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【ホームルーム】委員決定っ! 体育科篇
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八重垣 カナエ
がダントツの票数獲得で、3人目の学級委員に決定した。
「んじゃあ所信表明な!」
クラスメイトの拍手に応えて、八重垣が前に進み出た。
「『好き勝手やろうたぁ言わねぇが! やりたいことはガンガンやろうぜ!!』 こうだ!
わたしゃ難しいことを考える力はからっきしだからよ!
ウチらのやりたいことをセンセイ連中にどうやって認めてもらうかは、皆で考えようぜ!!」
さて、残る4人目の学級委員だが……、こちらは、
・
御手洗 孝太郎
・
新井 米太郎
この2人が同票、という結果になった。
「って、えぇっ!?」
ギョッと席から跳び上がったのは
新井 米太郎
だ。
「ぼっ、ぼぼぼ僕なんかには無理ですよできっこありません!
みんなの役に立てるのならトイレ掃除でも何でもしますが、ががが学級委員なんて」
地味な容姿をぺこぺこさせて、美しい土下座フォームで教室中に謝り出した。
「んー、浅井先生、どうしよっか? ジャンケンで決める? それとも、クジ引きとか?」
篠原 美嘉
が教壇を振り向くと、
「いや、ここはとことん納得できるまで、2人で話し合ってもらおう。どうだ、御手洗?」
浅井 幸太
先生が腕組みしながら、そう答えた。
「いいぜ、だがな米太郎……そのトイレ掃除は……俺の仕事だ!」
ばーーーーーんと言い放ち、新井にゆっくりと近付いていく
御手洗 孝太郎
。
「ひぃっ、く、臭い!?」
ぷうん、とその鼻を突く悪臭に、おもわず顔をしかめる米太郎。
「って、くさいなんて言ってごめんなさいごめんなさい!
あひぃ大きな声出してすいません一生黙ってるから怒らないでくださぁい!」
「いいんだ、怒っちゃいないぜ米太郎。俺がくさくて汚れているのは当たり前だ。
なぜなら俺は学級委員じゃなく、美化委員志望だからだ。
掃除をする俺が汚れているのは当たり前。
掃除をしていたハズなのに汚れてなければ、そいつは仕事をサボってるかもしれないだろう?」
何だか適当に言いくるめられているような気もするが、あまりの悪臭に思考がストップしてしまう米太郎。
ひとしきり尻込みをくり返した後に酸欠寸前でギブアップし、ついに4人目の学級委員を引き受けるのだった。
「本当は目立つの苦手だけど、推してくれる人がいるのなら頑張ってやってみます……(涙目)」
「というワケで先生、俺の方は美化委員にならせていただこうと思うが」
「あ、ああ……よ、よくわからんが分かったぞ」
よっしゃ! と御手洗が、心の中で快哉をさけぶ。
(学校のゴミチェックとかできたらまだ使えそうなモノとか見つかるしな。今後の生活が充実しそうだ)
御手洗孝太郎、家なき子暮らしの栄えある第一歩である。
さて、これで10組4人の学級委員も決まった。
「やあ諸君、すまないね。少々遅れてしまったようだ」
そこに、じつに堂々たる遅刻っぷりで教室に入ってきたのは、
有栖川 ユリ
である。縦ロールの金髪をさわやかに掻き上げ、黒板の投票結果をちらり。
「学級委員選挙は終わってしまったのか。
麗しきレディに1票を投じるつもりだったが……」
そこで目の前にそびえ立つ八重垣を見て、すぐに目を逸らした。
「麗しきレディになら1票を投じるつもりだったが、どうやら間に合わなかったようだね」
今度は
七音 侑
の方に向き直り、白い歯でにっこりと微笑みかけるユリ。
「おいコラ、堂々と私を無視すんな。何がレディだ。八重垣ちゃんだって
メイクをすれば見違える
んだぞ!」
「おっと、申し遅れたね。私は有栖川ユリ。
私が保健委員になった暁には、レディ達をお姫様抱っこで保健室にお連れしよう」
完璧に八重垣は無視しながら、ユリは教室中の女子に語りかけ、一部の女子生徒をぽわわ〜んとさせる。
「なに、男? むさい男どもはツバでも付けてい給え」
こうして有栖川に続いて、その他の委員の枠も順調に埋まっていくのだった。
森野 熊吾郎
は、その大きな身体と得意科目を活かして、体育委員に参加。
(大丈夫かなぁ、でも、やってみないと分からないんですよねぇ)
御手洗孝太郎に続いて、美化委員に挙手したのは、
マウル・赤城・スティック
だ。
「俺、美化委員に立候補します。
オーストラリアにいた時、甲板磨きのバイトとかしていたから体力には自信があります」
そのトーテムポールのような伸び伸びとした長身を、うらやましげに
神出鬼 没
が見上げる。
「背が高い人は、遠くのゴミも見渡せるんよー」
「じゃああんたは俺には見えない、近くのゴミも見付けられるな、おチビちゃん」
「!?…………♪♪♪」
委員会には何か入ろうと思っていた神出鬼だったが、マウルの言う通り、美化委員なんて自分にぴったりかもしれない。御手洗もいることだし、後でよく考えてみよう。
七音 侑
は、部活に支障がでるのはなー、と思いつつも、図書委員になってみる。
「では、風紀委員になりたい者は……」
これには、
仁木 猪子
がまっすぐに手を上げた。
「いくらこの学校が自由であっても、ある程度の秩序は必要だと思うんだ。
あたしは風紀を取り締まることで学校の秩序を守りたい」
きれいに切り揃えたぱっつん前髪の下から、つり目ぎみの瞳でゆっくりとクラスを見渡し、抱負を述べる。
「よしっ! 俺も風紀委員に入ってかっこいい腕章を付けるぜ!
風紀委員に入ったら風紀を乱す奴を片っ端から取り締まってやる!」
とツンツン頭の
山神 封
も、風紀委員に名乗りを上げる。
「つーわけで、俺に見つかったらどうなるか覚悟しておけよ。あー、つっても……」
まっすぐに立っている猪子をちらりと見て、
「体育科は真面目な奴ばっかりか? そんだったら風紀委員の仕事無さそうだな」
「お仕事よろしくね、山神さん」
猪子がにっこり笑って、山神に握手を求めた。
「2人とも、頑張ってねー」
とパチパチと信任の拍手を送っている
緑野 毬藻仔
は、まだ委員会を迷っている様子。
(えっと、風紀委員と美化委員はもう2人ずついるし、でも図書委員と体育委員は苦手かもだし……)
「保健委員だが、有栖川の他にはいないかー?」
「そ、それじゃあ、私がやるよー!」
えいっ、と前のめりになりながら思い切って挙手をしてみる。
「おお、やってくれるか。緑野はサッカー部でもマネージャーやってるしな、うんうん」
「俺もマリモッコがいいと思いますー♪ 応急処置とか、マリモッコはトクイなんだヨー」
汐崎 キミ
も、ぶんぶんこちらに手を振って応援してくれた。
なにしろ、もう1人の保健委員が、男の面倒は見ないと公言している有栖川ユリである。あからさまには言わないが、ちょっと浅井先生もほっとした様子。
「これからいっしょによろしくねっ、ユリさん!」
「こちらこそだよ、麗しきレディ・緑野」
こうして各委員の信任も終わって、最後に浅井先生から、締めの一言。
「よかった。先生うれしいぞ。全部の委員がこんなに早く決まるとは、正直予想外だった。少し時間が余ったぐらいだ。
実を言うと先生、このホームルームが始まるまでは、ちょっとだけ心配していた。
今日の委員決めは、無事に終わらないんじゃないかって……」
「フルルルルルルルリヤッヒィー」
突然校内放送から、なぞの雄叫びが聞こえてきたが、すぐにブツッと途切れて中断した。
「……何かの間違いかな。うんきっとそうだろうそういうことにしよう。
確かにいろいろあったが、しかし終わってみれば、…………ん? あれ?」
しかし、そうはカンタンにこのホームルームは終わらないのだった。
気が付けば、教室に見知らぬ生徒が1人、立っている。
「…………えっ?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年11月23日
参加申し込みの期限
2012年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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