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◆冬空と猫たち
放課後。
冬空の下、
八神 修
と
七夜 あおい
は一緒に下校していた。ふと修がある路地の前で立ち止まる。
「修君どうしたの?」
「この前不思議な猫たちにあったのはこの先だったなと思って」
もしかしたらまた居るかもしれない。
そんな期待を胸に路地を抜けた先にある空き地を目指した。しかしそこにあったのは建築中の家。以前来たときよりも建築資材がだいぶ減っている。少し見て回ったが、不思議猫たちの姿は見えない。
「不思議猫の世界との回線、今は閉じてるかぁ」
「残念……」
ちょっと残念に思いつつ、ゆっくり歩いて先にある広場へ曲がる。普段なら人がいるはずの広場は閑散としていた。
「珍しいね、人が全然いない」
「今日はちょっと冷えるし、こういうこともあるか」
凍えるほどの寒さではないが、元気に遊べるほど快適な気温でもない。曇り空というのもあるだろう。しかし修にとってはむしろ幸運かもしれない。修が鞄のふたを開けると、手のひらに収まるサイズの小さな猫・ポーチュラカが顔を出す。あおいは驚いた顔を見せた。
「今日は里の仲間と会えるかなって思って、チュラも連れてきたんだ」
修はいたずらっこのような笑顔を浮かべる。チュラも鞄から飛び出すと広場を駆けていく。チュラ自身は全力で体を動かしているようだが、元の大きさが小さいので、そこまで遠くに行っていない。その様子を見守りながら、持ってきた猫オヤツや猫じゃらしを取り出す。
「あ」
「ん? どうした、あおい」
あおいが指さした先に、チュラと他の猫が見えた。キジトラと黒猫が1匹ずつ、どちらも小柄だ。猫たちはチュラを見て固まっている。
(流石にチュラサイズの猫には会ったこと無いだろうしな)
敵意は無さそうなので、おやつを持って2人でゆっくりと近づく。はじめは修たちを警戒していたが、手に乗せたおやつを食べてくれた。2匹ともチュラに慣れてくると体を寄せて遊び始めた。チュラもその体に乗って大はしゃぎだ。修もおもちゃを使って遊びに参加する。
冬の寒さもなんのその。皆で無邪気に遊んでいた。あおいも幸せそうな笑顔を浮かべている。その表情に修の心も温まる。
「修君、楽しそう」
「え?」
「だってすごい良い笑顔だよ?」
「俺も笑ってた? そ、そうか」
修は照れ隠しをするように猫たちとさらに交流を深めた。
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あとがき
担当マスター:
星織遥
ファンレターはマスターページから!
この度は、シナリオへのご参加ありがとうございました!
寝子島で動物というと猫の印象がありますが、
猫だけでなく様々な動物との触れ合いがあって
執筆していてとても楽しかったです。
改めて、この度はありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年06月23日
参加申し込みの期限
2023年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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