this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
もふもふもふもふもふもふもふも
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
10
つぎへ >>
◆触り心地抜群
倉前 七瀬
は本屋に立ち寄り、その帰り道をのんびりと楽しんでいた。
寒すぎるということもなく、散歩をするにはちょうどいい。そのときふと、一匹の野良猫が目に留まる。
金色の毛に青い瞳の美人な雄猫だ。目が合ったら逃げるのではないかと思って様子を見ていたが、どうやら人馴れしているようで逃げ出さない。猫もこちらに気づいて鳴き声をひとつ。
「にゃー」
(挨拶してくれたのかな)
七瀬はゆっくりと距離を詰めると話しかけた。
「にゃー。こんにちは猫くん、美人さんですねぇ」
「にゃー」
会話が成立しているかは分からないが、こんな調子で話し続けた。よくよく見ると、どことなく
ウォルター・B
に似ている。
(それにしても。この子、前にもあったことがあるような気がします)
思い過ごしかもしれないが、気になる。
「前にも会ったことありますか?」
「にゃー」
(肯定の返事をしてくれているように思いますが、うむむ……)
目を浅く瞑り、記憶を探る。
そしてある日の祭りのことを思い出す。
「あ! お祭りの日にあったウォルターさん似の猫!?」
個展を開いている人のところで受付をしていた猫だ。
「えへへー、また会えて嬉しいです」
その気持ちを抑えきれず、猫を撫でたりもふもふしたりする。
触り心地がよく、ずっと撫でていられる。猫もとくに暴れることもなく、七瀬のことを受け入れている。
「倉前?」
「……ハッ!? ウォルターさん!?」
七瀬は声を掛けられて、無心で触っていた手を止めた。
(声を掛けられんかったらどうなっていたことか)
少し気持ちを落ち着かせてから、ウォルターのほうに向き直る。
「ウォルターさん、こんにちは」
「こんにちは。その猫は?」
「以前会ったことがあって。偶然再会しました」
「へぇ、そんなこともあるんだねぇ」
「この子、魔性の触り心地なんです。ウォルターさんも触ってみてください」
七瀬に促され、ウォルターも猫に手を伸ばす。
ふわっとした感触から始まり、体に沿って動かすと滑らかな手触りが感じられた。
「本当だ」
「でしょ?」
「ところでこの子はなんていうんだい?」
「……そういえば、この子の名前知らないです。僕がつけてもいいでしょうか?」
「いいんじゃないか」
七瀬は猫をじっくりと観察する。この子にぴったりの名前はなんだろうか。
(ウォルターさんに似とるので『ウォルター』……はそのまますぎますよね)
「『ウォルト』はどうでしょう」
「いいと思う」
猫もまんざらでもなさそうだ。
「ふふー、ウォルト可愛いです」
それからしばらく2人はウォルトと一緒に過ごした。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
もふもふもふもふもふもふもふも
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年06月23日
参加申し込みの期限
2023年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!