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\ オーバータイム!/
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秘密の高級レストランにて
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いつもより、かっちりしたスーツ姿に
八神 修
は戸惑っていた。こんな服に着替えた覚えはないし、戸惑っている隣の七夜あおいもラフな私服だった。
「どうなってるの? あ、修君、そういう格好似合うね」
戸惑いの中でも、自分を見てくれているようで、嬉しく思う。
「あおいも似合ってる」
修は手を伸ばした。
「お手をどうぞ、お嬢様」
「え、あ……」
「なんて、俺は従者じゃないから。エスコートするよ」
手を取ると、あおいは顔を赤くしてこくりと頷いた。
たどり着いたのは招待状に書かれていた通りの高級レストランだった。緊張気味のあおいの手を少し強く握って、離す。それから改めて玄関のベルを鳴らした。
現れたのは執事服の男性ウェイターだった。
「ようこそいらっしゃいませ」
彼に案内されたのはシャンデリアがかかった個室だった。そして、ガラス張りの向こうは夜景が広がっていた。
「わ……!」
あおいが窓に歩み寄る。
町並みはどこか西洋を思わせる。
「寝子島……じゃなさそうだ」
「これ、異世界かな?」
あおいがくすくすっと笑う。
「ああ、流行りの異世界転移かもしれないね」
お互い笑い合う。ウェイターに促され、席へと着いた。
ドリンクを注文後、『創作おまかせコース』を選択した。
「こちら、食前酒のノンアルコールチェリー酒です」
一口飲んだタイミングでドリンクと前菜が運ばれてきた。
塩昆布とキャベツのシーザーサラダ、メインのかつお出汁のグレイビーソース牛ヒレステーキです」
サラダはさっぱりと食べられた。メインのステーキはフォークとナイフで綺麗に切り分けながら、お互いに食べ進めて行く。
テーブルに置かれている耐熱のガラスコップ。その中のろうそくの火が揺らめいている。それはあの日の絆の光に見えた。
「来年の予想が立たなくて、あの時みたいに薄闇を歩いているようだったけど、あの夜景をあおいと見てなんだか気持ちの整理がついた。春から住むところは遠くなるけど、今までと同じようにあおいに会いたい」
「うん。今までと同じように修君と遊びに行きたいよ」
やがて、デザート。それは、焼きマシュマロだった。フレーバー油で発火した炎にマシュマロを炙り、口へ運ぶ。
「ん……! キャラメルの味がする」
「ああ、こっちはチョコレートだ」
「……楽しいな。修君、忘れちゃやだよ?」
そう言って、あおいはマシュマロを差し出してきた。
「約束。来年の春を過ぎてもまた遊びに行こうね。はい、あーん」
「! 約束のマシュマロか」
「うん。ほら、早く」
口へ運ぶと、とろっととろけたマシュマロが口の中に広がる。
「俺も」
すっと立ち上がって、修はあおいの椅子のそばに片膝をついた。
「約束だ。君に」
マシュマロを差し出すと、あおいは少し恥ずかしそうにそれを口に入れた。
「甘いね」
あおいは、照れくさそうに、呟いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年06月21日
参加申し込みの期限
2023年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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