないんだから……克服しないと、ですね)
とはいえ、正攻法は難しい……。
「みんなの、たべてあげようか?」そう話しかける海美に、時尾は笑って首をふる。「自分で食べないとダメみたいだから」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月21日
参加申し込みの期限
2015年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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