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●わんこかき氷大会(2)●
【海の家・マーメイド】
一方、そのマーメイドの店内では、かき氷大食い大会がすでに始まっていた。
「わんこかき氷大会の司会を務めます、
宮祀 智瑜
です!
今日は明るく元気に進行しちゃいます! よろしくお願いします!」
ボランティアで司会&実況を引き受けてくれたのは、宮祀智瑜。オーナーがいなかったので、店員たちからすんなり許可をもらって、さっそくルールのおさらいを始める。
▼わんこかき氷大会・ルールおさらい
・店内で参加を宣言すると、その時点からカウントスタート。
・わんこそば形式で店員が器に足すかき氷を、ひたすら食べまくる。
・一番多くかき氷を食べた人が、優勝(器の数でカウントします)。
・ギブアップorダウンした敗者は、食べたかき氷の代金を全て支払うこと。
「宣言すれば、参加はいつからチャレンジされても自由ですっ。
店内ではすでに、2人の挑戦者の方々が、熱い火花……
あ、かき氷だから、冷たい火花かな? を、散らしています!
まずはこの方──
巫部 紫苑
さん!」
「かき氷食べ放題ですか……ふふ、ちょうどデザートが欲しかったところです♪」
「ぺろりと平らげた器の数は、あっという間にもう5ハイ!
それでもまだまだニコニコ、余裕の表情ですね〜」
「う〜ん、このキーンっとなるのがまた、たまりませんね〜。
シロップもたくさんあって、色々混ぜるのも面白いかも……
あっ、ちょっと垂れちゃいました」
うっかりシロップを胸の谷間にこぼしたりしながら、あいかわらず無自覚なお色気を振りまいている紫苑だ。ラッセル・テリアみたいな、半折れの犬耳をちょこんと頭に付けて、
「それにしても、水着きついかしら?
まあ、いっか……それよりおかわりおかわりっ♪」
「(ぼー)ハッ!? ハイ、おかわりっすね!」
その紫苑の傍らで、かき氷の給仕役をしているのは、人手が足りずに急遽駆り出された、
本田 誠也
。次々と器を積み重ねていく紫苑に、アワアワと不器用にサーブしながらも、
(このお姉さんの水着……胸とかお尻とかパツパツすぎて、
目のやり場に困るっす! サイズが合ってないっすよ!)
それは紫苑のバストとヒップがこの夏で急成長したからなのだが、ご本人はそのへん、てんで気にしてないご様子。
(ついつい見ちゃうっすよ! 男っすから、仕方ないっすね!
けどバレたら恥っすよ! 何も言えなくなるっす! )
「そしてもう1人の挑戦者はこの方、同じく5ハイで並ぶ高野先生!」
「カカカカカ! うん、この店のかき氷はうまいね!」
智瑜に紹介された寝子高教員、
高野 有紀
が豪快に笑って、さらに器を積み上げる。
「お褒めいただき光栄です、高野様」
その横で彼女の給仕役を務めるのは、
氷華・クルバトフ
だ。
「ですが、勝負は勝負。高野様が音を上げるまで、給仕のペースは緩めませんので」
「ハハッ、いいね。望むところだよっ」
「あっ、ここで新しい情報が入ってきました……こっ、これは!」
にわかに緊迫した様子の実況席(?)で智瑜が、渡されたペラ紙を読み上げる。
「なんと巫部紫苑選手、このマーメイドに来る前にすでに別の店で、
かき氷を食べてきちゃったんだそうです。その数、じつに20パイ!」
「なっ、何だって!?」
これは
猫村 翡翠
の移動販売のことだろう。
横嶋 下心
にシロップ全種類分奢らせた、例のアレである。騒然となる会場、思わず高野先生も、対戦相手を二度見する。
「ふふ……ちょうどデザートが欲しかったところだったんです♪」
「あ、あの台詞はこういう意味だったんですね〜。
紫苑選手、20パイのかき氷を完食したその食後のデザートに、
またかき氷を食べている模様ですっ!」
「ここでも、たくさん食べられそうですね……ふふ、楽しみです♪」
「これは……負けられないな」
その恐るべき紫苑の食欲を見て、ズゴゴゴゴゴ……とファイトを燃やすのは、
毒島 林檎
だ。
「海の家で、かき氷大会があると聞いて来てみれば……
高野先生はおろか、あのようなフードファイターまで参加していようとは。
これは参加せざるを得ない……食欲魔人の意地に掛けてな!」
『ぶっちゃけ、殆どの店で大食い禁止か出禁くらってるからね!
こういう時でないといっぱい食べられないもの!』
心の声をだだ漏れさせながら、パチンと指で合図して、林檎も店員に参加を宣言だ。彼女には同じクラスメイトの
哀坂 零葉
が給仕に付いて、
「……なぜ哀坂まで、猫耳をしている?」
「これで毒島さんともお揃いです、にゃん(ちょっと吹っ切れたらしい)」
シベリアンハスキーのような尖り耳を付けられ、ともかく爆食を開始だ。
「優勝すれば、かき氷いつでも食べ放題か。ふむ、悪くないな」
『夏と言えばかき氷だよね! よーし、いっぱい食べるぞー!』
さっきライフガードで人命救助をしてきたばかりの
風雲児 轟
も、
「ひと仕事終わったら腹減ったなぁ……おっ、かき氷大会?」
大会の参加者をヒョイと覗いて見れば、同じ体育科の高野先生もいるではないか。
「よっしゃ、ここは俺も参加してみるかな!
同じ体育科の生徒として、高野先生には負けられねーぜ!
そして同じ体育科の浅沼、お前はそんな格好で一体、何やってる……」
「バイト中の俺は柳司やない、柳と呼んでくれ!」
風雲児の給仕には、やけっぱち女装メイドの
浅沼 柳司
が付いた。
「なんならかき氷のシロップで、
ハートマークでも書きましょうか、ご主人様?」
そして風雲児の頭には、柴犬っぽいモフモフ耳が装着。
「この犬耳の意味は……ハッ! ワンコだからか!
なんて上手い組み合わせしやがるんだ!」
驚きの事実を知ったところで浅沼に合図し、風雲児もわんこかき氷スタート!
「シロップは常にブルーハワイ! やっぱりかき氷といえばこの味しかねぇ!
よっしゃぁ! キンッキンに、食うぜ!」
「わんこかき氷の参加者が増えてきたな……仕方ない、俺もヘルプに回ろう」
調理場の方は、女性バイトの
浅山 小淋
と
白咲 琴音
に代わってもらい、
橘 勇
もオモテに出て、そのメイド服姿を人前にさらす。
「羞恥心なぞとっくに捨てた! ……捨てたさ。
俺はかき氷を全力で作るぞ!」
「橘さん、かき氷はノータイムでお出しできるよう、
ある程度作りおきしといてください」
その橘に、バイト仲間の
檜扇 舞華
が、テキパキと指示を出す。
「食べきり直前即追加の、絶妙なタイミングで回しますから」
「分かった、作るのは任せろ」
その舞華はいい位置にカメラを据え置きすると、軽いステップで踊るようにかき氷をサーブし、自分自身もカメラと観客にアピールする。
「かき氷作成班ら、スタッフにもご注目くださいませ!」
「……って、私は1個でよかったのですわ?」
気が付けば、頭にわんこの耳飾りを付けられ、呆然としているのはこちら、
天満 七星
だ。その隣りでスタンバってる給仕の
檜扇 舞華
が、く〜るくる〜と回りながら、
「おかわりコールなんてさせません、
休ませなんかしませんわフフフ」
冷たいものを食べに、この店に来ただけだったのに、いつの間にか大会にエントリーさせられてしまったこの七星。けれど、そこはのんびりした彼女のこと、さほど慌てることもなく、
「……まぁ、いいですわ。全力出させていただきましょうか」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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