this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
61
つぎへ >>
<3>
ドライブイン寝子島
の出張で店番をしていた
鉄 衛守
。
彼は異変を察知すると、出店ブースを制服のまま飛び出した。
ちなみに制服はネコミケということで、スーツにエプロンに猫耳という某作品の料理人の格好に扮してした。
「また異変か……、うおっ!?」
黄金の鎧のオッサンが発する光線を浴びた鉄。
「な、なんだったんだ……? む、この湧き上がる高揚感は一体……?」
鉄の料理魂がメラメラと真っ赤に燃え上がる!
光線を浴びた彼は、超絶テクを持つ料理人と化していたのだ!
口調も接客モードが常にONなのか、丁寧口調で固定されている。
「周囲の若者たちが、戦いに明け暮れて傷付け合っているのを見ていられません……」
鉄は沈痛な面持ちで奥歯を噛み締めた。
「私は料理人。敵も味方もありません」
彼は念じると、右手に持ち手が剣の柄の形をしている黄金色のフライパンを具現化させた。
「自分の意思ひとつであらゆる料理を生み出せるこの『巨剣雷帝(ボリクス)』で、敵味方問わず手当たり次第に料理を差し入れましょう」
鉄は意識を集中させると、目の前に突然システムキッチンが出現するではないか。
「これが『巨剣雷帝(ボリクス)』の固有結界、『良食、口に美味し(グルメメイカー)』です!」
超展開に別段の疑問を抱かないまま、鉄は早速調理を開始。
食材も『巨剣雷帝(ボリクス)』の意思で召喚が可能なので、材料費はゼロというチート性能を誇る。
「まずはこれです! どーも、皆さん、ご存知でしょう? ドライブイン寝子島の出張屋台でございます!」
_人人人人人人人人人_
>おいパイ食わねぇか<
 ̄YYYYYYYYY ̄
彼がフライパンを器用に返せば、敵味方の口に関係なく焼かれたパイが放り込まれていく!
「私の料理を食べれば体中の老廃物が排出され、百万馬力にパワーアップするのでございますよ」
ほっこりと微笑む鉄だが、パイ菓子を突っ込まれた連中は、口の中の水分を吸われて今にも窒息寸前だ。
そこへ突如乱入する白い影!
長い黒髪をまとめた白い三角巾!
汚れ1つ無い白い割烹着!
振りかざすは巨大なしゃもじ!
その姿は、我が国営放送で長年親しまれている忍者アニメで人気を博す、お残しは許さないことで有名な『食堂のおばさま』そのものだった!
「お残しは許可しませーんっ!」
パイ菓子で喉を詰まらせた面々に、問答無用で熱々のシチューを流し込む。
被害者たちの喉に詰まったパイは汁気を吸って気道を確保できたが、今度はシチューの熱まで吸い取って彼らの口の中を火傷させてしまう。
水を求めて口を開けば、再びパイが口に中に放り込まれ、熱々のシチューをぶち込まれる工程が待っている。
なんという二重殺!
「どこで調理しかたって? 勝手にそこら辺の屋台を拝借しましたが、それが何か?」
おばさま――光線を浴びた
深縹 露草
はドヤ顔のままシチューを口内に流し込む無差別テロじみた給食行為を展開していた。
つよい。
「昔アニメでよく見ましたが……! 実は記憶が曖昧で、どんな方だったかウロ覚えなのデース……!」
だが、料理への情熱はキャラそのもの、いやそれ以上の再現度であった。
そんなおばさまが、鉄と運命的な邂逅を果たせば、どうなるか結果は目に見えていた。
「究極の食材を生み出せる『巨剣雷帝(ボリクス)』を持つ、この私がネコジマ料理王です。皆様は私の料理を待ち望んでいる!」
「何を言っているのデスカ? 日頃から忍者のタマゴたちの胃袋を満たしてきた(という設定の)私の至高の料理こそ、ネコジマ料理王に相応しいひと皿デース!」
いがみ合う両者の間に火花が散る。
そして2人は、西側ブースの奥に居るオッサンを見るなり、同時に叫んだ。
「「あの方に料理を審査してもらいましょう! 勝つのはッッ!」」
鉄「究極の!」
深「至高の!」
「「私の料理だ!
オカミヲ=ヨベイ!
」」
料理界における決闘の合図『オカミヲ=ヨベイ』を互いに叫びあった者同士は、勝敗が決するまで永久に料理を続ける義務が発生する。
起源は平安時代初期にまで遡り、時の帝が満足するまで昼夜問わず料理し続けたため、料理人は無我夢中で走り回ったと古事記にも記載されている。
なお、この事から現代に伝わる『ご馳走』の語源になったと、国語学者の中で有力視されている。
(出典:『知って得する日本語ナルホド起源辞典』寝子島書房刊)
こうして、またひとつ、カオスなバトルが西側ブースの戦況を大きく歪める火種となった。
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
61
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!