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【ホームルーム】委員決定っ! 体育科篇
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虎沢 英子
の勝利。
「うおっしゃーーーーー!!」
「う……お……終わった……」
まっしろに燃え尽きて机に突っ伏す虎沢英子、ガッツポーズでしてやったりの
新庄 武蔵
。実にイイ顔でライバルにサムズアップを贈り、
「えーこ、良かったね! 頑張ってね!」
その反対側には、ひらひらと手を振って彼女にエールを送っている、
七種 蛍火
の姿があったり。
こうして、9組・最後の学級委員は無事、虎沢英子に決定したのである。
ホームルームの途中では、
「フルルルルルルルリヤッヒィー」
と謎の放送が入ってすぐに中断する、というハプニングもあったのだが、顔を見合わせる学級委員たちに、「なに、気にするな」と
高野 有紀
先生が、次の進行を促した。
続いては、その他の委員決めだ。
まだ、ぷすぷすと白い煙を上げてフリーズしている虎沢を除いて、その他の3人が、再び教壇に集合する。新任の学級委員たち、さっそくの初仕事だ。
志波 拓郎
は板書に回り、残りの委員の役職を書き出す。
「おほん。ではまず、体育委員から貴様らに選ばせてやるとしよう。学級委員の権力には遠く及ばんが、これもこの学校の体育を司る、崇高な役目だ」
なにを言ってるのかよく分からないが、えらそうな
花王 紅玉
の物言いにもめげず、サッと
七種 蛍火
が手を挙げた。
「はい! えぇっと……あたし、体育好きだし、体育委員になりたいです!
一生懸命頑張ります! ……っとと……!」
桜色フレームのダテメガネが、お辞儀の勢いでずり落ちそうになる。
「!?」
真正面から蛍火の素顔を見てしまい、ギョッとする花王紅玉。蛍火の方は、慌てて元の位置にメガネを直し、にっこりと花王に微笑み直す。何故かガクブルと震えだす花王。
「ん? おい、急にどうした?」
ゆさぶっても反応が無い、2人目のフリーズ被害者をあきらめ、代わって
奈良橋 博美
が進行を続ける。その他の委員には希望者がまばらで、それなら……とおずおずと手を挙げたのは
戌井 創
。
「えっと……美化委員だったら、僕お掃除好きだし、でも保健委員も、体育科は怪我も多いし必要だと思うの。
図書委員になったらスポーツの本たくさん持ってこれるように頑張るのも面白そうだし……えっと……だから……」
どの委員にするか選べず、そのうち真っ赤になってアワアワし始める戌井に、横から高野先生が助け舟を出した。
「戌井なら、美化委員が向いてると思うよ。部活でだって、戌井が磨いたボールはいつもキレイで、ズルズル滑らないからね」
「…………!! は、はいっ」
バスケ部の顧問にそう言われて、ぶるっと身体をふるわせる小さな少年。クラスメイトに向き直り、
「皆のお役に立てるように精一杯がんばるよっ」
こうして、9組のその他の委員も決まっていくのだった。
黒板に書かれた委員たちの名前を満足そうにながめ、最後に高野先生からひとこと。
「今日先生が感心したのは、学級委員の皆がさっそくお互いのフォローをしていたことかな。虎沢の体調が悪くなれば、他の3人が代わりを務め、花王が貧血を起こせば、奈良橋がそれをフォローする。
ウンそうだな、戌井。バスケのポジションと同じだ。センターがディフェンスに戻れなければ、パワーフォワードがゴール下を守る。状況によって、臨機応変に役割を変えていけるのが、いいチームなんだよ。
1年は短いようで、長いからね。自分ができる時に、できる仕事をすればいい。クラスのみんなも、学級委員が忙しそうだと思ったら、できる範囲で手を貸してやってくれよな!」
●10組のホームルーム●
「さあみんな、席に付け! ホームルームを始めるぞ!」
さて場面は変わって、こちらはお隣り、10組の教室。
浅井 幸太
先生が教卓に付くのと同時に、大号令の一喝がクラス中に響き渡った。
「起立。気をつけ。
吾輩は
上岡 恵郎
である!
着席」
釣られてつい従ってしまった過半数の生徒たちが、ん? 今、何かおかしな台詞が混ざったよな、と互いの顔を見合わせる。
「うむ! 完璧である」
と1人だけ着席していないのが、号令を掛けたそのご当人。角刈り頭の濃い顔を破顔させ、「ガッハッハッハ!」と笑っているのは、べつに日直でも何でもない上岡恵郎だ。
「吾輩が自らクラス委員に立候補する事によって全てが良くなるはずである! ガッハッハッハ!
吾輩の存在そのものがやがて、このクラスの象徴となる日がくるであろう」
まだ浅井先生が一言も言えないうちから、さっそくの学級委員立候補アピールが始まった。
「はいはーい! 世界のスーパープリティー☆スター
篠原 美嘉
ちゃんだよっ!」
続いて教卓の上に跳び乗ったのは、お団子ヘアの女子生徒だ。
「なんか、学級委員とかいうカッコイイクラスのボスみたいなのを決めるんだよね?
それって美嘉に超ピッタリじゃん!」
あっけにとられている浅井先生の目の前で、ひらひらと制服のスカートがひるがえる。教卓をステージにして、
謎の踊り
を始める美嘉。
華麗にポーズをキメるたびに、ほっぺたのフェイスシールがキラキラと光って、まるで流れ星みたい。
「ヘイッ!」
「ガッハッハッハ!」
「ヘイッ!」
「ガッハッハッハ!」
「おい、どうすんだコレ。誰か止めろよ……」
あきれて
山神 封
がつぶやく。こんな時に率先して止めるべき学級委員が、みずから騒ぎまくっているのだから、どうしようもない。
(やっぱりこの俺が、風紀委員になるしか……!)
ようやく気を取り直した浅井先生によって、教卓から降ろされた篠原美嘉が、何故か上岡恵郎とハイタッチ。「イエーーイ☆」「ガッハッハ!」と意気投合する立候補者コンビ。すでに完全に2人のペースだ。
こうして10組は、2人の学級委員が早々に決定したのだった。
「……さ、さて。学級委員は残り2枠なワケだが」
すでにやつれた感のある浅井先生が、推薦候補者をクラスから募っていると、
ずべどが・がっしゃーーーん!
外の廊下から、派手な物音が聞こえてきた。
「今度は、なんだ、何だ?」
浅井先生と彼の生徒たちが、ドアから鈴なりに顔を出すと、その廊下には、転んで大の字に目を回している
八重垣 カナエ
の姿が。
その周囲に散乱しているのは、高級羽毛布団セット一式。
そして、その一枚を頭から引っ被り、何故かアウアウ慌てている、
七音 侑
……?
「……いったい何をやってるんだ、おまえたちは、そこで」
うん、どうしてこうなった。
話はそのちょっと前、ホームルーム開始直後の時間まで、さかのぼる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年11月23日
参加申し込みの期限
2012年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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