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\ オーバータイム!/
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コーヒーはおいしいよ? カフェ・フェスタへようこそ!
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【おまけ】後日談
翌日。
智依子は、習った手順で豆を挽き、コーヒーを淹れた。器具は、祖父が持っていたものを借りた。
ドリップする時は、楓もやりたがったので、智依子が手を添えて注意しながら、一緒に淹れた。
「かえでがつくったの!」
そう言って胸を張る楓に、祖父母はとろけんばかりの顔で笑ってうなずく。そして、カップに淹れられたコーヒーを、美味しい美味しいとうれしそうに飲んだ。
そんな祖父母の顔に、自分も温かい気持ちになりながら、智依子は楓のためのカフェオレを作る。
ノンカフェインの豆でコーヒーを淹れ、それへ温めた牛乳と砂糖を入れる。
「これは、楓の分ね」
カップを差し出すと、楓はうれしそうに受け取って、飲み始める。
それを見ながら、智依子も自分のカップを手に取った。
その同じ日。
ラッセルもまた、晴月のためにコーヒーを淹れていた。
教わったとおりに湯を注ぐ彼の動作と、サーバーに落ちて溜まって行く濃い茶色の液体を、彼女は目をまんまるに見開いて、見つめていた。
やがて出来上がったコーヒーを、彼がカップに入れて差し出すと、晴月は目を見開いたまま受け取った。
「いい匂い!」
香りを吸い込んで言うと、そろそろと口をつける。
「美味しい!」
一口飲んで、満面の笑顔になった。
それにホッとして、彼も笑う。
ちゃんと美味しく淹れられたこと、彼女の口に合ったことに安堵したし、うれしかった。
「それ、温めた牛乳入れても美味いんだって。どうする?」
尋ねると、即座に「それも飲む!」という答えが返って来た。
「おう、了解」
うなずいて彼は、牛乳を温め始めるのだった。
一方、文也は自分用に買ったコピ・ルアクをさっそく堪能していた。
独特の香りは、嗅ぐだけで文也をワクワクさせた。
湯を通すと、香りは更に強く匂い立つ。
口当たりはまろやかだが、ずいぶんと軽く感じられた。
(たしか、コピ・ルアクは腸内発酵の効果で、カフェイン含有量が通常の豆の半分に減るんだったね)
それで軽く感じるのか……とうなずきつつ、彼はいい買い物だったと胸に呟く。
その後、店用に買った豆のブレンドの配分などを考え始めた文也だったが、後日、来店した七瀬とウォルターから、メニューにはない鴛鴦茶をオーダーされることになるとは、思ってもいないのだった――。
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あとがき
担当マスター:
織人文
ファンレターはマスターページから!
マスターの織人文です。
参加いただき、ありがとうございました。
コーヒーは苦いだけじゃない! というのをお伝えしたくて作ったガイドでしたが、
いかがだったでしょうか。
少しでも楽しんでいただければ、幸いです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年09月21日
参加申し込みの期限
2023年09月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年09月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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