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文房具怪獣がやってきたぞ!
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◆文房具怪獣vsブンボーガー
学校の帰り道。
佐藤 英二
は帰宅後のことを考えていた。
(勉強の息抜きに、のんびりするのもいいかも)
ぼんやりと思い描きながら曲がり角を過ぎた先で立ち止まった。5階建てのビルほどの怪獣が街の中を歩いている。右手はホチキス、左手ははさみ、胴体は消しゴム。他にも様々な文房具が組み合わさってできていた。
「文房具製とはいえ、結構かっこいい気がする」
最初は特撮の撮影かと思って眺めていたが、周りの建物を攻撃し始めたあたりで異変に気付く。これは早急に対処しないと寝子島に被害が及ぶ。
「いつものように神魂の影響みたいだけど……」
しかしあれほどの巨体を相手にどうすればいいのか。そのとき、鞄のなかから淡い光が漏れていることに気づいた。なかを開けて確認するとボールペンなどの文房具だった。直感的にこれらを武器に戦えると思ったが、英二はペンを握ったまま動かない。
「怪獣好きとしては怪獣対決で解決したいな」
それは特撮が好きな英二にとって、とても魅力的な発想だった。急いで手持ちの文房具をかき集める。
筆箱を胴体にして、脚部にはテープのりを装着し、巻き尺を伸ばして尻尾にする。右手にはボールペン、左手にコンパスを装備させた。そして最後に頭部へ大きめのダブルクリップをくっつける。
「いい感じな気がする」
ただこのサイズでは怪獣との対決はあまりに厳しい。
(文房具が武器になるなら、この組み合わせで怪獣化してくれないかな?)
次の瞬間、それぞれの文房具が放つ光が強くなる。思わず英二は目を閉じた。おそるおそる目を開くと、そこには巨大化したお手製の怪獣がいた。
「やった、成功だ! そうだ名前を決めないと……よし! 『ブンボーガー』だ!」
ブンボーガーが大きく吠えた気がした。怪獣に近づくと右手のボールペンを振り下ろす。怪獣も負けじと左手のはさみで反撃する。その攻防に英二は興奮しっぱなしだった。
「ブンボーガー、頑張れ!」
スマホを取り出して怪獣同士の対決を撮影する。これが残るかは分からないが、そうせずにはいられなかった。最後の一撃をブンボーガーが決めると、怪獣はよろめいた後消えて居なくなった。ブンボーガーも役目を終えてただの文房具に戻った。
(町に被害が出なくて良かったと思う……でも、怪獣がいなくなって少し残念かな)
せめて自分の記憶には2体のファイトを留めておこうと強く思った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月08日
参加申し込みの期限
2024年01月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年01月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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