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ねこねこ記者と、ののこがいる未来
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ねこねこ記者と、海
「これだよね」
理緒ちゃんがスマホっていう板をいじって見せたとたん、ののこちゃんは狂喜乱舞。
「そうそうこれっ! ふたりともすっごく自然で、楽しそうで、見てるだけでエネルギーもらえるの!」
「ありがとっ。あたしもこれ一番気に入ってるんだよね」
「だからマネージャーさんから自分のアカウントでも写真集告知してって言われた時、まっ先にこの写真を選んでニャンスタにもアップしたのよね、理緒ちゃん」
「ふふふー。紗月だって好きでしょ、この写真」
「ええ、一番私達らしく撮ってもらえた気がするから……」
ふたりの話をききながら、写真に魅入っていたののこちゃんは、唐突に顔をあげて言ったにゃ!
「いいなー! 私も先輩たちみたいにグラドルになろうかな!」
ぎょっとしたのは英二くんにゃ。
「えっと……それは、本気?」
「本気だよ! 英二くんは反対?」
「いや、反対というかなんというか……」
物陰にいた吾輩の耳元で、綾花ちゃんが英二くんの心の声をこっそりと代弁してくれたにゃ。
「『ののこちゃんがみんなの目に晒されるのはなんとなく嫌だな』……そんな顔だと思います」
「彼の気持ちもわかるよ」
早川先生もうんうんと頷いているにゃ。
「ねーねー、理緒センパイ、紗月センパイ。グラドルってどうやってなるの?」
「どうやってって……うぅん」
紗月ちゃんはちょっと困り顔。
「理緒ちゃんはスカウトだし、私は成り行きでなったようなものだからよくわからないけど……オーディションを受けたり募集に応募したりするのかな?」
「いやまあ、あれよ。グラドルになるべきときが来たら『風が吹く』ってやつよ!」
ののこちゃんの言葉をあまり真に受けていにゃいのか、理緒ちゃんは腕組みをして、それっぽいことを言ったにゃ。
「風が吹く?」
「そう! そうなるべき人の前には、グラドルになる道が、ぱーっと勝手に開けちゃうの」
「ほへー?」
よくわかっていない様子のののこちゃん。いきなり、あおいちゃんの手を取ったかと思うと、波打ち際に走っていって、手で掬った水をぱしゃぱしゃかけたにゃ!
「きゃっ、冷たいよ、ののこちゃん!」
「耐えて、あおいちゃん! これがグラドルへの道だよ! あの写真みたいに水を掛け合ったりするの!」
「ええっ?」
「修くん! 私たちのグラドル写真撮ってー!」
ののこちゃんが修くんに頼む前から、修くんはしっかりシャッターを切っていたにゃ!
さすが、あおいちゃんのいいショットのためなら抜け目ないにゃ!
「よーし、理緒センパイと紗月センパイもいっしょに! それっ!」
「ちょ、すごく水掛かったし! やったなー!」
理緒ちゃんは服を着たまま膝まで海に入って、盛大にののこちゃんにやり返す。
「ちょっと理緒ちゃん、服が濡れちゃ……きゃああっ!」
オロオロして止めようとした紗月ちゃんまでもが巻き込まれて、頭から水を被ってぐっしょりにゃ!
「……さい」
紗月ちゃんが何か言ったけど、みんな水掛けに夢中で誰も聞いていないにゃ。
そのうち、俯いていた紗月ちゃんがふるふると震えたかと思うと――
「いい加減にしなさい!!!!」
ふにゃああっ!?
紗月ちゃん、こんなおっかない声も出るのかにゃ!?
吾輩の憧れの君である紗月ちゃんは、般若のごとき形相でずんずんと海の中に入っていくと、誰よりも激しく海の水をののこちゃんたちにかけ始めたにゃ!
「こうなったら思いっきりやるわよ!」
「わー、紗月センパイがキャラ変したー!」
「あははは! 紗月っ、どうせもう濡れちゃったんだもの。派手にやりましょっ!」
砲弾のごとく激しく飛び散り合う水しぶき。
その水が、なんと吾輩たちの方に飛んできて――
「ひゃああっ、冷たいです……!」
水が掛かった綾花ちゃんは驚いて、隠れ場所から飛び出しちゃったにゃ。
「……あっ」
焦る綾花ちゃんだったけど、時すでに遅し。もちろんみんなに気づかれてしまったにゃ。ののこちゃんはまたまたの偶然の出会いに大喜び。
「綾花ちゃん! 早川先生も! それからかぎしっぽのブチ猫さんも! 一緒に遊ぼう!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年01月31日
参加申し込みの期限
2025年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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