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ねこねこプリズンへようこそ!
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アイラブにゃあ!
八神 修
の飼い猫ミルク(白猫・雄)は、愛と哀しみが昂りすぎて憤っていた。
「修くんが大学生になってから、他のにゃん達は別の家に貰われて行って、一緒に住んでるのは僕だけになってしまったにゃ。使用人がいない一人暮らしだからミニマム?にしたって言ってた……」
寝子高時代、星ヶ丘寮のなかにあった修の家にはたくさんの猫や犬やそのほかの動物たちがいた。ミルクと仲良しだった猫たち――要領のよいマーブル、気まぐれなミスト、勇敢なブラック、頭が良いブルー、忠義心の強いタイガ、そして唯一の雌でおしゃまなパトラも、修が大学に通いやすい東京の家に引っ越すときにほかの家に貰われていってしまったのだ。
「他のにゃん達のとこにもたまに連れてってくれるから会えるけど、大学にいってる間ひとりで寂しいにゃ」
残ったのは、甘えん坊だったミルクただ一匹。
「帰ったらその分構ってくれるにゃけど、……にゃけど……足りないにゃ!」
――そんな憤りが高じ、ミルクはねこねこプリズンに看守として転生(?)したのだ。
「貴様は『構い方が足りなかった罪』にゃ!」
「ミルク……」
「だから『にゃんこお世話の刑』に服して、沢山なでなでしたり構ったりしてほしいにゃ!」
「ごめんな、ごめんな……構い足りなかったかあ……」
ぐりぐりもふもふ。囚人服に袖を通した修は、看守になったミルクを誠心誠意撫でまわす。
「ふにゅぅぅ~、修くんのなでなで嬉しいにゃ~。もっともっと~……じゃにゃくて! こ、これは刑罰にゃ! 他のにゃん達にもしてあげないとダメにゃ!」
「うん。わかっているよ。猫たちが集まるところに連れて行ってくれ」
そうしてやってきたのは、猫や猫コスプレの人たちがたむろする庭だった。
「うわ~ん。もふもふ重いよ~! 助けて~!」
「む。この声は……」
広々とした庭の一角で、猫に埋もれて助けを求める声がして、修は慌てて駆けつける。
山になった猫たちをひょいひょいっと摘まんで掻き分けると、中から出てきたのは――
「あおい!」
「ぷはあっ! 修くん! ありがと助けてくれて」
九州で学生をしていて遠距離恋愛中の
七夜 あおい
であった。
「会えて嬉しいよ。って……あおいも猫罪に問われたのか?」
「うん。通学途中でよく会う猫がいたんだけど、その猫と遊んでくれなかった罪だって」
「学校に行く途中じゃ、そう長く構ってやれないもんな」
「そうなの。構ってあげたいのは山々だけれど、学生は学業が本分だし授業に遅れるわけにはいかなくって」
「わかる! そうなんだよ……!」
そんな軽微な罪のために、あおいは布団の上に猫が乗るどころか猫そのものが布団になるという『猫布団MAXの刑』に処されていたらしい。
「だったら俺が、あおいの布団になっていた猫たちも含めて、思う存分お世話するよ。お世話やなでなでだけじゃなく猫達に付き合って散歩や昼寝も頑張る!」
「修くん……!」
あおいと看守ミルクは瞳をキラキラさせて修にすがる。
「猫を幸せにするのは任せろ!」
――しばらくののち。
「ふにゃにゃにゃにゃ~蕩けるにゃ~!」
「修くんの手、気持ちいいにゃ~」
猫たちは修の周りに集まって、ふにゃふにゃと気持ちよさそうに目を瞑っていた。
その中にはなぜかののこや
テオ
や
佐藤 英二
の姿もあって……。
「野々、何してるんだ?」
「えー? 『猫みたいになでなでされる刑』を受けてるんだよ~」
「テオは?」
「ああ!? 監獄長のオレさまが気持ちよくなって何が悪い!」
「……えーっと、佐藤は……?」
ののこと一緒に刑罰めぐりをしていた英二は、気まずそうに首を竦めた。
「八神君、マッサージ上手いよね」
あおいが、ふふふ、と笑って言う。
「次、私ね。勉強疲れがたまってたんだー」
ちゃっかりしている。
もちろんあおいの身体が楽になるならマッサージくらい大歓迎だが。
「あっ、あとで私も交代して修くんの肩揉んであげるからね!」
修はありがとうと微笑む。
猫や友人や大好きな子に囲まれて――これもすてきなニャンダフルライフだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年04月01日
参加申し込みの期限
2025年04月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年04月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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