this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
厳正な抽選の結果、貴方様がご当選されました。
<< もどる
1
…
17
18
19
20
21
●お食事とお別れと
沈んだり、浮かんだりの激しい時間だったと、松生は思う。
初めは慣れない、堅苦しいこの空間に辟易して、けれど憧れの人に会えたことに幸福を感じて、そして彼と離れた瞬間、その気持ちが一気に萎んでいってしまって。
(美味しいって言う日向さんの笑顔、綺麗だったなぁ)
日向 透
の笑顔は、本当にキラキラと輝いているように、松生には見えたのだ。
その笑顔を思い出してふと気がつく。
(ああ、昨日、徹夜でゲームしなきゃよかった)
きっと松生は目の下に大きな『くま』を飼っていることだろう。
(次は気をつけよう……)
そう誓って――きっと忘れてしまうだろうけれど――松生は帰路についた。
そんな彼女に遅れて、
椿 美咲紀
と
八神 修
はロビーに降りてきた。
「お迎えはもう着いてるかな?」
美咲紀が満ち足りた笑顔を浮かべて、小首を傾げる。
ピンと伸ばして顎に添えられた人差し指に、彼女の愛らしさと元気さがにじみ出ていて、思わず修の頬が緩んだ。
そして、ふと思いつく。
「近くだし、車は呼ばずに歩かないか?」
深い意味はなかった。修ならば理由をいくらでもつけることはできたけれど、それも野暮に思えて、近くであること以上の説明はしない。
「はい!」
美咲紀は元気いっぱい頷いてくれた。
ゆらゆらり。空色バスに揺られて、
日月 透
は自宅に向かう。
その隣には
望月 神無
。疲れたのか、うとうとしながら、窓に寄りかかっていた。
開いた背中が嫌でも目に入る。けれど目を逸らすことなく透はじっとその背を見つめた。
今日は、彼女の今まで知らなかった一面を見てしまった。
住む世界が違うと、はっきりと突きつけられた・
端からありえない話だと思っていたのだから『傷ついた』というのはすこし違うかもしれない。けれどショックはショックだった。
自分で自分を傷つけていれば身構えることができるが、他人によって抉られると、身構えることはできない。
そういう衝撃だろう。
けれどそれ以上に、透は自分自身に驚いていた。
その驚きを顔に出さないように、静かに神無の横顔を覗き見る。
かなわない。ありえない。そうわかってもなお、
(簡単に潰せる想いではないようです)
神無が振り返る。
「どうかしました?」
そんな些細な仕草に胸が締め付けられる。
「いいえ」
透はいつも通り、どこか疲れた笑みを浮かべるのだった。
行きと同じように寝子電バスに乗って、そこを降りてからは喜好と手を繋いで、そうして
宮祀 智瑜
は帰宅した。
「ただいま戻りましたー」
彼女の自宅は八百屋『宮祀青果店』。
祖父母はまだ店に出ていた。
にも関わらず、どうだったとやさしく声をかけてくれる。
「すごく、楽しかったです!」
着替えをするのも忘れて、智瑜はカメラを差し出すのだった。
「これなら、どうにか私でも作れる気がしますから、今度作ってみますねっ」
写真よりも、彼女のやさしさよりも、なによりもその笑顔がすべてを物語っていた。
余談だが、酒を飲みまくった
伊予 祐
と
霧生 渚砂
は(と言っても、主に飲んでいたのは祐だけれど)無料なんてなんの意味もないくらいのお支払いが生じたとか。
最初は奢ると祐は言っていたが、結局、割り勘になったそうである。
「ビュッフェとはなんだったのか……」
渚砂が言った。
「皆も飲み過ぎには気をつけような!」
そして彼らは性懲りもなく、カラオケに向かったのであった。
「カラオケか。行ったことないんだ、今日はとことん付き合うぞ!」
「おう!」
<< もどる
1
…
17
18
19
20
21
このページにイラストを設定する
あとがき
担当マスター:
つるこ。
ファンレターはマスターページから!
ご参加有難うございました!
皆さん、衣装に力を入れてくださってありがとうございました。
お食事、お洋服、それから友情であったり恋愛であったり……。
私自身すごく楽しんで描写させていただきました。
ところで、食べるのってセクシーですよね。
私は、そう思いますっ!
そんななんとなくの色気が出ていたら、いいなぁ……!
と、皆さんの恋愛事情を読んでいて、思いました。
それから前回いただいたご意見を元に、今回は1ページ1000から2000ずつくらいに統一して描写させていただきました。
振り幅が大きいのは、シーンの都合であったりと……仕様です。
読みやすければいいのですが……!
もっと読みやすく、楽しんでいただけるようにこれからも精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
では、本日はここまで。
その他詳しいことは個別コメントで失礼します。
それからコメント欄、ダイアリーに寄せられましたお言葉、しかと受け止めさせております。
その御蔭で気がつくことも多々ありますので、
今回も、ご意見ご要望等ございましたら、気軽にお寄せ下さいませ!
それではありがとうございました。
↑ページトップに戻る
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
厳正な抽選の結果、貴方様がご当選されました。
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月19日
参加申し込みの期限
2014年03月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!