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【身体測定】変身?普通?身体測定
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「193cmね」
金堂 睦月
の測定値にどよめきが起こる。
「うむ、今年も身体に異状なしじゃな!」
6cm伸びた本人はあっけらかんとしている。
しかも彼は長瀬先輩に手を触れていない。
「むぅ、身長は伸びたのに痩せたとは良くわからんのう」
視力はあっさり一番下も見えてしまう。
「裸眼ですよね?」
念を押されて、
「3.0あるはずじゃ。わしとしてはもう少し離れてても見えるのじゃがな」
と答える。
「やれやれまさか予備日に測定するはめになるとは思わなかった」
性転換騒動の時に七色の薬
「みらくるヘブン」を大量に飲まされ実験体にされた
神木 煉
だが、無事復活できたようだ。
「身長、体重は大して変ってないな」
視力検査をしてくれたのは、同じコスプレ部の
朝海 瑠歌
だ。
煉はいつも閉じている左目を開けた。
「これはどちらが開いてますか?」
「……わかりません」
一番上でも、だめだった。
(……やはり左目はどうにも見えないか……)
左目は幼少期の交通事故の後遺症で殆ど見えないのだ。
「お疲れさまでした……」
仕方ないこととはいえ、ちょっと胸が痛む瑠歌と時子。
真白 雪兎
は思っていた。
「高校生になった事だし……僕、というのもどうだろうな。ここはひとつ少し変えてみよう。高校デビューとかそういうのとは違うが」
「お……俺」
ぽつり。なんか微妙に照れるが。
「今日から僕は俺だ」ふっ。
「179cmね」
体が弱い雪兎は保健室の常連だ。
先日発見した鷲尾先生の指のタコが気になっている。
(やっぱり、ゲームダコだよな……)
結果が書かれた測定票を見ながら、
「どうも縦に栄養を取られている気がするな……」
とつぶやいた。
「平和だなあ」
変態狩りの事件
が嘘のように、
逆巻 天野
は思う。
身長はすこし伸びたが、体重はあまり変化なし。
最近の事件(特に、変態たちの頭を踏み抜いて)で体力がついたと思うし、眼鏡はかけているが視力はだいぶ良い。
「はい、どうぞ」
測定票を提出の際、少し長瀬の手に触れた。
しかし何も変わった様子はない。
ひとである
真白 雪兎
が近くにいた影響で、ろっこんの力が薄れたのだろうか。
(あ、新井だ……)
天野が声をかける。
「やあ。今日はバンダナしてないし、ガラス割らないよね?」
「ひいっ! 今日は変態じゃないから! 真面目に受けに来ただけだから」
新井 米太郎
ははじかれたように飛びのいた。
「何驚いてるのさ。僕は普通に声をかけてるだけだよ」
バンダナをしているときは正義の味方としてテンションが高い米太郎だが、今日ははずしているのでおとなしい。
米太郎は名前を呼ばれて測定に向かった。
(まったく、
この間は酷い目に
あいましたね……ふぅ。今回は何事もありませんように……!)
「あ、お、お願いします……ひぇ、視力検査、ですか? そ、そんな前を見るなんてすごく恐ろしいというか僕にはハードルが高すぎるというかあひぃ僕は床だけ見てればいいんですぅ!(涙)」
「そう言われても、前を見ないと測定ができないわ……勇気を出して、こっちを見て」
鷲尾先生の励ましで、どうにか測定を終わらせた。
が、そこで騒ぎが起こった。
弓弦原 譲
も普通に測定に来ていた。
「視力検査か……憂鬱だな。また視力が下がってしまった気がする」
(夜更かしして本ばかり読んでるせいだと自分でもわかっているがどうしてもやめられないんだ)
測定のため、眼鏡をはずす譲。だが次の瞬間、彼は叫び声を上げる。
「ん? わ、鷲尾先生どうしたんだその格好は! 仮にも保健医ともあろう者が保健室でヌードになるとはけしからん、貴女には教師の自覚がないのか!」
譲の声に、ざわめきが起きる。
待合室から、ガタッという音が続出し、一目見ようと衝立に向かって押し寄せる生徒たち。
「青少年の情操に悪影響だ、早く服を着ろ!」
なおも続ける譲に、当の鷲尾先生は目を白黒させている。
「何言ってるの?」
米太郎ももちろんドキドキしながら鷲尾先生のほうを見て、そして状況が理解できなかった。
(もしかしてバカにだけ見える服とか、そんなのなんでしょうか? でも、騒ぐ人たちにはちゅ、注意した方がいいんでしょうかね……?)
「み、みなさぁん……落ち着いて下さい……! (あわあわ」
心臓をばくばくさせながらもクラス委員として勇気を振り絞っての注意だったが、鷲尾先生のヌード! と色めき立つ生徒たちの耳には届かない。
「落ち着け! 先生はちゃんと服を着ているぞ! 何かの勘違いだ」
真白 雪兎
も声を上げた。
「……なんだ。裸眼になったせいで人体模型と鷲尾先生を間違えてしまった。俺とした事が迂闊だった」
眼鏡をかけ、あっさり平静に戻る譲。
衝立の裏で、生徒たちがコケる音が響いた。
たくさんの重量を受け止め倒れそうだった衝立は、セットされていた植木鉢と、反対側から押さえた蛇那伊の力ですんでのところで倒壊を免れた……
「大丈夫か? 保健室……は、使えないか」
ドキドキしすぎて失神寸前の米太郎は、真白に助けられカフェテリアの椅子で少し休むことになった。
「色々ドタバタとしたけれど、やっとまともな身体測定を受ける事ができそうだ」
御剣 刀
は思う。
(筋肉の付きはどうかな? 体重は増えただろうか? 動きが鈍くなるのは勘弁願いたいんだけど……)
ふと、同じクラスの
新井 瞬平
の姿が目に入る。
全身傷だらけだ……
自分も打ち身はあるが、瞬平のそれは見るからにスポーツの傷ではない。
明らかに刺し傷や斬傷の痕がしっかり残っている。
「……この傷か?過去の喧嘩でナイフで刺されたりすることもあったからな、まあ全部返り討ちにしてきたが」
「そうか……」
先日播磨を止めた実力は伊達ではない。
そんな二人を
ヨハン・プレストン
は遠巻きに眺めていた。
(……身体測定か……あまり来たくはなかったがな)
こちらも全身の傷の多さは瞬平に負けていない。
鷲尾先生はちょっと目を瞠っていたが、傷のことは触れずに測定を続けた。
「60kgね」
以前より3kg減っている。
(……随分と体重が減ったな……少し、食べるようにするか)
刀は考える。
今までの生活からは考えられない能力の「ろっこん」。
これを得てから、体が妙に頑丈になって、身体能力が上がった気がする。
そして、頭の中で撃鉄を落とすイメージを持つ事で得られる身体と精神が加速した世界。
周囲の動きが遅くなる中、俺だけが自由に動ける。
前よりもケガをする心配はなくなったはずだが、その分危険に飛び込むことも増えている。
まだろっこんについてはわからないことも多い。
油断は禁物だろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
69人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月02日
参加申し込みの期限
2013年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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