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■23:45 Seaside Town
夜間用の防寒装備を身につけているといえど、長時間海を泳いでいたら体温の低下は免れない。疲労の色を濃く滲ませながらも、亨は腕を動かすのを止めなかった。
岸に近付くのは避けたい。近付いた瞬間に襲われたら、体力を消耗しきっている今、抵抗のしようがないだろう。
サーフグローブを嵌めた手の甲で、額に浮かぶ汗を拭うと亨の視界にボートらしきものが入った。急いで、そちらに近寄って確認をする。
橋に繋がれた小さな手漕ぎボートは、暗い波にたゆたっていた。オールがあることを確認し、ロープを外してボートに乗り込むと抱えていたボードを片隅に置いて海へ漕ぎ出す。
肩で息をしながら座り込み、寝子島大橋の方へ視線を遣る。移動手段が見つけられたのは運が良い。あのまま泳ぎ続けていたら、低体温症を起こしていたかもしれない。肩で息をしながらも、オールを漕ぐ手を止めることなく真っ直ぐに大橋へ向かう。
ふと、どこからかエンジン音が聞こえた。
自分の他にも船で脱出を試みている者がいるのかと、亨は音の聞こえた方へ視線を向ける。すると、漁船らしきものがこちらへ向かってくるのが見える。ゾンビに船の運転は恐らく不可能だろう、ならば自分と同じ脱出者か……亨は、その船に向けて大きく両手を振った。
気付いてくれたのだろうか、船がこちらへ向かってくる。オールを引き上げ、亨は振っていた手を下ろす。
「……これで、実はゾンビが乗ってましたなんて展開はねぇよな?」
独り言を呟いて、近付いてくる船をじっと見つめる。デッキにいるのは同じクラスの少女だった。
「円ちゃん……だよな?」
「亨くん? もしかしなくても、脱出……だよね。実はゾンビに噛まれたり、してないよね?」
「噛まれてない。何なら、脱がせて調べてくれたっていいぜ?」
「とりあえず乗って。調べるかどうかは、相談かな」
思いがけぬところでクラスメイトに出会い、目を丸くしながらも船に乗るよう伝える円。亨はその申し出に頷き、サーフボードを円に手渡してから漁船へ乗り込む。
「ぶりちゃん、もう出していいよ。ボートに乗ってたの、亨くんだったよ」
「亨? こんなところで会うなんてね」
操縦室に入ると、ブリジットが亨の姿を見て目を瞬かせ、船を再度発進させた。
「俺も驚いた。ブリジットちゃん、船舶免許なんて持ってたんだな」
「持ってないわよ? 実家が所有してるクルーザーを何度か動かしてるから……じゃなくて、動かしてるのを間近で見たのよ。だから、操縦くらいなら一通り出来るわ」
「……船の操縦って免許が必要じゃなかったか?」
「まあまあ、非常時だし、それは気にしないことにしようよ。こうしてぶりちゃんが船を動かせなかったら亨くんも拾えなかったわけだし」
それもそうかと、亨は円の言い分に納得して唇を結んで、失われた体力を回復させるため、その場に座りこんだ。
船は、本土の明かりを目指して進んで行く。
■23:45 Old Town
喉が痛い。呼吸がままならない。ゾンビから逃げ、時にはゾンビを殴り倒しつつ寝子島大橋を目指して走っていたが、そろそろ限界のようだ。足がもつれて、地面に倒れこむ。
冬華は、後ろを振り返って恐怖に顔を引きつらせた。赤い触手を持つゾンビは、冬華が怯える顔をじっくりと味わうように距離を縮める。粘液にぬらぬらと光る触手が冬華の腕を取り、宙へ引き上げた。
すぐに、もう片方の腕に触手が絡む。冬華の瞳から涙が零れた。
「いや……助けて、助けて……っ」
首を左右に振りながら助けを求めるが、周囲に人影はない。冬華の声は空しく響き渡るだけだ。
未沙の触手が更にもう一本、冬華の胸元に伸ばされたかと思うと胸元にかけられ、勢い良く下へ引かれ、衣服が引き裂かれる。冬華の発育の良い身体が晒される。それを見た未沙の瞳が妖しく輝いた。
未沙の唇が冬華の胸元に寄せられ、慈しむかのように数度、唇をを落とす。恐怖に彩られた瞳を見開き、冬華は声にならない声をあげる。呼吸をする度、大きな胸が揺れた。
「っ……!ぁ、い……っ!」
擽るように舌を動かしていたが、おもむろに歯が立てられ、皮膚が千切られる。痛みに喘ぐ声を零す冬華。未沙は、緩慢な動作で口内のそれを咀嚼し、喉を鳴らして飲み込む。
「ああ。美味しい……」
未沙の唇が赤く染まる。もっと、もっと、と欲望が湧き上がる。冬華の白い肌に歯を立てた。
「あなたのおっぱい、とっても美味しい……」
美しい少女が血に塗れ、涙を流している姿に未沙の興奮が煽られる。じゅるり、と口端から唾液が零れた。血と混ざり合ったそれを、未沙は舌先で舐めとる。
冬華は抵抗することすら出来ず、ただ涙を流しながら、時折懇願ともつかぬ声を零して身体を跳ねさせるばかり。力の抜けた冬華の身体を、未沙は欲望のままに貪った。未沙の顔が血で真っ赤に染まる頃、冬華の瞳からは光が消えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月06日
参加申し込みの期限
2014年11月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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