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フェアリーランド・バレー開拓記
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【熱風のきざし】
受け取った荷物を確認します。小さめのツルハシとオノがひとつずつ。ナイフが一本。ロープがひと巻き。かさばるクワや農耕、畜産用の道具などは一度あずけておきました。
「ちょいとばかり、心許ないかねえ」
なんて言いながらも、ティオレの足取りは軽くすたすたすた。ゆるやかな斜面を跳ねるようにのぼります。向かう先はフローブロー・マウンテン。フェアリーランド・バレーを囲む山々の一角です。それほど標高は高くなくて、畏敬を抱く自然の絶景というより、どちらかといえば九夜山のような親しみを感じる地元の山といった感じ。
とはいえ、この山にはなにやら、街の住人たちも知らない秘密があるようなのです。
「資料館の、マロン先生って言ったっけ? あの子が言うには、お宝があるかもしれないって話じゃない」
お宝! 星幽塔で盗賊として宝石、貴金属、価値ある古文書に芸術品、魔剣やら魔道具やらと手に入れてきたティオレです。そんな話を聞かされたら、探しに行くっきゃない!
「ふむ。差し当たっては……」
山頂付近、木々の合間にちらりとのぞく、人工物っぽいものを目指してのぼってゆくことにします。
どうやらこの地には、今ではもう忘れられてしまった、遠い記憶が眠っているようなのです。トキノネ資料館の美人イヌ教師、マロン先生のお話によりますと……彼らが入植してくるずうっとずうっと昔のこと。この地には人間でも動物たちでもない、なにか別のものたちが暮らしていたそうなのです。マロン先生のお話、おわり。
「って、それだけ?」
「だって仕方がないじゃない、そういう言い伝えがあるだけなんだもの」
困ったように笑う先生の顔を思い出してほっこりしながら歩いていたら、小一時間で山頂へと着いてしまいました。さして険しい道でもなく、ティオレの健脚ならそれほどの時間もかからずのぼってこられるようです。
「どこかに洞窟やらダンジョンでもあればと思ったけどねえ。ま、これからゆっくり探せばいいか」
なお山頂に見えたのは、山小屋でした。近くには温泉が湧いていて、もくもくと湯気を立てています。
「ヨウヨウ! お嬢ちゃん、温泉かい? 今日もいい湯だッゼ♪ 入っていきなヨウ」
「……ゴリラ?」
山小屋の管理人、ゴリラのマイキーは陽気で快活。しきりに勧めてくれるものだから、山登りついでに温泉につかってゆくことにしました。
ぬくぬく、ぽかぽか。
「う~ん。いい湯だね♪」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
神話・伝説
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年06月01日
参加申し込みの期限
2025年06月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年06月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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