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「託志さん、やさしいわよね」
「ん、だな」
貞広 護堂
はそっと同意する。
「ああいう人選ばないとダメよね。ほんと、私って見る目ないわ」
「……かもしれねぇな」
余計なことは言わず、気持よく愚痴を言わせてやる。
それが護堂の特技だった。
託志が相手の気持ちを明るくさせる技術に長けているとしたら、護堂は相手の気持ちのままに話させるのが得意、というところだろう。
「でも、最初はやさしかったの。上っ面だけでも、やさしかったの……」
託志との会話で気持ちに火が着いた。
悔しい思いがこみ上げてきた。
そしてそのこみ上げてきたものをそっと吐き出させてやる。それがいまの護堂の役割、だと護堂は思う。
「ああ、ムカつく」
「言ってやれ言ってやれ」
いい具合に憂子も酔いが回る。管を巻く。
「自分自身にムカつく。あんな奴なんて、なんで……」
けれどまた落ち込みそうになったところで、
「もっと言ってやれ。どんだけムカついたのかも……どんだけ好きだったのかも」
ようやく護堂がそっとてこを入れる。
憂子は大きく目を見開いた。黒目がちな綺麗な瞳を。
「……護堂さんは、意地悪ね」
力なく、いや無駄な力を込めずに憂子が微笑んだ。
憑き物が落ちたような笑顔だった。
「そうかもしれねぇな」
護堂もつられて口の端が上がった。
「……嫌いじゃないわ、そういうのも」
思ったことを全部ぶちまけてもらって、それからだ。
と護堂は思う。
前向きになんのも、頑張れる振りするのも、それからでいいのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月14日
参加申し込みの期限
2014年02月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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