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ゆふに立つ雨
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横断歩道を反対側に渡ると、スケッチブックの少女の前にさしかかった。
「あれ、ツッキー、ユメちゃん!」
「知り合いなの?」
「クラスメイトと、友達」
「ふうん」
どちらも女性だ。そういった付き合いに、案外手馴れているのかもしれない。プライベートな情報は、教えないようにしよう。
「初めまして、金剛優芽です~」
優芽はぺこりとお辞儀をした。瑞穂も、頭を下げた。
「旅鴉月詠という。よろしく」
月詠は帽子のつばを押さえて、にっこりと会釈した。
「栗原瑞穂。初めまして。二人ともよろしくね。見せてもらっても、いい?」
瑞穂が断りを入れると、月詠は頷いた。柔らかめの鉛筆で描かれた勢いのある筆致は、しかし雑ではなく、道行く人々の動きを活き活きと捉えていた。
「すごく上手なのね、わかるわ」
「ありがとう」
「金剛さん、もしかして買い物帰り?」
「あ、はい、そうなんです……けどぉ」
今思い出したというように、レジ袋を見下ろした。降り込められてしまったらしい。
「雨、間が悪かったよね」
「ほんとですよぉ~」
二人で苦笑した。
優芽はふと、思い出したように尋ねた。
「八十八旗さんは、何をしてらしたんですか~?」
「散策かな」
「本当か?」
「もちろんさ」
「傘もささずに? 風邪ひくんじゃない?」
「そうですよ~」
「まあ、人のこと言えないけど」
「心配ご無用! 少しぐらい濡れてる方が、俺の魅力も引き立つってものさ。水も滴る良い男ってね!」
「かっこいいです~」
「鼻水を垂らさないように、気を付けてね」
「うむ。風邪には、気を付けた方が良い」
「俺の魅力を分かってくれるのは、優芽ちゃんだけかな」
大袈裟に肩を落としてしょげてみせる信彦の言葉に、皆で笑いあった。
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担当ゲームマスター
湖水映
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月24日
参加申し込みの期限
2014年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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