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ハッピーバースデー! 3月☆
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3月4日:
高梨 煉
(お祝いの日は誕生日より数日後です)
とある日。
(なんだかんだ言って大学生の3月はヒマだよなぁ……。春休みだし)
桐野 正也
がそんな事を考えていたまさにその時、彼のスマホに着信が入る。その相手は親友である
志波 武道
からだった。
「きりのん! 今ちょっといいー?」
「うん。どうせ暇だし」
軽い調子で頷く正也だったが、武道は「ならよかったー」と同じように軽い調子でこう言った。
「少し過ぎちゃってるけど、れんちゃん日本にいるからちょっと遅刻のバースデー祝いやらね?」
「はっ?!」
思わず声を上げる正也。『れんちゃん』とはもう一人の親友である煉の事である。正也は、彼が帰国していることなぞ知らなかったのである。
「ちょ、ちょっと!? マジか!! あ~……水臭いなぁ。帰国してんなら俺らに話してくれてもいいのに」
彼の言葉に苦笑しながらも、武道もまた同じ気持ちなのだろう。「だよなー」と苦笑交じりの声が聞こえた。
暫く予定についてかるく話し合うと、武道はにっこりわらう。実は先に煉へ約束をとりつけていたのである。
「さて、次はプレゼントだな……」
武道は少し考えながらスマホで検索したり、雑誌を開いたりして……ややあって、何か閃いたのだろう、「そうだ!」と声を上げ、手を叩いた。
そして、約束の日がやってくる。
その日、煉はシーサイドタウンのとある場所で親友である正也と武道の2人と待ち合わせをしていた。イタリアで修業をしている身ではあるが、妹の大学進学祝いをするべく一週間の有給をとり帰国していたところである。
そこに武道から連絡を貰い、もうすぐ誕生日である事を思い出す。予定が合ったのが誕生日を少し過ぎた日であったが、久々に親友と遊べるのは嬉しい事である。
到着してすぐに、親友二人と合流した。
「よっ、武道。正也は久しぶり、元気にしてたか?」
「なんで連絡くれなかったんだよー、まず俺らだろー?」
正也が苦笑しながら肘で突っつけば、煉の顔が思わずくすぐったさから歪む。「まあまあ」と間に武道が入り、屈託もない笑みを見せる。彼はスマートフォンでとあるページを二人に見せた。
「そんじゃ、このケーキ屋さんが最終目的地で……、それまでは懐かしの寝子島散策といこーぜぃ!」
「「おーっ!!」」
こうして、3人はしばしの散策へと出かける事に。思い出話に花を咲かせながら街を歩きつつ、その所々の変化が目に映った。
(たった一年。だけど、景色って案外変わっているものだなぁ)
その気付きを語れば、「そう言えば……」と正也が相槌を打ち、武道もまた変化に反応する。だが、武道は面白い物を見つけたように口を開いた。
「だけど、こっちの方は変わってないな」
彼の言葉に同意するように煉が微笑む。
「そういうのを見ると、なんかほっ、とするね」
「なんか懐かしくなってくるよな~」
と、思い出話に花を咲かせる3人。そのうち、話は互いの近況に移り……。
「そういえば、きりのんも大学どんな感じ?」
「まぁ、ぼちぼちかなー。煉の修行の方は~?」
「今は皮むきとか皿を下げたり、雑用の仕事をしているな。いつかは店で料理を作りたいけれど……」
等楽しく話しているうちに、目的のケーキ屋に到着する。
武道はベイクドチーズケーキ、正也はガトーフレーズを注文している一方、煉は迷っているようだった。
「あ、れんちゃんの分は俺ときりのんの割り勘! ねーきりのん!」
「ほら、誕生日のお祝いだしさ?」
二人にそう言われ、煉は思わずいたずらっ子の眼になる。
「本当? んじゃ、ありがたく思いながら高いやつをお願いするかな?」
彼の反応に「あんまり高いのは勘弁して」と苦笑する正也だったが、武道の「おにーさんにまかせなさーい!」発言には「って勝手に判断すな!」と突っ込み、煉は思わず噴き出した。
(それじゃあ……)
二人の反応に微笑みながら煉が選んだのは、『店員お任せの二種のケーキセット』と紅茶だった。
どのケーキもそれぞれの舌を満足させる味わいで。幸せを共有するように、話し合っているうちにお腹の中へ。
一息ついた所で武道と正也はそれぞれ誕生日プレゼントを手渡した。
「これって……」
煉は目を見開く。正也からは「もしかしたら恋しくなる時もあるかなって……」と日本茶やイタリアで入手し辛い日本食詰め合わせが。武道からは、「1秒1秒刻むこの文字盤タイプのが好きなんだよね」と日本時間に合わせたアナログ式腕時計が送られた。
「二人とも、ありがとう」
思わず顔が綻びそうになりながらもそれを受け取る煉。
(ほんと、親友思いのいい奴らだよな。……この二人の誕生日になったら、きちんとお返しさせてもらうぜ)
彼は内心でそういい、小さく頷いた。
「あ、店員さーん!」
武道がそばを通った店員を呼び止める。目的は写真を撮って貰う為だ。
店員がにこやかに声をかけ、三人の笑顔をカメラに収める。きっと、この先も彼らは彼らのペースで友好を深めていく事だろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年06月04日
参加申し込みの期限
2024年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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