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\ オーバータイム!/
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夏の炬燵(コタツ)
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「ふー、暑い暑い……」
早朝の猫鳴館の廊下を
伊賀 解理
は歩いていた。
蓬髪をかきまわし、風に白衣をひらつかせる。
北海道出身の彼女にとって、寝子島の暑さは強烈だった。高気圧の舌がでろりと島の上に覆いかぶさったようだ。まとわりつくように暑い。
久しぶりに故郷のことを思い返していた彼女は、ドアが半開きになった部屋を通り過ぎようとし、足を止めた。
あってはならないものが、あったような気がする。
見てはいけないものを、見てしまった気がする。
部屋の中をのぞきこむ解理。
その眼に飛び込んできたのは、コタツと横向きに生えるワカメ。
いや違った。
鷹取 洋二
先輩だ。
何してるんだと言いかけて、解理は止める。
見ればわかる。
コタツに入っている。
しかもこんな、真夏に。
「……」
解理は考える。
夏にコタツが出ている。異常な状況。
しかも鷹取先輩は、そのコタツにインしている。
嫌がっている様子はない。むしろその顔には笑みさえ浮かんでいる。気持ち悪い。いやそうじゃなくて。
あからさまに怪しい。
調査せねば!
解理は考える。
ろっこんの影響だろうか。何かの異常現象か。
いずれにせよ、コタツに入ってしまうと彼のような状態になってしまうのだろう。
「ふふん」解理は笑う。
そこまでヒントがでているのなら簡単。こんな罠にひっかかるわけない。あとは正体を見極めればよいと考えて、解理は自分の半身がすでにコタツにインしているのを見出し驚愕する。
「くっ、くそっ! 無意識にコタツに入りこんでしまうとは!」
北国育ちの彼女は、コタツの誘惑力を知り抜いている。
冬の朝、布団から這い出して、そのままコタツにダイブした時の、なんともいえぬダメなヨロコビを、彼女は知っているのだ。
「早く脱出しないと……」意志とは裏腹に、抜け出そうとするほど全身が脱力していく。
このままでいたい……ぐだぐだしていたい……。
見る間にほにゃらへな顔へと変貌する解理。
ホラー映画のように180度首を回転させた鷹取先輩が、とろりとした声で言った。
「君も来たようだね……コタツの世界へ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月08日
参加申し込みの期限
2014年06月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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