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●甘い恋人たち●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
星ヶ丘寮の自宅からいっしょにやって来た、
霧生 渚砂
と
霧生 深雪
の2人は、にぎわう浜辺の様子に目を見張った。
「海だー!! どうだい深雪、これが寝子島の海だよ!(ドヤァ)」
「知ってるよ……何でお前がドヤ顔なんだよ。
おー、でもさすがに人多いな。ゆっくり出来るといいんだけど」
「活気があってこういう雰囲気、お兄さん好きだな!
よーし、今日はおもいっきり泳ぐぞー!」
さっそくはしゃいで砂浜を駆け出す渚砂に、
「あっ渚砂、お前迷子になるなよ……ってもういねぇし」
「うわあああん深雪どこだー(ぴぎゃー)」
「(きょろきょろ)仕方ない、好きにさせとくか……俺は海に入るつもりないしな」
「にゃあ?」
「肌晒すの嫌いなんだよ(細くて白いし……)
一応水着は着てきたけど、俺は今日1日、サティとのんびりするよ」
同じく自宅から連れてきた猫のサティを撫で、そう答える深雪。人が少ない所にパラソルとサマーベッドを設置し、パーカーをかぶって陽射しと人目も避けて。
「ん? サティ、もう寝ちまったのか……?」
好きな音楽を聴いてのんびり海を眺めていたら、そのうち深雪も眠くなってきて。
(……ああ、こういう穏やかな気分も……悪くないな)
「あっ深雪、やっと見つけたぞ! ……と思ったら寝てるし」
やっと帰ってきたのに、見れば深雪は、サティといっしょに夢の中。
つんつんしても起きないので、手持ちぶさたに渚砂は、その隣りで砂の城を作り始めた。
「せっせ、わっせ……あ、何か楽しくなってきたぞ?」
完成! ピッカー!!
「うん、思った以上にいい出来だ!
実は隠れた才能なんじゃないかこれ!
ほら見てごらん深雪、お兄さんの力作を! ……ってまだ寝てるし」
サマーベッドの横で正座待機して、彼が起きるのを渚砂は忍耐強く待つ。
「……深雪起きないなぁ、寝顔もすごいきれいで見てて飽きないけど……
いや、つまんないぞ! せっかく海に来たのに!
というか実際かなり寂しい! かまってくれ!」
子供のように砂浜でじたんじたん寝返りを打ち、
「(頬つんつん)そうだ! 冷たい飲み物でも買ってきて、深雪に……」
頬に冷たい物を感じて、深雪は目を覚ました。
「ふあぁ……いつの間に寝てたんだ俺……
(目をこすり)なんか立派な砂の城が出来てるし……?」
「おはよう! 深雪! よく寝たかな?」
見れば、トロピカルなジュース片手に渚砂が、さわやかな笑顔で横に立っている。
「ほら、アイスも買ってきてあげたぞ!」
「ん? ああ、さんきゅ……」
まだ寝ぼけてぼんやりしている深雪に、
(ふふ、悪戯されたことに気付いてないようだな)
しめしめとほくそ笑む渚砂だ。
「ん、深雪アイスこぼしてるぞ?」
「あっやべ……んぅ……何舐めてんだよ……っ!」
素肌に垂れたアイスを反射的に舐め取ってしまった渚砂、
「はっ、なんか無意識に……
み、深雪も甘かったぞ!(謎言い訳)」
「恥ずかしいだろ……せめて人がいないとこで……」
「ん? 何か言ったかい深雪?」
ぼふっと深雪はパーカーのフードをかぶって、
「な、なんでもない!」
◇
シグレ・ナイトウォーカー
と
緋紅朱 赫乃
の2人もまた、海辺での甘いひと時を楽しんでいた。
「赫乃、ちゃんと日焼け止めは塗ってきたか?」
こちらを振り向いてそう訊ねてくる恋人に、「あ……」と立ち止まる赫乃。
「何だ、忘れてきたのか? 俺は塗ってきたが、
赫乃もちゃんと塗っとかないと痛い目見るぞ?」
ゴシックドレスなどを好んで着用する赫乃は、ふだんから肌の露出が少ない。今日の彼女は、バレリーナのチュチュ風のフリルがあしらわれた、ワンピースの白い水着を着ているけど、その素肌は水着に負けず劣らずの白さ。赤い薔薇のプリントが華やかなパレオも、かえって、少女の無垢な白さを際立たせているかのようだ。
「パラソルがある……から、大丈夫だよ?」
自信なさげにそう、白薔薇の刺繍された日傘を見上げる赫乃だったが、
「スイカ割り大会に出場するんだろ?
傘をさしたままじゃ、俺とペアが組めないぞ?」
シグレにそう言われて、思い直したようだ。
「えっと、じゃあシグレさん、に……日焼け止め、塗ってほしい、な」
ドキドキしながらレジャーシートに寝そべり、首すじや背中などの、自分では塗れない箇所をお願いして。
(あ……)
恋人の手が赫乃の背中を滑り、水着の境い目に軽く指を潜らせ、慈しむようにその隅々に触れていく。あまりの恥ずかしさに、彼と目を合わせられない彼女だけれど、シグレはきっとこんな時でも、涼しい顔をしているのに違いないのだ。
好きな人に肌を許すのは、とてもドキドキすること。
(けど、好きな人に触れてもらうのは、嬉しい……)
「よし、終わりっと。さて、ちょっと遊びに行くか?」
(え、……もう?)
少し物足りなく思ってしまった自分を恥じ入るように、赫乃は顔を伏せる。
その無防備なうなじに、ちゅっとキスを1つ落とし、悪戯っぽく笑うシグレが、
「ん? どうした赫乃、何か心配事か?」
恋人の表情の微妙な変化に気付いて、その顔を覗き込む。
「ううん……何でも、ない……」
ようやくそれだけを言って、あとはシグレの差し出す手に、そっと自分の指を絡める赫乃だ。
(だって……言えないよ、……こんなこと……)
日焼け止めの魔法の剥がれた、その首すじだけが。
(シグレさんの……唇のかたちに、灼けてしまうよ、だなんて……)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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