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パカっと駆けてウマくいく!新春初夢☆福笑い満開フェア 富士編
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●パカっと駆けて、夢のつづきを
呉井 陽太
は、ぎゅっと目を閉じた。
さっきまで見ていた夢のつづきを、なんとか呼び戻そうとして。
……。
…………。
……………………。
夢は戻ってこない。
かわりにやってくるのは、やけに冴えた意識と、夜更け特有の静けさだけだった。
「ふー」
陽太はゆっくりと息をついた。どうにもこうにも眠れない。
寝返りを打ってみても、掛け布団を引き寄せても、結果は同じだった。うとうとすることすらない。観念して目を開け、身を起こして大きく伸びをする。
ああもう。
オレ、夢のつづきを見ようとして、肩に力、はいりすぎたのん?
夢は追いかけるもんじゃない、とわかってはいる。わかっているが、惜しいところで目が覚めてしまったときの未練というのは、なかなかどうして厄介だ。
こういうときは、ホットミルクでも飲んで、ちょっとリラックスでもしようかねぃ。
そう考えながら枕元に手を伸ばし、眼鏡を探しかけたところで気がついた。
視界が、やけにくっきりしているのだ。
……あれ?
瞬きをひとつ、ふたつ。それでもぼやけない。時計の文字盤もくっきり見える。
顔をさわってみてようやく気づいた。すでに眼鏡をかけていたことに。
無意識のうちにかけてたのん? 我ながら用意のいいことだわー。
苦笑しつつ、陽太は何気なく天井に目を向けた。そこで眉をひそめる。
いつもの白いクロス。そのはずなのに、光の当たり方によって、どこか艶があるように見えた。もう少し具体的に言えば、いささかつるりとしているのだ。焼き物の表面のような独特の照りがあった。
はっとして今度は壁に目を向ける。
淡い色味。均一すぎる質感。光を含み、やけにきれいな照り返し。
待て。待て待て。これは──。
壁にふれるまでもなく悟った。見覚えがありすぎる。
陽太の口元が不敵にほころんだ。そのとき、
がしゃん。
窓の外から乾いた音が響いた。聞き覚えのある音だ。
「ってことはつまり」
考えるより先に体が動いた。布団をはねのけると、陽太は肩を先にして壁に体当たりしたのだ。まったく躊躇することもなく!
予想通りだった。壁はもろくも崩れ去った。それも、陶器が割れるような音を立てて。
「やっぱり!
まだオレ、夢の中だ!
」
だとしたら当然、二度寝なんてできないはずだ。
快哉をあげ、陽太は夜中の住宅街へと飛び出した。
自室の周辺。見慣れた光景。ただし、それがすべて、巧妙に焼き物で再現された偽物空間なのだった。
街灯も、電柱も、家々の屋根も、釉薬をまとったように光を反射している。もしかしたら夜空の月も星も精巧な焼き物なのかもしれない。
おなじみの追手も健在だった。ほうぼうでブリキ近衛兵たちが、がしゃん、がっしょんと鈍い音を立てて動き出すのがわかった。見た目はコミカルだが、威圧感だけは本物だ。金属同士がこすれる響きが、夜の住宅街のしじまを踏み荒らしていく。
「オ尋ネ者、ハッケン!」
甲高い声が聞こえた。走り出す兵、号令を上げる兵、どれもこれも見覚えのあるモブ役者たちだ。
おっと、裸足で出ちゃったか。
陽太は自分の足元を見る。でも大丈夫、しっかりとウェスタンブーツを履いていた。
頭にはハンチング帽があるし、首元では赤いスカーフがひるがえっているではないか。着ているダスターコートも就寝前、もとい、目覚める前とまったく同じだ。
欠けているものがあるとすれば、ただひとつ。
それは──彼女の存在。
「とんだところでデートは中断したってことだねぃ」
軽口たたいて兵の警棒をかわし、陽太はコートのポケットに手を入れる。そこにあるはずの感触を探して。
やっぱりあった。
指先でつまみだしたのは、淡い色合いの小さな髪飾りだった。花のかたちを模しており、陶器の世界の中にあっても、不思議と生身の温度を残している。彼女が髪を揺らすたび、かすかに音を立てていた髪飾り、黒髪を彩るアクセントだ。
これこそは、彼女がこの世界に実在していて、どこかで陽太を待っているという徴(しるし)だろう。
だったら話は早い。陽太は髪飾りを握りしめ、おいでおいでするみたいに兵隊たちに呼びかけた。
「よっしゃ。鬼ごっこは第二ラウンドだねぃ!」
走り出したそのとき、夜の住宅街が音を立てて割れた。
景色が皿のように反転するや否や陽太は落下したのだ。
大海原のど真ん中に!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年01月01日
参加申し込みの期限
2026年01月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年01月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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