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【ご家族歓談】
いずれ綾花の耳にも入ること。この時はまだ、綾花の知らぬこと。
寝子島神社での神前式を終えると、新郎新婦や参列者たちは新たに会場となるステッラ・デッラ・コリーナの会場へ移動し、結婚披露宴へのぞみます。綾花と珪はまだ準備中で、テーブルについた参列者たちが束の間、ちょっとした会話を交わす、隙間の時間のことでした。
「いやあ……この度は、どうも。はは、ははは」
「いえ、こちらこそ。この度はおめでたいことで」
向かい合う父親ふたり。かたわらに寄り添いながらふわふわ、穏やかににこやかに笑みを浮かべる母親たち。両家のご両親が顔を合わせ……たのはいいものの、ことに父ふたりはなんだかぎこちなくて、目は泳ぎいたたまれず、乾いた笑いを頬に張り付けておりました。
「いやあ……その。う、うちの珪くんがまさか、あんな若いお嬢さんと……驚いて、おりまして。はい」
珪の父は、ちょっぴり押しが弱そう。なんだか自信なさげで、目をそらしがち。けれど顔立ちはなんとなく珪と似ていて、若いころはきっとモテたことでしょう。
「珪くんも綾花も、本好きという共通の趣味もあってのことでしょうな。年齢の差は、この際細かいことは言いますまい。これもまた夫婦のひとつの形というものでしょう。私はそう信じますよ」
「そう、ですね。そうであってほしいと、僕も……私も。ええ、はい。ははは」
一方綾花の父は少し眼光鋭く、どっしりと構えています。まだ相手方のご両親と適切な距離感が見つからず、戸惑いはあるようですけれど、なるべくそれを表には出さず、平静を保とうと努めているそぶりです。
どうにも固いやり取り……その隣でほわほわふわん、母親たちはマイペースに交流を深めています。
「そうなの、珪にあんなにも可愛らしいお嫁さんができるなんて! わたし嬉しくって~」
「ふふ、綾花はちょっと天然さんというか、子どもっぽいところがあるものですから。大人で落ち着いた珪さんが引っ張ってくれたら、安心ですわ。うふふふ」
ほんわかな母たちが仲を深めてゆく中で、ぽつり。珪の父が、こぼれ落ちるように吐露しました。
「本当は……」
「ええ」
「本当は少し、心配でして。男親と息子で、そういった話はあまりしないものですから……妻とは少しばかり話すこともあったようですが、私には」
「そういうものかもしれません。父親にはなかなか、踏み込みがたいものはありますよ。あるいは、男のほうが臆病なのかも」
「はは、たしかに。そうですね……」
ぼんやりと天井を見つめながらに、ぽつ、ぽつりと。遠く、異なる光景を目にするかのように。
「……あの雨の日に、きっと……なにかあったんだ。それからしばらく、珪くんはふさぎ込んで……」
手からこぼれたビー玉がころり、床へ転がるかのように。
「結局……あの子も、遠くへ行ってしまった。僕はなにもできず、ただ見守るばかりで……」
「ふ」
ふと、綾花の父のいかめしく結んだ唇から漏れた笑みに、珪の父はぴたりと固まりました。
「えっと……?」
「ああいえ、失礼。あなたを笑ったのではなくて。我々ばかりがこうして不安がっていると、子どもたちも安心できまいとね。自分が情けなく思えてしまって」
「というと、そちらも?」
「ええ。まあ」
父親として厳格さを備えるいっぽう柔軟なところもあり、律するばかりでなく、おおらかに包み込む懐の深さも持ち合わせる。綾花の自慢の父でした。
「親はなくとも子は育つもの。ふたりを信じるとしましょう」
「そう、ですね。ええ。そのとおりです」
まだ披露宴の始まりまで少しばかりの時間を持てあますところ、耳をすませばほのかに外をまだ濡らしている雨の音が聞こえてきます。それがどうやら、親たちの心に不安を落としていたのかもしれません。
けれど、雨はやがて上がるもの。
「おンや~、お父さんたちもう打ち解けたんッスか? ちょうどいいや、綾花ちゃんたちまだ準備中ですから、ふたりの昔の話とか聞かせてくださいよ!」
「ああ、つるぎさん。こちらこそ、あの子たちのことを聞かせてくれたら嬉しいよ」
話はたいそう盛り上がったそうな……後につるぎの口からそれを聞いた綾花は、なにかヘンなこと言ってなかった……!? とちょっぴりバツが悪い思いをしたとのことです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSSS(600)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年04月10日
参加申し込みの期限
2026年04月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年04月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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