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フェアリーランド・バレー開拓記 その3
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【未知との出会い】
柘榴島、とその島は呼ばれておりました。いわく、太古の生態系や植生が現代に息づく、神秘と野生のパラダイス……。
「なんて、トキノネ資料館のマロン先生は言ってたがね。こりゃあパラダイスどころか」
「ええ……そうね」
ごくりと生唾飲み込んだワニのネイサンに、ティオレは臆することもなく、にやり。
「楽しめそうだわ」
星くずビーチを出発し、ネイサンの操縦する小型のプレジャーボートで10分ほどおだやかな海を疾走したところに、柘榴島はありました。
太古の名残りをみせるシダ植物が大いに繁栄し、鬱蒼とした森は刺激的な野生美をたたえ、圧倒的な存在感をもってティオレを出迎えます。森の中からとどろく野生動物とおぼしき奇声や咆哮は、そこがもはや人間の領域ではないことを強く警告するかのようです。
「姉さん、本当にひとりで行くのかい? 俺が持ちかけた話ではあるんだが、ここはなんというか。思いのほか危険そうじゃないか」
「大丈夫……とは言えないかもね」
だったら、と真剣な面持ちで止めようとするネイサンを制して、ティオレは武者ぶるい。
「『ライトな冒険MAP』にこの島を記すには、ある程度の開拓が必要ね。森を拓いて拠点を築き、島の生態や植生を調査して、安全なルートを構築する。本場の冒険者の、腕のみせどころってわけ。燃えるじゃない?」
明日の同じ時間に迎えに来るように、とネイサンをバレーへ返すと、ティオレは柘榴島の奥へと踏み込みます。星幽塔でも相棒として活躍してくれた剣を手に、繁る森の中へ、そろりそろりと分け入ります。
「深いね。それに……気配を感じる」
手練れの冒険者としてのカンが告げています。
この島には、なにかがいる。
ぎゃあぎゃあと鳴きながら、枝葉の向こうの空を飛んでいく鳥たちは極彩色で、なんだかティオレの知っている鳥とは違うような気がします。がさりと音がして、剣の切っ先を向けると、てててと駆け抜けてゆくのはトカゲのような小さな動物です。おや、あちらをひらひらと飛んでゆく昆虫は、寝子島などでは絶滅したと思われている種なのでは……?
「!!」
感じた気配に剣を構え、ティオレは前方をにらみます。がさがさ、がさと下草をかきわけ、なにかがこちらへと近づいてくるようです。
「さっそくお出ましかい……!?」
じり、と地に足をつけ、引くも攻めるも自在な態勢で待ち構えます。
やがて……がさごそ、がさり。
「まえお れだ からどこ たき?」
「……なんだって?」
現れたのは、簡素な石の槍を携え、ボロ布をまとい、緑色の肌をした……きょ、恐竜人!?
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
神話・伝説
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年09月24日
参加申し込みの期限
2025年10月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年10月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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