this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
変態の軍隊
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
17
つぎへ >>
【5】
吉祥寺 黒子
は中庭で空を眺めていた。
よく晴れた春の夕方、空はほんのり茜色を帯びてきていた。
闘病中に病院の窓から眺める空の色と、目の前の空の色は全く違う気がして、自然と吉祥寺の顔に笑みが漏れる。
「今日もいい天気だな」
安らいだ顔のまま、『幸運』の文字が入った刺青が毒々しい舌を出す。
「こういう天気で過ごせる“俺は幸運だ”ねぇ……!」
無意識にそう呟いてしまう。
皮肉にも、これが彼女の無意識のろっこん『ラクシュミーの寵愛』の発動トリガーである。
これにより、彼女は奇跡的な幸運に見舞われる一方で、同等の不幸に遭う事が決定付けられてしまった。
もれいびを憎む吉祥寺自身が、いつの間にか自身の憎むべき対象になっていることなど、彼女はまだ自覚していない。
「……なんだ? あのイカれた格好した連中は?」
軍靴の音が響く方向へ目を向けると、今まさに変態の軍隊が渡り廊下を行進しているとこであった。
道行く生徒にセクハラを仕掛けていく様に、吉祥寺は思わず破顔した。
「うっわ、マジでウケる! これは刺激的だなオイ!」
ニヤニヤしながら変態どもに近付く吉祥寺に、小隊たちは釘付けになる。
バスト88cm(身体測定で確認済)がたゆんと揺れれば、自ずと注目の的となってしまうのだ。
「うおおおっ! おっぱい! おっぱい! 君は
あの時のおっぱい女神
じゃないか!」
横嶋の歓声に、エロリスト草薙も感嘆の声を上げる。
「吉祥寺、いやワースト【黒闇天】! お前の献身ぶりを今一度、俺たちに!」
「そこの変態集団、頭湧いた発言してんのな。馬鹿じゃねーの? って、そこにいるのは【テロ屋】こと草薙ィ……、お前、それでいいのか?」
吉祥寺は変態どもに罵声を浴びせようとしたが、『ワースト』というチャットで顔馴染みである、草薙の存在に呆れかえってしまう。
ある意味、ここで顔馴染みと知り得たのは幸運である。
いなければ、即時にセクハラ被害に遭っていただろうから。
これに対して、草薙は筋肉美を誇張しながら反論する。
「諸悪の根源として、古えから淫煩は馴染み深い要素だ……。つまり、テロ=エロ! 今の俺は【エロ屋】だ!」
「おいおい……、しっかりしてくれよ? 俺は最低野郎を自負してっけどよォ……、今の草薙や後ろの馬鹿共よりは幸せだと思うぜ?」
見下すように蔑み、はんっと鼻で笑う吉祥寺。
「だって、そんな言動でしか自分を慰められねぇのって……、最底辺野郎どもじゃん、そんなんじゃ一生モテねぇよ、ぎゃははは!」
吉祥寺に指さされる草薙だが、全く動じた様子は見せない。
「ああ、そうだな。俺はワースト<最底辺>だからな……。これからモテるかどうかよりも! 俺は今、この場でオッパイを揉みたいんだ!」
「なん……だと……!?」
むしろ(駄目な方向へ)決意が固まっていた草薙である。
「みんな! おっぱい女神様のご相伴与ろうではないか!!」
「「YEEEEEHAAAAAAA!!」」
横島の号令が飛ぶと、名も無き隊員たちはろっこんで吉祥寺の動きを封じてしまう!
「テメェ等もれいびか! って、きゃあああ!」
いつの間にか隊員の一人の指先が、ロープのように吉祥寺の身体中に絡み付いていく!
ギュギュッと敏感な部分を締め付ける感触に、思わず震え出す!
「やめろ! いや、やめて……やめてぇ……!」
気色悪さの中に生まれる未知の感覚に、彼女は次第に理性を失っていく。
口調もいつもの強気さは影を潜め、いつしか助けを乞う哀れな子羊の表情へと変わっていた。
「だ、誰か! 助けて――!」
だが、不運にも助けは来なかった。
吉祥寺は虚空へ手を伸ばし、何度も助けを乞うしかできなかった。
汚されてしまったのは、彼女だけではなかった。
添木 牡丹
も変態の軍隊に身を追われる立場にあった。
「お、落ち着いて下さいぃ~! 校内で全面戦争なんて、また
あの時の二の舞
になっちゃいますぅ~!」
添木は最初、変態軍と防衛軍の両者の間に割って、和平を望んで行動しようとしていた。
だが、天性のドジっ子属性と
寝子高5位の魔乳
が災いして、変態の魔手から逃げている真っ最中だ。
「きゃあ!」
どてっと派手にすっ転ぶ添木。
スカートが完全にめくれあがり、可愛らしいショーツを纏った形のいい美尻が変態たちの眼前に晒されてしまう。
「牡丹ちゃんの生尻ゲ~ット!」
沸き立つ変態たち。涙目ですぐにスカートを抑える添木だが、変態たち一斉に押し寄せてくるではないか!
「牡丹ちゃんの泣き顔は我々の為に見せるんですよね?」
般若の面の下でくつくつと笑う隊員の1人。
「あうぅ~、来ないでくださいぃ~!!」
迫る変態たちに為す術なく迫られ、泣きじゃくる添木。
しかし、非力な少女の抵抗など、変態数名の前では無力であった。
力及ばないと悟った添木は、へたりとその場に座り込み、へらへらと笑い始めるではないか。
「……もう、早々に諦めちゃって、何でも辱めを受け入れるですぅ……」
この言葉に「おいマジかよ」と歓喜する変態ども。
ある意味、男のロマン実現フラグである。
「し、縛ろうぜ! 胸だけ強調するように! 服は脱がせるなよ! 絶対だからな!?」
「へへへ、おい、練乳を用意しろ。みんなでデコレーションしようぜ!」
「生牡丹様の生ヘソを拝見してもよろしいですか?」
どうやら、添木の前に現れた変態どもは、特殊な趣向を持った隊員のようで……。
(耐えるですぅ……! 今は耐えるのですぅ……! でも……、従順に言うこと聞く私って、凄くいい子ですぅ~……。えへへへへ……)
――添木はドM気質であった。
※ちなみに牡丹ちゃんがこのあと、どんな状態になっていくかは、諸事情によって描写できません。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
17
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
変態の軍隊
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月28日
参加申し込みの期限
2013年03月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!