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モテモテ呪いを解け! キャッキャウフフな悪夢の一日
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【
神野 美野梨
が歩けば……大変なことに】
神野 美野梨
は、先ほどから延々と途切れずに男性から声がかけられている。
「おじょーさーん、こんにちは! 今日も暑いね、良かったら俺と一緒に冷たいものでもどう?」
「結構です!」
声をかけたのは、下心である。
断る美野梨に、あれやこれやと攻めていくが、美野梨はうまくかわしていく。
(女の子を不快にしてまで色々とやっちゃうのは紳士じゃないからね! と、いつもなら思うんだけど今回は何故かイケイケの気分が止まらない! いけいけどんどん!)
「暑いからもうちょっと薄着になった方がいいんじゃない? 俺が上着持つから脱ごうよ! ほら、胸元もう少し開いた方が涼しいよ? ずずいっとどうぞ! キュートな君のお胸を見せて!」
「っ……! 人が気にしてることを!」
思考を邪魔されたのと、気にしていることを言われたので、反射的に突っ込みによく似たビンタを一発、下心へと入れる。
「ウボァー!? でも、ご褒美!」
下心は、転がりながらがくりと一度意識を落とすのであった。
「その乳尻太もも見せて揉ませて触らせて、もっとエロい事させて下さい……、くだ、さい」
「……、すごい邪念を感じるわ。どうやって、これから過ごそうかしら……そうだわ!」
美野梨はもう下心を見てはいない。むしろ、ねこったーで拾った情報を元に猫神のことを突き止めていた。
(あの魚のせいなんて……おいしかったけど)
そんなことを思いつつ、近くの店で男装の為の服を購入する。
なぜか、女性万歳トクトクセールなる看板がでかでかとあり、ほぼ懐は痛むことはなく購入できたのだ。
「これで……」
「おねぇさん大好きぃぃぃ!!!」
「きゃぁぁぁ?!」
だきっと、ちょうど美野梨の腰あたりに一人の少年が抱きつく。
河原 広樹
……普段はもの静かなのだが、今日は特別張っちゃけている。
(あのとき、木陰で勉強をしていたら女の子が通りかかった……反射的に顔を見ると……なんというかわいさだろう……! こ、これが……恋!? 気が付くと僕は女の子に飛びついてキスをしようとしていた。そして今、僕はまた恋をしている! キス! すばらしい!)
広樹の胸中は、このようにもはやキスと恋のワードで埋め尽くされている。
普段なら、そんな恥かしいこと口が裂けても言えないまじめな彼も、今日はあら不思議、恋の虜に!
「僕……足を怪我しちゃったの。ねぇ、おんぶして?」
(女の子は泣いてる子供に弱いって聞いたし足の怪我を理由に嘘泣きすれば女の子も近づいてきてくれるはず)
そんな邪な感情でごり押しする 10歳である。ある意味末恐ろしい。
「さっき、抱きつく元気があったのに、かしら?」
美野梨は、そっと広樹の方を見るが、その目は信用していない。
(男装してもばれる……だめね……フェロモンのせいなのかしら?)
真相は分かっていない。
そのとき、抱きついていたべりっと、広樹は引きはがされる。
「うわぁ!」
「な……何と素敵な女性デースカ……! ワタクシが助けて差し上げマース!」
続いて、やってきたのは
深縹 露草
である。
手には『ハイパーオーラ・ミルク』を持っている。
「そ、それは!」
必要な三つのアイテムの内の一つが露草の手にあった。
それも、入手が難しそうなものがである。
(チャンスよね? どうやって譲ってもらおうかしら……)
考え込む美野梨に対して露草はじっと彼女の方を見ていた。
「……?」
「もし……初めまして、美しいお嬢さん。私、深縹露草と申す者です……。貴女があまりにも素敵だったもので……ふふ」
「えっと、あ、ありがとうございます?」
「よければ、あなたのお名前を教えてください」
そう言って、露草はゆっくりと美野梨の手を取って微笑む。
「え、あ。か、
神野 美野梨
よ」
(って、なんで名前教えてるの!)
「お名前も素敵です。よければ、少しお話ししませんか?」
どちらかというと、直球な人間が多かったため、この手のタイプは初めてでデータ不足故に対応がつたない美野梨である。
(お金目当てで集まる男性ばかりだったから……ある意味今日は新鮮だわ)
今日のこの日にどこかうれしさを感じている自分を押し殺しつつ、冷静にアイテム入手をしようとする。
「そう、ですね。あ、そのミルクとてもおいしそうですけど」
(って、なんでそのまんま聞くの私!)
一応、初対面なので普段の口調ではなく敬語でしゃべっている。
「あぁ、これでーすか?」
その言葉を受けて、『ハイパーオーラ・ミルク』を掲げる露草。
「ちょっと知り合いに頼まれまして、これが……」
「そ、それ! それが必要なんです! よければ譲ってください」
逆に手を取り返して、お願いする美野梨。
「オゥ! 美しいあなたに頼まれたらノーとはいえませんね。もちろん、お譲りします」
といって、美野梨に手渡す露草。
(あとは、どうするかなんだけれど)
ちらっと現状を確認すると、どうやらほかのアイテムも集まりつつあるらしい。
「あの……今日はたくさん男性から声をかけられて……」
「かわいらしい人に声をかけるのは常識です」
断言する露草に、ちょっとだけうれしさを感じつつ美野梨は続ける。
「私、これから行かなきゃ行けない場所があるんですけど……守って、もらえますか?」
と、お願いをする。
「……女性を守るのも男の勤め。ナイトのお役目果たしましょう! ふふ…少しでも、貴女の役に立てるのなら光栄です」
「え、あ……ありがとうございます?」
なんだかんだ言いつつ、露草という護衛を得て、美野梨は目的地である猫神様の元へと向かう。
甘くささやかれる、露草の言葉を聞きながら、というおまけもついてきたが、なんとか向かうことに成功したのである。
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担当ゲームマスター
じんの
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月29日
参加申し込みの期限
2014年09月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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