this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【星幽塔】第一階層 ふれあい魔物カフェ
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
【あかんぼ大集合!】
魔物カフェ、だなんて。モンスターの赤ちゃんとふれあえるだなんて!
星幽塔風のファンタジーな装いに変わって、
綾辻 綾花
はさっそく、わくわくしながら魔物カフェ『Fantasma』を訪れました。隣にはもちろん、同行する
早川 珪
の姿もありました。
「魔物って、ふつうは戦ったりするわけだよね。大丈夫なのかい?」
「赤ちゃんだからきっと、大丈夫ですよ。赤ちゃんならなんでも可愛らしいですから!」
力強く言ってみせた綾花に、珪先生はちょっぴり苦笑い。星幽塔での冒険、不思議なあれこれにすっかり慣れている綾花にくらべて、彼はまだすこうし不慣れです。
ここは自分がリードしなければ!
「……わぁぁ☆」
とまぁ、気合を入れての入店だったのですけれど。足を踏み入れるやいなや、綾花のお顔はもう、ふにゃんふにゃんにとろけてしまいました。
「か……可愛い!」
「なるほど、どの子も小さくて愛らしいね」
まずはいきなり、ぶわわっ! と飛んできたのは、不死鳥の子。
小さい! 手のひらサイズ! 不死鳥、フェニックスというだけあってなんとな~く威厳のある顔つき、鮮やかな羽色をしておりますけれど、
「わ、わ。珪先生、手に……手の上に乗りました。乗ってくれました」
「熱くないのかい?」
はわわわわっと悶えまくりの綾花と不死鳥の赤ちゃんのツーショットを、珪さん、目を細めて見守っております。
「その子は不死鳥の『フェニン』。大丈夫、熱くはありませんから、優しく……愛情を込めて撫でてあげてください」
魔物カフェのオーナーであるという耳長のほしびとさんが、好ましい笑顔でそう言ってくれました。
「後ろからそっとね、ほら」
「こ、こうですか?」
静かにそっと、ふわりと手を添えます。
「ふわふわです……珪さんも撫でてあげてください」
「うん。よし」
ちょっぴり気合を入れるようなそぶり。珪もためらいがちに指をくりくりしてやると、気持ち良さそうに目をふせて、不死鳥の子はぴ、ぴ、と声を上げました。もっと撫でて、と言っているかのよう。
ふたりは思わず顔を見あわせて、に~んまり!
カフェには実に多様な魔物の赤ちゃんたちが暮らしているようでして。綾花たちは順に触れていくことにしました。
「この子は……アイスワイバーン?」
冷たい氷の息を吐くドラゴンは綾花の肩に乗り、ほっぺたにすりすりすり。
「見てください、この子も可愛いです……珪さん?」
「ししししし痺れる」
「だ、大丈夫ですか……!?」
サンダーワイバーンの電気ブレスにぴりりと痺れた珪先生。心配してしまいましたけれど、赤ちゃんですから大丈夫。
続いて、ててててっと軽快にやってきたのは、
「わ、三つも首がある。ケルベロスですね!」
カフェに何匹かいるうちの一匹……頭が三つだから三匹? ともかく、ケルベロスはお客にも人気なのだそう。
三つの首はそれぞれ名前が違って、左から『モカ』『ムギ』『ココ』とのこと。ほんとに犬みたい。
「ごはんをあげてみましょう。おいで、モカ。ムギ」
「よし、じゃあ僕も……おいしいお肉をあげるよ、ココ」
お皿は三つ。ウェットタイプのドッグフードを入れてやると、三匹は夢中ではぐはぐはぐ。
その背中を綾花はふんわりふかふか、なでなでなで。
「もふもふで幸せです~」
堪能していたら、嫉妬してしまったのでしょうか? 先ほどの不死鳥くんやワイバーンたちもやってきて、肩に止まったり頬をつつかれたり、
「わ、わ。じゅ、順番に遊んであげますから……!」
「あはは、綾辻さん大人気だねぇ」
しばしもみくちゃにされる綾花でありました。
おさんぽコースというものもあるそうで、近くの草原へ、遊びに行くことにしました。連れて行くのは元気いっぱいのケルベロスと、
「綾辻さん、その子は……?」
「スライムの『スラポン』ちゃんです。ぷよぷよしててひんやりして、気持ちいいですよ」
ふるふるゼリーみたいなスライムの赤ちゃんを胸元へ抱き込んで、いざ出発。
草原は赤ちゃんたちにちょうどよい高さの草が繁り、獣道も伸びていて綾花たちにも歩きやすく、風がとっても心地良くって、
「最高……!」
です。
そういえば、と綾花は隣でケルベロスを先導する珪さんに尋ねました。
「珪さんは、動物は飼わないんですか?」
「そうだなぁ。今のアパートだと、犬や猫は難しいかな……」
ケルベロスとオモチャで遊んでやりながら、少し残念そうに彼は言います。
「けれどドラゴンの子たちなんかを見ていると、小さいトカゲや爬虫類なんかもアリかもしれないね。金魚とか熱帯魚も、癒されるかも」
「鳥やお魚も、可愛いですよね」
わふわふ! とごキゲンなケルベロスくんと遊びながら、話も弾みます。
と、
「あれ? 珪さん、なんだか顔が赤いですけど……どうかしましたか?」
「ええと、その」
なんとなく目を反らして、真っ赤な顔で指差したのは、綾花の胸元。彼女が抱きかかえたスライムのスラポン……ではなく、
「服が……溶けちゃってて。見えてて……」
「えっ。えっ?」
本来は人間ひとりくらいじゅわっと溶かしてしまうスライムですけれど、大丈夫! まだまだ赤ん坊ですから、服だけ溶かす程度です。
「……きゃああ! み、見ないでください~!」
「だ、大丈夫! 見てない、見てないよ……!」
人間たちの慌てように、スライムは心地よさそうにふるふるふる、揺れておりました。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【星幽塔】第一階層 ふれあい魔物カフェ
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年08月04日
参加申し込みの期限
2023年08月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年08月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!