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助太刀上等ッ! VS闇の悪乱比亜(アランビア)軍団
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【最終決戦 VSターバン ある意味危険な男】
「先輩の敵討ちではないがルール無用の悪党にはスマックダウンが必要だな」
立ち上がり、体をほぐしていた
平田 恵一
がぼそりと言う。
「……」
対して、
尾鎌 蛇那伊
は気を体に巡回させている。
練気……おまじないのようなものだが、実際に効果があるらしい。
ゆっくりと目を開いた蛇那伊は、先ほどの恵一の言葉が聞こえたように、頷いた。
「相手は凶器使い……けど、それは逆に動きを制限しているとも言えるわ。そこに、つけ込むのもできるわ」
その言葉を聞いた恵一は、ふむと言いつつ返事を返す。
「で、あるならば。先手はもらおう。相手の動きを見て自分のファイトに活かしてくれ」
そうして、にやり、と笑い合う。
「もう一度よろしく、レスラーさん」
「こちらこそ、施術士さん」
どことなく、笑いが込みあがる。普段ならおかしいと思わないようなやりとりも、戦いを前にしてどこか、何かが心をくすぐったのだ。
すでに、ブラックニャットのマスクは恵一の顔に装着されている。マスクからこぼれる笑みは、どこか狂気に近い笑みであった。
なお、ローブでマスクを隠している。あとのパフォーマンスの為だ。
リングへと二人は進み、ターバンと相対する。
「……よくぞここまで来ましたね。まさか、レスラーを募集するとは思いませんでしたが……くっくっく、なるほどね。こうも面白くなるとは予想外でしたよ」
ターバンの言葉に蛇那伊が返す。
「あら、ご挨拶。その面白さでだいぶ負けが込んでみるようだけど、返せるかしら? しっぽを巻いて逃げても良いのよ? 悪役さん?」
挑発的な言動をあえてする蛇那伊。
「んふっふっふ。ここから、お前たちを倒して、今立っている連中をすべて倒せばどうでもよかろう? ん?」
ターバンは挑発を受け流す。しかし、恵一がずいっと前に出ると言い放つ。
「それは絶対に起こりえないことだ。なぜなら……」
バッとローブを翻して、マスクをあらわにする。
そのマスクを見て、西軍も東軍も……観客はおぉ! と感嘆の声を上げる。
「このブラックニャット……そう、黒きニャットマスクが正義の名の下にお前を断罪するからだ! 行くぞ!」
「何を!」
蛇那伊がリングアウトし、それと同時にゴングが鳴り響く。
「勝負!」
「……ふっ」
恵一が即座にターバンに掴みかかる。
ターバンもあえてそれを受ける構えだ。
「――っ!」
そのまま組み合いつつエルボーを放とうとするが。
「そう簡単にっ!」
ぐるり、と腕の位置がひねられる。
「と、思うよな!」
だが、それに合わせるようにぱっと放す。そしてそのまま、エルボー一撃!
ドンッ! と相手の首に直撃する。
「寝るんじゃないぞ?」
続けざまに、ドンッ! ドンッ! と二発打ち込む。
じりじりとコーナーの方へと誘導されるターバン。
「ぐっ……素人ではないっ!」
続けざまの攻撃に、さすがのターバンもふらつく。
「そいつを待っていた」
そのまま正面から、ターバンの首を抱え込むように抱き込む。
ヘッドロックの要領である。
「そのまま、行けっ!」
恵一は、後ろに倒れこんでターバンの頭部をマットに叩きつけるつつ投げる!
DDTと呼ばれるそれだが、後ろに倒れ込むとき、垂直に倒れ込むことによって、完全にターバンの首を狙っている。
そして、投げる位置はしっかりと計算されている。
「よし!」
「うふふ!」
悶絶するターバンを警戒しつつ、恵一と蛇那伊は入れ替わる。
蛇那伊はコーナーによじ登っており、そのまま巨体を活かして、落下しつつ膝の一撃を加える。
ダイビング・ニー・ドロップである!
「がっ」
ターバンは、やや体を反らしてそれを避けようとするも、攻撃がかすってしまう。
かすっただけでもダメージは大きい。
「っ……」
攻撃の失敗により若干、蛇那伊にもダメージが入る。しかし、たいしたことは無いとすぐに気持ちを切り替える。
ターバンは、その間に素早く立ち上がると、いつの間にか近くにおいてあったシャムシールを手に取った。
「おのれ、筋肉だるまにブラックニャット! ……もう良いです、切り刻まれて叫びなさい」
そう言うと、一気呵成に攻めてくるターバン。
幾筋のも剣の軌道が蛇那伊に襲いかかる。
何回か、攻撃を流した後。蛇那伊はある秘策に打って出る。
そう……それは。
「死になさいっ!」
ロープの付近へと蛇那伊を追い詰めたターバンは、ここぞと言わんばかりに踏み込む。
そのときこそ、待ちわびていた複数の剣筋が一つになる瞬間であった。
「破ッ!」
「何ッ!」
その瞬間、会場の空気が、時間が奪われる。
「し、真剣白羽取り」「ば、バカな」
ざわざわと、観客席がざわつく。
「行くわよ……!」
先に動いたのは蛇那伊である。
前傾姿勢の相手を、思いっきり後に突き飛ばしたのである。
「うごっ……」
そしてそのままふらつくターバンに、ドロップキックを繰り出す!
「!?」
そのまま転がるように倒れるターバン。
「まだまだ!」
すかさずターバンの方へ行き、意識のあるターバンを無理矢理起こす。
「ブラックニャット! あれをやるわよ!」
「おうさ!」
そしてそのままロープへとターバンを投げつける。
同時に、リングの中へ恵一は侵入する。
反動で返ってきたターバンを、左右同時に首を狙ってのエルボーを同時に打ち込む。
そうして、二人分の攻撃を食らったターバンは、そのままリングへと倒れ込んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月18日
参加申し込みの期限
2014年12月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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