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\ オーバータイム!/
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ゆふに立つ雨
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「そういうことなら信彦、ちょっとそこに立て」
「ここ? 何か、冷たいものが当たるんだけども」
月詠が指定したのは、軒から外れた歩道だった。
「水が滴るほど、良い男になるんだろ?」
そういわれては、仕方ない。信彦は、しばしモデルを務めることにした。
興味深げに通り過ぎる人々。
「そんな風にニヤけなくても、真顔で良いぞ」
「笑顔でいさせて! 背中のあたりがムズムズするの!」
「私も、入れてもらおうかな」
瑞穂はなんとなく、そんな気になった。
「えっ、ツーショット!?」
急に元気になる信彦。わかりやすく、そしてぶれない男だった。
「構わないよ。絵になる女性は大歓迎だ」
「ありがとう」
瑞穂は信彦の横に立つと、肩に片手をかけた。
「棒立ちってわけにいかないから」
ほどなく用は済み、信彦は緊張から解放された。
「黙っていれば、それなりに見れる男なんだが」
「もったいないですねえ~」
月詠と優芽が頷き合った。
瑞穂は庇の外に手を出した。雨は今のところ、落ち着いていた。
「また降ってきたら困るから、そろそろ行くわ。会えてよかった、またね」
「またお会いしたいです~」
「こちらこそ、またな。完成品は、後日送らせてもらうよ」
「水彩?」
月詠は頷いた。
「楽しみにしてるわ」
瑞穂は二人と別れると、コンビニに立ち寄った。信彦も一緒だ。
「傘、買って来るよ」
信彦はすぐに戻ってきた。一本しかない。
「一本だけ?」
「あ、いけね。でも、俺的にはチャンスかも」
「なんで?」
「一本の傘! 二人の男女! とくれば、することは一つしかないじゃん?」
「相合傘? いいけど」
「マジで」
一緒に傘に入ると、信彦の肩が濡れていた。寄ると、離れる。
「意外に距離取るのね。照れてるの?」
「心外だなぁ。レディとの適切な距離は、わきまえるタイプよ、俺?」
「どうだか」
空模様はいまいち信用がおけなかったが、間の悪い雨にふさがっていた瑞穂の気分は、いつの間にか晴れていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
湖水映
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月24日
参加申し込みの期限
2014年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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