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●わんこかき氷大会(1)●
【海の家・マーメイド】
シダ 美穂戸
の特訓から命からがら逃れて、
桜井 ラッセル
は海の家へとやって来た。バケツを傍らに置き、ぐったりとイスに持たれかかって、
「は〜〜疲れた、ここで休憩すっか。
あ、メイドさんこんにち……って、なんだ浅山かよ!」
ちょうどその時、調理場から走り出てきたメイド店員、
浅山 小淋
を二度見する。
「バイトって意外だな? その服、似合ってるけど訳ありか。
あと……どうした? 何か顔、赤いけど」
「こりん、お待ちなさい。どうして逃げるのですか?」
続いて自分を追って走ってくる、
白咲 琴音
の姿を振り返り、小淋が忙しくペンを走らせる。
『あの、琴音さんが、私のスカートをめくろうと……』
「視界に入れないとろっこんが発動しないので、仕方ないのですよ」
やってきた琴音の説明を聞いていると、どうも氷を作り出す彼女のろっこんで、涼を取ろうとしたらしい。スカートの内側をひんやり凍らせてやれば、暑さに辟易しているスタッフも、テキパキ仕事がはかどる……そう考えたみたいだ。
「ははっ、2人は調理場担当?
今日は暑いもんな、仕事おつかれさま」
接客担当ではないけれど、ついでということで琴音が、桜井の注文を取る。
「かき氷と焼きそばですね、かしこまりました。
かき氷は、こりんが作った、スイカかき氷もできますが」
「へえ……スイカを凍らせて? じゃあ、それもらおっかな」
注文を取り終えた小淋と琴音が、ところで……と桜井のバケツの方を、ちらちら気にする。
「ん、これ? 戦利品。俺、生物部の水槽担当だしさ。
新しいお仲間として迎え入れんだー」
と桜井が今日の生き物観察の収穫、ツチノオトシゴ・蜜蜂ガニ・イカリダコ・マイト貝・ダイスフグなどのヘンな生き物を2人に見せ、
「食べようとも思ったんだけど……何かイロイロ珍しいのもいるし」
◇寝子島・海の生き物図鑑⑦ ムンクガニ:
・甲羅がムンクの『叫び』のような模様になっているカニ。
・捕まえようとする者を強烈な不安に陥れることで、捕食を免れている。
・肉はプリプリとして旨い。額縁状の地形に好んで棲息する。
『あ……何でしょう私、この店の売上金の管理が、急に不安になってきました』
「ああ、そういえば……そんな心配事もありましたね……(ずーーーーーん)」
「ん? どうした2人とも、そんな暗い顔して。
そういや何だか、店の中が慌ただしくなってきたな。何か始まるのか?」
店内を見回す桜井に「ええ、」と琴音が答えて、
「わんこかき氷大会が、そろそろ始まるんですよ」
「そういやシダと新井が、そんなこと言ってたなー。
……ところであの2人は、どこ行ったんだ?」
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
「あら、すばる? なんだ、あなたも来てたのね」
御剣刀らとは別れ、
ブリジット・アーチャー
が気ままに砂浜を散策していると、同じミステリ研究会の、
新井 すばる
と出くわした。
「あ、ブリジットさん。こんな所で奇遇だね!
運命を感じ……」
「(喰い気味に)ないわね」
「そう? おかしいなー」
しかし新井はめげない、すぐに彼女のマリンブルーのビキニに目を留め、
「あ、その水着似合うね、
待ち受け用に写真とっても……」
「(じろ)……」
「いや、決してやましい気持ちでは……
(見つめられ)は、少し……」
視線ひとつで新井の言動を封じ、ともかくまあ、少し疲れて喉も乾いたしということで、新井をパシらせるブリジットさん。自分はパラソルの下で優雅にくつろぎ、
「か、買ってきたよー(ぜえ) 冷たい飲み物と、いちごのかき氷」
「やだ、ちょっとすばる、汗だくじゃない」
「そう、水もしたたるいい男ちく……
あ、ここでもスルー(笑)」
どうしてもブリジットと、甘い一時にはならないのだった。いっしょにかき氷を食べているうちに、
「あ、そういえば、このかき氷を買ってきた店でね……」
と新井が、わんこかき氷大会の件を、ふと話題にする。
「って、ふーん、かき氷の大食い大会ねぇ。
すばるの知り合いも参加するのね……。
そうだ、それならいっそすばる出てみなさいよ」
「いやーボクは……」
「あんがい、いい線いくかもしれないわよ」
「って、え、ブリジットさん、応援してくれるの?
でも失敗したら、代金全額自己負担なんだよ」
「大丈夫、途中でリタイアしたら、代金は私が持ってあげるから」
さすがはお金持ち。軽〜く請け合うブリジットに、ここは新井も奮い立つ。
「そこまで言われたら、男1匹この新井すばるが
頑張らないわけにはいかないよね(ウィンク)」
「フフ、どこまでやれるか楽しみにしてるわ、すばる」
◇
「海か……難波くんに誘われて来たねんけど、あたしムネないからなぁ」
今日の
四野辺 蘭月
は、カレシの
難波 辰
と誘い合わせてデートだ。すごく楽しみにやって来たのに、いざこうして海辺を見回してみると、途端に自信がなくなってくる。どの女の子も可愛らしい水着姿で、どうしてもその胸の方に、ちらちら目線がいってしまうのだ。ほら、今すれ違ったサイドテールの女の子とか、すごいバストだったし。
「水着になるのちょっと恥ずいな……上にパーカー着てこ。
にしても難波くん、そのへんでナンパとかしてへんやろね?(キョロキョロ)」
ともかく、その難波とのデートまではまだ時間があるので、何しようかなーと蘭月がぶらぶら歩いていると、コロコロリン……
「あれっ? おにぎりやん?」
足許に、おにぎりが幾つも転がってきた。振り向けば、さっきのサイドテールの女の子が、何故か風呂敷包みをしょっていて、その包みからポロポロおにぎりがこぼれているのだ。
「ちょっとアンタ! おにぎり落としとるで!」
「(ハッ)これはすみません(頭を下げて、さらにころころ)
ああっ、おにぎりが! 私のおにぎりが!」
成り行きでそのパーカー姿の女の子、
柿内 友子
と一緒に、おにぎり拾いを手伝ってやりながら、
「しかしまた、ぎょーさん持ってきたなあ……誰かにあげるお弁当?」
そう訊ねる蘭月に、よくぞ聞いてくれましたというキラキラお目々で、友子が答える。
「今、そこのマーメイドさんで、かき氷食べ放題と聞きまして……!
おにぎりも、おにぎりも持ってきたのです!(きらーん☆)」
「いや……ちょっと言うてること分からへん」
聞けば、この近くの海の家で、かき氷の大食い競争が開催されるのだそうだ。
「へー、わんこかき氷大会……?」
その大会に、どうして友子がおにぎりも持ち込もうとしているのかは、相変わらずよく分からなかったけど、
「優勝でかき氷食べ放題なんゆうたら、
この夏はアイス代なんか気にせんでええやん!」
と蘭月の方は俄然盛り上がる。自分もエントリーすることを伝えて、友子といっしょにマーメイドに向かいながら、
「いよっしゃ、テンション上がってきた!
食欲なら自信あるわ! がんばるでー!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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