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はや瀬のぞめき
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【夕方前の海辺にて】
僅かに日が傾いてきた夕方よりも少し前。
それでも時間を忘れたかのように客の減らない砂浜で。
境になっている高台の道路の上を歩きながら、
夢宮 瑠奈
は海岸を見下ろしていた。
真夏に似合う白のキャミソールとホットパンツ。少し日に焼けてしまうかも知れないが、むしろその方が健康的に見えることだろう。
「夏だなぁ……」
水着姿で遊ぶ観光客の姿に、瑠奈はまじることはなく、それでもその光景を楽しむように見つめている。
「そうそう、海岸はこうじゃなくっちゃね」
海岸までの古ぼけたコンクリートの階段を下り、手に持つアイスバーを一口。
キャットロードのとあるアイス店の特製アイスだ。
歩きながら、海の家を確認したが同じ色のバーは無い。
その事にほんの少し嬉しくなりながら、コンクリートの階段のところに戻ってしゃがみ込む。
幅が広いから邪魔になることはないだろう。
その足元に、ビーチボールがとん、と転がってきた。
「すみませーん」
水着姿の女性がビーチボールを取りに来る。
それを拾い上げながら瑠奈は笑顔でボールを渡した。
──瑠奈は、観光客の人には素敵な対応をしたいと決めていた。
それは、名も知らない誰かを幸せにする仕事──アイドルという仕事を目指しているからこそ。
とはいえ、まだ駆け出しの卵であり、島外で知られるのももっとずっと未来の事になるだろうけれども。
「あ、現地の人ですねっ。どこかこの島の見所ってありますかっ?」
「そうですね……今からだったら」
瑠奈にとって、寝子島を愛そうしてくれる人は貴重な存在だ。
何故なら、瑠奈自身もこの島に来たから、アイドルへのきっかけを手にすることができたから。
そんなきっかけのある素敵な島だからこそ、来てくれた人には絶対素敵な思い出としてこの島のことを残してほしい。
「そうそう、ここは夕日も綺麗だから、ぜひ見ていってね。
水平線に沈む夕日がとっても綺麗なの。
今から移動するならエノコロ岬もお勧めかな、高台から見える夕日は本当に素敵っ」
だから、少し考えて、瑠奈は満面の笑顔で自分の知っている最高の場所を惜しげもなく伝えることにした。
「ちょうど今から、他の場所に行こうと思っていたんです。エノコロ岬ですね。行ってみます!」
そして、観光客の人が素敵な思い出として、自分が選んだ素敵な場所を残してくれるかも知れない事に、瑠奈はこの上なく幸せな気持ちになって、その姿をを見送った。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月08日
参加申し込みの期限
2014年04月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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