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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
文房具怪獣がやってきたぞ!
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◆愛用品
「おおお~! こりゃまたでっかい……」
学校からの帰り道。
桜井 ラッセル
は偶然怪獣と出くわした。5階建てのビルほどの高さがあり、頭から足まで文房具でできている。
「全身文房具でできてんのかよ。ロボっぽくていいな。もしかして変形したりビームとかロケットミサイルうてたり……? ミニサイズでカブギアで作って動かすのも楽しいかも……」
そんなことを考えていたら怪獣の振り下ろす腕が建物に突き刺さる。
「……って、脱線した。街を破壊される前に止めねーと」
ろっこん『ピヨコ変化』でチョウゲンボウに変身して空に舞い、店の上で解除すると怪獣に呼びかける。
「止まれって! こっから先は進ませねー!」
必死に叫ぶが、意に会する様子が無い。対話での解決は不可能だろう。
(話せるなら話が早かったんだけど、やっぱダメか)
そのときふとポケットからペンが落ちた。
「おっとと、危うく無くすとこだった」
それは寝子島高校入学にあわせて買った、愛用の品だった。青緑の空のようなボールペンで、とても書き心地がよくぎりぎりポケットに入るからメモ帳とともに持ち歩いている。
「……相手が文房具怪獣なら、文房具の攻撃が通る?」
一瞬そんな考えがよぎったが、ラッセルはすぐに首を横に振った。仮に攻撃できたとして、このサイズのボールペンでできることは無い。そう思った直後、ボールペンが淡い光を放ち、槍に変化した。
「えええええええええ!? デカくなるし、固いし何でもありだな」
思わぬ展開に苦笑がこぼれる。
「けど、やってやる! 俺らの意気を見せてやろうぜ!」
語り掛けた槍が呼応するように光った気がした。メモ帳を盾にして怪獣と対峙する。とはいえ体格の差は明らか。
(怪獣とはいえ文房具で出来ているんだ。弱点があるはず!)
ラッセルはメモ帳を勢いよく開いて風を起こし、それに乗って高く舞う。飛んでくるホチキスの針やハサミの斬撃に対処しつつ、怪獣の肩に降りる。
「どこか弱点はないか……?」
どうにか怪獣に乗った彼はよく観察する。武器になっているとはいえ、文房具の構造に違いはなさそうだ。
(ん?)
よく見ると腕と肩を粘土のようなものが繋いでいる。人でいうところの関節の役割を果たしているのだろう。
「つまり……ここだ!」
槍を構え直して、そこに突き立てると腕が肩から剥がれて地面に落ちた。怒号をあげる怪獣に振り落とされないように気を付けながら、もう一方も破壊する。
「これならもう防げないよな」
ラッセルは再びメモ帳で跳躍すると、槍をしっかりと握る。両手を失った怪獣はただの的だった。
「これで、終わりだ!!!」
槍が怪獣に突き刺さると、怪獣がうめき声をあげた。そのまま動かなくなり、やがて消えていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月08日
参加申し込みの期限
2024年01月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年01月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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