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パカっと駆けてウマくいく!新春初夢☆福笑い満開フェア 茄子編
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誰が猫に鈴をつけるか
秋の終わりのある夜のこと。
町と森の境目にある廃墟になった図書館の床下にネズミたちが集まっていた。
ネズミたちは一様に眉間にしわを寄せて、頭を寄せ合い話し合っている。というのも、廃図書館のネズミたちにとっては困ったことに、ネズミの楽園だったこの建物に近ごろ一匹のネコが住み着いたのだ。ネコといえばネズミの天敵。その鋭い爪と牙でネズミを捕らえては、がぶりと頭から食べてしまう恐ろしい怪物だ、とネズミたちは認識していた。いつ何時自分たちが餌食になってしまうかと、心配で心配で夜も眠れなくなったネズミたちは、ネコの首に鈴をつけることを思いついたのである。ネコのなにより恐ろしいのは、足音もなく近づいてきて気づけば背後にいることだ。しかし鈴さえあればもう安心! リンリンシャララと聞こえたならば、ネコが近づいていることがわかる。ネズミたちはとっとと隠れてやり過ごせばいい。
それはたいへんいいアイデアだった。問題は、誰が猫に鈴をつけにいくかだ。
誰もがその役目を嫌がった。
猫に気づかれれば一息にがぶり、それでこの世とはおさらばなのだから当然だ。
話し合いは紛糾に紛糾を極めた。そして、ネズミたちの中でもっともお人好しな少年ネズミがその役をしぶしぶ引き受けることになったのだった……。
はあ、まったくついてないぜ、と少年ネズミは仲間たちに渡されたリボンつきの鈴を手に嘆いていた。
とにかくネコのやつに鈴をつけなきゃいけない。
物陰に身を隠しながらネコの姿を探していると――
「ふむふむ、なるほど。……まあ面白い。これは貴重な知見だわ」
ネコは赤縁のメガネをかけて、分厚い本を読んでいた。白衣を羽織ったその姿はマッドサイエンティストを思わせないでもなかったが、ネズミのほうはどうやってその首に鈴をつけるかで頭がいっぱいで、いで立ちを気にする余裕はなかった。
少年ネズミは考えた。あんな分厚い本を読んでいたら、そのうち眠くなるに決まっている。寝てしまったらこちらのもの、その隙に鈴をつけよう、と。
それでネズミは1時間待った。ネコはぜんぜん飽きずに分厚い本を読み続けている。
そのうちネズミはうとうとしてきて……、
「シャラン!」
うっかり持っていた鈴を落としてしまった。
やばい、と思ったときにはもう遅い。
少年ネズミの背後にはにこやかな顔をしたネコがいて、そのしっぽを肉球でしっかり押さえていたのである。
「ふふふっ。これはこれは……生きのいい被検体だわ。興味深いわね」
ネコの笑いを含んだ囁き声に、少年ネズミは震えあがった。
もうだめだ! 八つ裂きにされるか、鍋で茹でられるか……とにかく一巻の終わりだと、少年ネズミは涙が溢れそうになるまぶたをぎゅっと閉じて、覚悟を決めた。
「あらあらそんなに震えないで。ちょっとだけ私の実験に付きあってくれればいいの」
実験……? と少年ネズミは恐る恐る片目をあける。
「私の研究テーマは『ネコとネズミは友だちになれるか』なのよ」
ぶるぶるぶるっと少年ネズミは即座に首を振りまくった。
ネズミを襲う狂暴なネコと友だちになるなんて、そんなこと出来っこない!
「本当にそうかしら」
ネコは赤縁メガネを指の先で押し上げる。
「たしかに私たちは敵対関係になりがちだけれど……ぜったいに無理とは言えないと思うのよ。じっさい私はあなたたちネズミと友だちになりたいと思っているし、あなたたちを食べたりもしないと約束するわ」
そんな口約束を信用できるものか、と、少年ネズミはさっき落とした鈴を見る。
その視線に気づいたネコは、鈴をそっと拾い上げ、自ら首に付けたのだ。
「これならどうかしら? 私の実験に付きあってくれない?」
お人好しの少年ネズミは戸惑った目でネコを見上げた。
自分から鈴をつけるなんて……。
このネコなら信じてみてもいいのかもしれないと、少年ネズミの心は揺れた。
ネコは微笑んだ。少年ネズミを安心させるように……。
「……――それで、ネコとネズミは友だちになれたのかしら?」
お人好しすぎる少年ネズミと、裏があるのかないのかわからないマッドサイエンティストなネコの友情はここから進展するのかしないのか……。
初夢から醒めた
神野 美野梨
は頬に手をあて「続きが気になるわ」とつぶやくのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年01月03日
参加申し込みの期限
2026年01月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年01月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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