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「八神君っ」
飲食スペースで空席を探していた
維都月 茉菜
は、参考書を広げている
八神 修
の姿を見つけた。
「勉強してるんだね」
「気分転換にな……期末範囲の総ざらえもしておきたい」
「さすが、八神君だね。期末試験、自信あるの?」
「ああ、自信はある。なんなら不得意科目を教えようか?」
その申し出が嬉しくて、茉菜は笑顔で頷いた。
「苦手な所をまとめておくから、また教えて欲しいな」
今度は修が頷く。その修に勧められるまま、茉菜は向かいの席に座った。
テーブルの上には、ブラックコーヒーに、千切って残り半分のパン。
食べながら勉強していたことを物語っている。
「それにしてもいろんなパンがあるんだねえ。目移りしちゃうなあ」
「維都月はパンでは何が好きだ? 自分で作ったりするのか?」
「え? パンって、自分でも作れるのっ!?」
茉菜は驚く。そうしてトレイに取ったサンドイッチを一口齧った。
サンドイッチは、茉菜が自分で作るキャベツとマヨネーズのみのサンドイッチよりも美味しかった。
同時に、少し悲しくもなる。
「維都月?」
「え? なんでもないよっ!」
怪訝な表情の修に笑顔を向けて、サンドイッチを食べ終える。
茉菜は次にサーモンサンドに手を出す。一口齧ると、サンドイッチを食べていたときの悲しい気持ちは消え失せた。
「あ、本当に美味しい」
理由は至極簡単、それほどまでに美味しかったから。
「あの、この前拾った猫なんだけどね……八神君は何て名前をつけたの?」
「タイガと名前を付けたよ」
修の理由は虎縞模様だからという安直なもの。
ただそれは仕方ないとも言える。
修の家には既に猫が6匹居り、実はタイガで7匹目。
模様で名前を付けた方が互いの為だったのだ。
「見た目そのままだからわかりやすいね」
「維都月は何と名前をつけたんだ?」
「わたしはノインってつけたよっ」
「由来は何かあるのか?」
「ん? ドイツ語だよっ……今日はお家にいるんだけど、いい子でお留守番してるかなあ」
笑顔で話す茉菜の元気な姿に、修は内心安堵する。
茉菜の肺に深刻な病があると知っているからだ。
できれば、手術を受ける気持ちになってほしいが、その為に修がどうしたらいいのか分からない。
修は、できることなら、この楽しい時間を続けたいと思っていた。
「他のも食べ比べてみたくなっちゃうよ。ちょっと試食できないか聞いてみるね」
頷く修を確認してから、茉菜は販売スペースに向かった。
「お気に入りはしばらくお昼ご飯にしようかな」
ただし、後は、財布との相談である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月22日
参加申し込みの期限
2013年12月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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