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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
恋人創ろうぜ！！
【Yes！エロチック・No！タッチ ……ノーーーッ！！】
横嶋 下心の心はいつも晴れやかだ。
いつものように彼の愛読するエッチな本……もとい彼曰く“保健体育の本”を呼んで勉強したお陰で、今日も夢の中での実践課外授業(内容はお察し下さい)を満喫できたのである。
お相手は彼曰く、
金髪のロングウエーブに青い瞳でナイスな乳尻太もも！
おっとりした性格でいつもにこにこしているよ！
服はおっぱいの谷間が見えるネックホルダーの白いワンピースを着ている、そんなお姉さんさ！
まさに、煩悩全開。
しかし、それでこそ『桃色破廉恥小隊』の隊長である。少しもぶれない。彼はまさに輝いていた。
「おはよう！」そんな彼の日課は夜の勉強同様に、朝元気に挨拶する事。返事が無いのは分かりきっていた事であったが──今日は違った。
「おはよう、下心くん」
「えっ？ 誰？ 泥棒？ 駄目だ！俺の（言うまでもなくエッチ）秘蔵コレクションは渡さないぞ！？」
叫びながら、寝たままそちらの方を振り向こうとすれば、今まで気付かなかった金髪の……おっとりとした美女が下心の顔を覗き込んでいた。
ネックホルダーからおっぱいの谷間が見える。あの胸を隠す永遠のライバル・ブラジャーを着けているはずなのに、たゆんたゆんして見える。
「幸せだ……そ、そうじゃなくて、君の名前はっ？ どちら様？」
「えっと……わたしは……」
「俺の理想の恋人さん？ ……なるほど！じゃあおっぱい揉ませて下さい！」
「ふふっ、だーめ」
「仕方ないね！嫌がる女性に色々やっちゃうのは紳士じゃないし！」
彼も紳士だった！ 一応、変態という名の紳士だった！
「じゃあ、遊びに行こう！ 俺こう見えても女の子とデートって初めてなんだ！ 楽しみだね！ そうだ、お姉さんお名前は？」
「う～ん、それがねぇ。無いのよ～…」
「う～ん。名前が無いのは困ったなぁ。それじゃあ、『美香』さんで！」
こうして二人はキャットロードへ繰り出した。
とは言っても、下心は保健体育(内容はお察し下さい)の本はたくさん読んだが、女性のエスコートについてはさっぱりだ。
『美香』と名前が付けられた女性も、デートでの男性のエスコート方法は神魂の常識内では含まれておらず、普通のウィンドウショッピングと相成った。
「下心くん、あ～ん」
「あ～ん」
デザートに三段重ねのアイスを、美香がスプーンですくって下心の口に運ぶ。
美味しそうにそれを食べながら、自分の方からもアイスをすくってあ～んする。
「あん、胸に落ちちゃった」
「それじゃあ、僕が美味しく……」
「ふふっ、だーめ」
そうして笑い合う二人組。
もちろん現実にも非リア充はいる。その彼ら彼女らの「爆発しろ……！」という怨念すらも弾き返す幸せオーラがそこには漂っていた。
「俺としては、美香さんにはカスミソウと百合が似合うと思うんだよ！」
「嬉しい！ あ……わたしは飾る場所と時間が無いから……」
悲しそうに俯いた彼女は、嬉しそうに微笑んで下心を見た。
「下心くんの部屋に飾ってほしいの……そうしてくれたら、嬉しいな」
宵闇の中で、彼女の姿が僅かに霞む。手を握り締めて彼は言った。
「またね！」
「あ……。またね！」
……本当は、またねなんて無いのを知っているくせに。笑顔で彼女もそう答えるから。
下心は、部屋のコップに倒れないようにカスミソウと白百合のブーケを飾って。
「……寂しい…先生…俺…彼女が欲しいです……」
頭を抱えてめそめそと。保健体育以外の楽しみも少し覚えたものの、知らなければ良かった悲しみに、しばし打ちひしがれる毎日が続いたという。
横嶋 下心の心はいつも晴れやかだ。
いつものように彼の愛読するエッチな本……もとい彼曰く“保健体育の本”を呼んで勉強したお陰で、今日も夢の中での実践課外授業(内容はお察し下さい)を満喫できたのである。
お相手は彼曰く、
金髪のロングウエーブに青い瞳でナイスな乳尻太もも！
おっとりした性格でいつもにこにこしているよ！
服はおっぱいの谷間が見えるネックホルダーの白いワンピースを着ている、そんなお姉さんさ！
まさに、煩悩全開。
しかし、それでこそ『桃色破廉恥小隊』の隊長である。少しもぶれない。彼はまさに輝いていた。
「おはよう！」そんな彼の日課は夜の勉強同様に、朝元気に挨拶する事。返事が無いのは分かりきっていた事であったが──今日は違った。
「おはよう、下心くん」
「えっ？ 誰？ 泥棒？ 駄目だ！俺の（言うまでもなくエッチ）秘蔵コレクションは渡さないぞ！？」
叫びながら、寝たままそちらの方を振り向こうとすれば、今まで気付かなかった金髪の……おっとりとした美女が下心の顔を覗き込んでいた。
ネックホルダーからおっぱいの谷間が見える。あの胸を隠す永遠のライバル・ブラジャーを着けているはずなのに、たゆんたゆんして見える。
「幸せだ……そ、そうじゃなくて、君の名前はっ？ どちら様？」
「えっと……わたしは……」
「俺の理想の恋人さん？ ……なるほど！じゃあおっぱい揉ませて下さい！」
「ふふっ、だーめ」
「仕方ないね！嫌がる女性に色々やっちゃうのは紳士じゃないし！」
彼も紳士だった！ 一応、変態という名の紳士だった！
「じゃあ、遊びに行こう！ 俺こう見えても女の子とデートって初めてなんだ！ 楽しみだね！ そうだ、お姉さんお名前は？」
「う～ん、それがねぇ。無いのよ～…」
「う～ん。名前が無いのは困ったなぁ。それじゃあ、『美香』さんで！」
こうして二人はキャットロードへ繰り出した。
とは言っても、下心は保健体育(内容はお察し下さい)の本はたくさん読んだが、女性のエスコートについてはさっぱりだ。
『美香』と名前が付けられた女性も、デートでの男性のエスコート方法は神魂の常識内では含まれておらず、普通のウィンドウショッピングと相成った。
「下心くん、あ～ん」
「あ～ん」
デザートに三段重ねのアイスを、美香がスプーンですくって下心の口に運ぶ。
美味しそうにそれを食べながら、自分の方からもアイスをすくってあ～んする。
「あん、胸に落ちちゃった」
「それじゃあ、僕が美味しく……」
「ふふっ、だーめ」
そうして笑い合う二人組。
もちろん現実にも非リア充はいる。その彼ら彼女らの「爆発しろ……！」という怨念すらも弾き返す幸せオーラがそこには漂っていた。
「俺としては、美香さんにはカスミソウと百合が似合うと思うんだよ！」
「嬉しい！ あ……わたしは飾る場所と時間が無いから……」
悲しそうに俯いた彼女は、嬉しそうに微笑んで下心を見た。
「下心くんの部屋に飾ってほしいの……そうしてくれたら、嬉しいな」
宵闇の中で、彼女の姿が僅かに霞む。手を握り締めて彼は言った。
「またね！」
「あ……。またね！」
……本当は、またねなんて無いのを知っているくせに。笑顔で彼女もそう答えるから。
下心は、部屋のコップに倒れないようにカスミソウと白百合のブーケを飾って。
「……寂しい…先生…俺…彼女が欲しいです……」
頭を抱えてめそめそと。保健体育以外の楽しみも少し覚えたものの、知らなければ良かった悲しみに、しばし打ちひしがれる毎日が続いたという。
あとがき
担当マスター：
冬眠
ファンレターはマスターページから！
最後までご閲覧頂き、誠に有難う御座いました。今回ＭＳを勤めさせて頂きました冬眠と申します。
今回のシナリオに関しましては、『人数割れ、最低人数突破記録！？』を真剣に考えておりましたが、それでも全力を出して書き切ってみせる……！等と企んでおりましたら、有り難い事に無事満了となりました。全て、皆様の温かいお心遣いのお陰です。
今回は本当に正直に申しますと、『適当に理想の異性といちゃついて、いなくなった後でリア充を見てハンカチかみ締めてもらおう』計画だったのですが……参加者の皆様から本当のガチアクションを頂きまして、ＭＳは目から鱗の心持ちで「りあじゅうばくはつ」という野心は捨てました。
現状、ＮＰＣさんを除くと、男性は巨乳好き。女性は穏やかな男性が好みである事が分かっています。……寝子島は需要と供給があまり合っていない様な気が切に致しました今日この頃で御座いました。
ご意見・ご感想等御座いましたら、コメントページの方へお寄せ頂ければ是非励みにさせて頂きます。
そして、この度は１ページ単位の話題では御座いますが、少し全体の文章を変えてみました。
「ペンギンの時の方がざくざく読めた」「いや、これが最低限でペンギンの方が薄すぎるんだろう」「大して変わっていない」等の、地の文章についての感想なども、感想と頂けますと有り難く参考とさせて頂きます。
それでは、この度は参加者の皆様、最後まで読んで下さった皆様、誠に有難う御座いました。
またどこかでお会い出来れば幸いで御座います。
今回のシナリオに関しましては、『人数割れ、最低人数突破記録！？』を真剣に考えておりましたが、それでも全力を出して書き切ってみせる……！等と企んでおりましたら、有り難い事に無事満了となりました。全て、皆様の温かいお心遣いのお陰です。
今回は本当に正直に申しますと、『適当に理想の異性といちゃついて、いなくなった後でリア充を見てハンカチかみ締めてもらおう』計画だったのですが……参加者の皆様から本当のガチアクションを頂きまして、ＭＳは目から鱗の心持ちで「りあじゅうばくはつ」という野心は捨てました。
現状、ＮＰＣさんを除くと、男性は巨乳好き。女性は穏やかな男性が好みである事が分かっています。……寝子島は需要と供給があまり合っていない様な気が切に致しました今日この頃で御座いました。
ご意見・ご感想等御座いましたら、コメントページの方へお寄せ頂ければ是非励みにさせて頂きます。
そして、この度は１ページ単位の話題では御座いますが、少し全体の文章を変えてみました。
「ペンギンの時の方がざくざく読めた」「いや、これが最低限でペンギンの方が薄すぎるんだろう」「大して変わっていない」等の、地の文章についての感想なども、感想と頂けますと有り難く参考とさせて頂きます。
それでは、この度は参加者の皆様、最後まで読んで下さった皆様、誠に有難う御座いました。
またどこかでお会い出来れば幸いで御座います。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年11月29日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年12月06日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2013年12月06日 11時00分
